真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

本当に信じられない人たちだ

2013年07月14日 | Weblog
日本維新の会の石原慎太郎共同代表が「横田めぐみさん、きっとお妾さんに」と街頭演説でカ語ったという電子版記事で見た。先日の橋元大阪市長といい、石原といい、一体この維新の会の共同代表者たちは、何を考えているんだろうか。

電子番によれば、『日本維新の会の石原慎太郎共同代表は12日夕、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんについて「非常に日本的な美人だから、強引に結婚させられて子どもまで産まされた。誰か偉い人のお妾(めかけ)さんになっているに違いない」と述べた。横浜市内の街頭演説で語った。』そうだ。

このことを知ったら横田さんのご家族はどう思うのだろうか?めぐみさんを取り戻すことだけにご家族の、特にご夫妻の人生を捧げ、再会出来ることを確信して今迄戦って来られた方たちではないか。

この記事を読んで言葉を失った。日本維新の会のひとすべてがこういう考え方をしているとは言わないが、少なくとも共同代表2人が似たような発言をしていることに私たちは注目しなければならない。

女性に対する冒涜でもあるし、何より、拉致被害にあっている方たちの心情を考えたら、こんな発言は出来るわけが無い。こんな人が国会議員であることも恥ずかしい。以前暴走老人と言われていたこともあったけど、そんなことでは収まらない発言だ。

猪瀬都知事もオリンピック招致に際して他国の批判をして、その火消しにやっきになっていたけど、橋元、石原、猪瀬はみな仲良しだし、お仲間だろうから、普段の思いがついつい口を出てしまうということだと思う。つまり口をスベラすってことだ。

心に思っていないことは口からは出ないから、こんな人たちに国政、市政、都政を任せていて良いのかと思うこともある。公人としての意識が低すぎるのか、あるいは確信犯なのかも知れない。

いずれにしろ、こんな人たちが共同代表である日本維新の会に誰が1票入れるのかな?


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