真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

企業の本音を読み解く

2016年04月30日 | Weblog
これは転職や、再就職をしている人が良く誤解することなのだが、高いスキルを持っていても企業から「スキルが合わないから」と採用されないという相談を受けた。いくら就活を続けても、なかなか決まらないというのだ。

その人は30歳近い女性で、新卒である企業に数年働いた後、資格らしい資格を保有していないからと、働きながら様々な資格を取り、語学留学などをし、いついつ迄にどうするという目標設定をして努力したのに、なかなか希望の職に就けないというものだった。

のほほんと生活をしている人よりも随分と危機感を持ちながら働いて来たし、上昇志向もある女性なのに、なぜなかなか希望の職に就けないのか、話しを聞いているうちに分かったことが有る。

スキルとは実は二つのスキルが有ると言う事だ。一つは目に見える仕事上のハードスキルで、もう一つは目に見えないソフトスキルのこと。スキルが合わないと企業から言われたら、「仕事をする上でのハードスキルが充分で無いか、ソフトスキルがその企業に合わないか、つまりその企業文化に合わない』という事のどちらかの意味だと思うとアドバイスした。

企業が採用を決める場合、中途採用した人がその企業でその人の持っているスキルや今迄の経験を活かせる事と、加えて、仕事をしてもらう上でその人がその企業の環境に合っているかどうか、つまり、同僚や周りの人達と協調して働くスキルを持っているかということで最終結論が出るのだと思う。

このスキルに対する判断が新卒採用と既卒採用とで違っている事を知らなければならない。特に、転職を繰り返している人の場合は、企業はその人の持つハードスキルが充分であっても、ソフトスキルに問題が有るのではないか、組織で働くことが出来る人では無いのではと判断される場合がある。

日本企業はチームワーク、ハーモニーが大切だと考える傾向が有る。だからご自身の頑張りが、個人プレーと観られる事もある。なかなか悩ましい問題だと思う。でも必ずその人に合う企業があるので、諦めずにコツコツと就活を続ける事だと励ました。










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思いも寄らぬ結果に

2016年04月29日 | Weblog
先週は耳鼻咽喉科で花粉症のチェックをして貰って、月曜には内科で、結核、肺炎、喘息などの検査をし、百日咳の結果は次週月曜まで分からない。水曜日に花粉症の結果が出た。

アレルギー検査報告書によれば、スギが4、ヒノキ、カモガヤが2と出た。どうしたら良いか分からなかったのでドクターにお聞きすると、「来年から早めにお薬を飲みましょう」とおっしゃったのだが、花粉症らしい症状を自覚していなかったので少しショックだ。

周りで花粉症で苦しんでいる方達と比較すると、自分が花粉症だとは思わなかったのだ。3月にシンガポールから帰国した時に、咳こみ、お腹を壊したり喉が痛かったのでなんとなく軽い風邪と思っていたのが、実はスギ花粉症だったのかもしれない。

昨日、九段クリニックで検査結果をお見せして、今迄の経過をお話しした。レントゲン写真を克明に診て下さって、軽い肺炎だと言われた。今は3日飲むと7日間効力が有る良い薬が有るのでと、それを処方して下さった。今はとにかく安静だ。

今回の軽い肺炎は花粉症と関係しているのかは分からないが、今後の対策を考えなければならない。「花粉症です」と言われたとたんに、なんだかがっくりです。花粉症についてはまだ全く知識が無いので、即行調べて勉強しなくてはならない。これからずっとスギ花粉とヒノキとカモガヤ花粉とお付き合いして行くのかと思うと、年齢を重ねていくことは、早々容易い事ではないのだと母が良く言っていたけど、本当だな~と思う。

30年も診て頂いている先生なのだが、木曜日は9時からの授業と午後は教授会だったので、九段下迄通えず、症状が重くなった時にだけ通院していたのだが、これからは九段迄通院しようと思う。

「これから一生花粉症と付き合いのかなと思うと憂鬱だ」と言うと、花粉症の友人が『大丈夫オバンさんになると治るよ!.家のババがそうだ」って。他人の病気の話を聞くのはつまらないですよね。私自身が他人の病気の話を聞くと憂鬱になるのです。ご免なさい。外見や印象が元気印だと言われている私ですので、本当に元気になる様静養します。




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スノボ選手も大麻問題

2016年04月28日 | Weblog
巨人軍の野球賭博、次いで、バドミントン選手による違法賭博問題が起きたと思ったら、今度はスノボ選手の大麻問題がおきた。ま~、次から次へとスポーツ選手の不祥事が続くものだと思う。スノボの選手はまだ未成年で風袋からしても若いな~、チャラオなんじゃないのって思っていたけど、成績が立派なら風貌や態度はどうでも良いのか?と疑問に思っていたら、やっぱり風袋はその人をある意味現しているんだなと感じる。

全日本スキー連盟から強化指定を受けているスノーボード男子の未成年の選手2人が、去年12月に行ったアメリカ遠征の際、現地で大麻を使用していたことが明らかになったので,
臨時理事会で2人の処分を決定した。全日本スキー連盟は、2人に対して、強化指定選手の取り消しのほか、無期限の競技者登録の停止などの処分をした。

古川専務理事は「不祥事が起こったのはわれわれの(選手教育の)仕組みの問題でもある。反省している」と陳謝したのだが、古川氏らによると、2人のうち1人は使用を認めたものの、もう1人は使用を否定し、説明も拒否したという。

連盟によると、会員登録無期限停止は最も重い処分で、2018年平昌五輪への2選手の出場について古川氏は、「将来ある選手の道を閉ざしたくはない」と苦渋の表情を浮かべ、「選手が更生したなら道を開くことも視野に入っている」としながらも、「(処分は)無期限なので、ここで可能性のある、ないは判断できない」と言葉を濁した。

繰り返される有力選手の不祥事について思うのは、例えば今回オリンピックに選ばれた水泳選手にしてもまだ中学・高校生のような若い子だ。実力や能力が有ればこそ、周りの指導者が倫理的な教育、人間教育も同時に行ない、あらゆる誘惑から彼らを守らなければならないと思う。

北島選手がコーチの方を尊敬し、信頼して「先生」と呼ぶ様な関係が、不祥事を起こした連盟には有るのだろうかと疑問に思う。世界一になれば、何をしても、誰にも何も言わせないって思うなら、自分で自分の人生を潰しているんですよね。

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今日も1日開店休業

2016年04月27日 | Weblog
昨日は車の2年点検日だったので、ディーラの方が10時半に車を取りに来て、事情を話して車は使わないからと代車をお断りしたが、念のためと言って置いていって下さった。とにかく栄養を取って1日休息と思って1日中ごろごろしていた。こういう時にはスマホは便利だな~とつくづく思う。

ただし、食事は作らなければならない。月曜日に九段の病院に行った帰りに、果物を沢山買って来たので、皮を剥かなくて良い果物、いちご、葡萄、キイウイ、バナナ(こう書くとチンパンジーの食事みたいだ)をヨーグルトと共に食べている。

何しろ、数種類の薬があり、食前には漢方、食後にも数種類飲まなければならないので食事をしないと薬が飲めない。ドクターに沢山水分を摂る様に言われたので、水分を摂る様にしているのだが、いちごやコーヒーの味がしない。

薬のためだと思うけど何を食べても味がしない。それでも、体力つけるには肉を食べなければと思い、数種類買っておいたキノコとお肉を焼いて夕飯に食べた。最近は、セロリをピーナッツバターで食べる様にしているので、こういう時にはカロリーが取れると思って食べている。セロリとピーナッツバターは意外といけますよ。

月曜に処方して頂いた薬が劇的に効いている。これを7日間の続ければ治るかなと希望が見えて来た。このブログを読んで下さっている旅友から、心配のメールがあり、「安静にして、ちょとでも出かけてはダメですよ」って嬉しいアドヴァイスが有ったので、今週は病院以外は引きこもります。

咳は体力使うし少し身体が筋肉痛だ。でも熊本や大分の方々のことを思えば、そんな事は言ってはいられない。9日からアメリカなので、月曜日にドクターにお伺いしたら、治れば行けますっていうことだからとにかく、治さなくちゃなんです。6月は学会発表で富山に行かなければならないのだが、その後、9月中旬までは日本でゆっくりしようと思う。

この程度の病気でも、終末の用意もしなくちゃと思うと同時に、健康が有って始めて、先の事が考えられる事のありがたさを痛感し、健康は守られると思って来年3月迄の予定を決めているのは傲慢かなと思っています。

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いや~~、本当に参りました!!

2016年04月26日 | Weblog
私は身障者1級になったのは、まだ38歳のときだったから、自分の身体が悪い事やあちこち悪いところが有っても、ひた隠しに隠して仕事を続けて来た。それはある意味私のプライドだったかもしれないし、働く上で私が身障者だということが分かると不利だと思っていたからかもしれない。外面的にはとても元気そうで、元気の塊のようなことを言われ続けてきた。

自分では自分が他人にどのように写っているかは分からないし、イメージも分からないので「お会いすると元気になります」とか「何時もエネルギー一杯ですね」などと言われる度に、「自分では自分の事は分かりません。無理せず自然に生きているだけです」と言うのが常だ。正直な所、身障者1級であることが一時たりとも頭から離れたことはなく、旅友と旅行に行く場合などは、絶対に迷惑をかけてはならないと何時も思っているのだ。

1月から海外に出る事が多かったためか、3月10日にシンガポールから戻ってすぐから風邪気味だった。コーラスの発表会があったため、病院に行かずに市販の風邪薬で何とか過していたのだが、風邪のような症状が3週間も続いたので近所のクリニックに行き、5日分の薬を2度頂いて、10日経過しても治らなかった。

耳鼻咽喉科に変えて違った薬を処方してもらったのだが一向に良くならない。日曜日に知りあいの小児科医にお会いした時、3週間、いや2週間咳が続いたら結核を疑った方が良いといわれた。最初の内科で「結核ではないですか?レントゲンを撮って下さい」と言っても大丈夫ですと言われたのだと言うと、「だから結核患者がたくさんいる」のだと、知人の先生は言ったので、早速、昨日九段の病院に行った。

そのクリニックはCTもMRIも、胃の内視鏡もすぐに撮ってくださるので所見が早いのだ。事情を説明してレントゲンを撮ってもらい、結核でも喘息でも無いと言われ、百日咳かもしれないのでと血液検査をしてくれた。

結核かもしれないと知りあいの医者に言われた時は、本当に焦ったのだが今のところ大丈夫そうだ。今週の仕事は総てキャンセルし1週間家で静養しようと思う。かれこれ風邪の症状が6週間続いているけど、やはり早めの治療が大切だなとつくづく思う。というわけで、1週間はひきこもりです。

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