真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

やっと夏休み

2009年07月31日 | Weblog
小・中・高はとっくに夏休みに入っているのに、大学はまだ夏休みで無い所が多い。大学がセメスター制をとるようになってからというもの、文科省の指導もあって、15週しっかりと授業をし、試験週は含めないという指導が厳しくなったからだ。

本学は4月4日に入学式があり、今月一杯が授業で次週が試験週となる。真夏の暑い中、学生は大学に通ってくるだけでも相当の体力を消耗し、一度に沢山の課題提出もあり、寝不足も手伝って、胃腸を壊している学生が大勢いる。まっ、今時の学生は、勉強に加えて、アルバイトをしているのが普通だから、とにかく忙しい。

試験中でもアルバイトが休めないなどと嘆いている学生もいるほどだ。教員も疲れがピークに達する時で、待ちに待った夏休みと思いきや、試験の採点が山ほどある。試験解答を読んで採点するのも相当の時間がかかり、今の学生はついた成績が不満だと、教員に意義を申し立てることも平気でする。

最近の学生は、テストの成績にやたら神経質のような気がするのだ。大切なことは、テストが少しくらい出来なくても、学期中に習ったことを十分理解しているかどうかなのにだ。大学の成績が就職活動に大きく影響するかと言うと、そうでもなく、大学で何をしてきたかを問われるのが就職試験だと思うのだ。

長い夏休みをどのように使うかはあなた次第。普段できない読書やボランティアでも良いし、ぜひ取り組んでもらいたい。情報や経験がやがて教養になり、教養が品性になる。それは一朝一夕には出来ないものだ。夏こそ何かに取り組んで欲しい。

私は今日から大学院の合宿で清里へ行く。社会人の大学院生ばかりの合宿に指導教授のお手伝いとして参加するのだが、いつもとは別の世界で学ぶことは、この上無く楽しい。
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スーツの寄付を

2009年07月30日 | Weblog
就職したくても、面接に着ていくスーツが無いという若者がいる。面接に行きたくてもスーツが無いために就職活動が出来ないのだ。こういう若者を支援しようとNPO法人「育て上げネット」がスーツの寄付を呼びかけているのだ。

支援プログラムのひとつとして4回コースの就職セミナーを昨年度から実施しているのだそうだが、面接練習のため、スーツ着用を求める4回目だけが欠席者が多かったのだ。

理由は、スーツが買えないからと答える若者が多かったのだそうだ。スーツを買えないという理由で就職やアルバイトが出来ない現状を改善するために使われなくなったスーツを寄付してもらい、必要な若者に貸し出すことにしたのだ。

いつ頃から就職活動のためのリクルートスーツが一般的になったのだろう。誰もが同じような黒か紺色のスーツを着用し、白のシャツにレジメンタイ締めて、同じような黒のカバンを下げているから、一目で就職活動中だと分かる。女性に限って言えば、ヘアースタイル、靴とバッグもほぼ同じようなもので揃えている。

百貨店などで一式買うと、10万円近くかかるらしい。それに履歴書用の写真、交通費など、就職活動は相当お金がかかるのだ。ただし、育て上げネットが言う若者がスーツが買えない価格というのは、低価格のものでそろえて2万円近く、ネクタイ、ベルト、靴、カバンでさらに2万円ほどのことを言っているのだ。

人は見た目が大事だし、第一印象も大事だから、面接にはスーツ着用が当たり前なのかもしれない。スーツを着用していないと社会性がないとみなされるのだそうだ。ただし、仕事が無い人にとって、4万円近い出費はとうてい用意出来る相談ではないだろう。大体の家には、不用になったスーツは処分されずに眠っている。それを再利用できるならきっとスーツも嬉しいだろう。何より若者に希望を与えることが出来る。



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老舗の社会貢献

2009年07月29日 | Weblog
昨日、赤坂にある虎屋本店のサービスについてお話ししたが、日本から海外に住んでいる駐在員などへのお土産は、なぜか虎屋の羊羹と相場が決まっている。虎屋の羊羹を海外在住の日本人に持って行くと、涙を流さんばかりに喜ぶのだ。

虎屋のHPを覗いてみると、トラが絶滅の危機に瀕しているのを知り、社名にゆかりのあるトラの保護活動に少しでも 協力できればと1994年4月より活動を行っているとあった。なるほど、虎屋だからトラか。ちなみに、WWF ジャパン (世界自然保護基金ジャパン) によると、 野生のトラは生息地の破壊や密猟などにより減少し、 現在は世界で約5,000~7,000頭が生息するのみなんだそうだ。

支援方法としては、虎屋オリジナルグッズを、御殿場工場見学者向けに工場直売所で販売開始し、売上の一部をトラ保護を目的に WWF ジャパン に寄付する活動を始め、また、トラ保護を訴えるポスターを掲示して、工場見学に訪れるお客様にアピールしている。

実は、私は何のゆかりもないけれど、なぜかゾウを観ると他人事とは思えなくてゾウ保護基金というのに支援している。やはりアフリカでの密猟によりアフリカゾウが絶滅の危機に瀕しているのだ。その団体も、トラの保護基金というのをやっている。
前期の授業で企業の社会貢献活動を勉強したのだが、ちょっと調べてみると各企業の取り組みの特徴があってなかなか面白い。

今回は、夏限定の白あんの白玉ぜんざいを頂いたのだが、超美味であった。天ぷらと言い、和菓子と言い、日本の四季を感じさせる伝統に基づいた工夫には目を見張るものがある。値段は少しはるのだが、夏のうちにもう一度行きたい。その値段よりもサービスや品質が上回っているので、絶対に失望することはない。


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老舗のサービス

2009年07月28日 | Weblog
昨日、同僚と前期お疲れさま会を「老舗を食す」というテーマでランチをした。日本文学専攻だった友人にとっては、山の上ホテルはある意味、聖地であり、憧れのホテルである。私はお茶の水に40年も通い続けているし、大学の専攻はドイツ文学だったからとりたてて山の上ホテルに対する感傷はない。

山の上ホテルと言えば、かつて多くの文豪が通っていたという天ぷら屋だ。そこで、ランチをしたのだが、店の名前を聞いて笑った。山の上ホテルの天ぷら『山の上」というんだそうだ。予約をする時に初めてその名を知った。なんだか有名な割には名前が間抜けだ。やはり、天ぷらは絶品で夏野菜を中心とした天ぷらは美味しく、丁寧なプロの職人さんの仕事ぶりを眺めつつ大満足であった。

場所を変えてお茶をすることになった。田舎者の友人は都会に明るくない。こういう時は東京産まれ東京育ちの私の独壇場である。もっとも歳の差もあると言わないと同僚は立腹するだろう。虎屋の赤坂本店の喫茶店に行くことにした。虎屋の歴史をひも解くと、その創業は室町時代にさかのぼり、現存する日本の企業としては最も古いものの一つに数えられているとHPに書いてあった。確かに本店に行くと、古い伝統と風格感じる。

地下の喫茶部でお茶をして上がってくると外は雨だった。傘が無いからどうしよう、車で最寄りの駅まで送るからと話していると、傘をお持ちでないならと傘が有りますとお声をかけてくださった。返却にくるのが大変なので、車もあるから大丈夫だとお断りすると、傘は返却しなくて良いとのことで、真新しい傘をくださった。

老舗のサービスはさすがだと、同僚と車の中で話し合った。さりげなく、抜群のタイミングでのサービスだった。同僚は体格は良いのだが虚弱体質で、すぐに風邪を引く。まっ、見かけ倒しなんだけど、傘の御陰で風邪を引かなかったというメールが届いてほっとした。それにしても、素晴らしいサービスだ。和菓子の価格は少し高めだけどそれ以上の価値がある。
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念願の初体験

2009年07月27日 | Weblog
教え子の中に釣りに命をかけていると思えるほど、日本の釣り道具や釣りの技術は世界一なのだと常に言っている学生が居て、釣りの素晴らしさを教えてくれていたのだが、彼が1年生の時から一度釣りを経験したみたいと思っていた。彼は1年生の夏休みを利用してアメリカ東海外に釣りに行ったほど釣り大好き人間だ。釣りを語らせたらきっと1日中話してくれるだろうと思う。

ついに日曜日、彼が蕊て計画をしてくれて、渓流にじ鱒釣りとBBQと温泉に行った。盛りだくさんのメニューだったため、朝6時半に某所で待ち合わせ、総勢5人で出かけた。女性4人は皆釣りは初めてだったのだが、先生役の彼は本当にこと細かに指導をしてくれたうえ、用意万端すべてを準備してくれていた。私たちのために下見がてら現地を既に訪問済みでもあった。

朝早かったため人も居ず、渓流でのにじ鱒釣りは清々しかった。初めて釣り竿を持ち、水に浮かぶ浮きを観ながら、にじ鱒が餌に食いつくのをじっと待った。魚がかかった瞬間の引きの感覚に胸が踊った。

3時間で、初心者の私たち4人は40匹近くも釣ったのだ。すぐにBBQの準備に入り、丸太から火をおこさなければならなかったが、やはりそれぞれの得意分野があって、あっという間に火がおきた。師匠の彼は(彼の指導が良かったので師匠とか匠とか呼ばれるようになっていた)早速釣った魚をさばいてくれて、塩焼きにして食べた。

産まれて初めて自分で釣った魚を食べたのだが、新鮮でことの他美味しかった。教室外で観る彼はたくましく、気がきいて非常にフットワークよく私たちを指導してくれた。最後に渓流近くの温泉で汗を流し、帰路についたのだが、都内には3時前に戻ってきた。

「早起きは3文のとく」というけれど、早い出だしは総てのことをスムースに進められる。3年来の念願が叶って嬉しい。今日の経験はとても楽しくて、釣りが病み付きになりそうだ。今日の成果はビギナーズラックと言うこともあるだろう。
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