真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

来年こそは

2021年12月31日 | Weblog

いよいよ大晦日。東京はお天気も良く青空も部屋から見える。東北地方は大雪で大変な様だけれど、関東方面は穏やかに元旦が迎えられそうだ。今年も引き続きコロナウイルス騒ぎで終わった様に思う。

次から次へと変異株が出て、止まることを知らない。私たち人間は、そのことで右往左往し、少し慣れたとは言え、恐怖や不安との戦いの1年だったと思う。昨年末よりは故郷に帰れる人が増えたことは嬉しい。

一人暮らしの老人や独身が増えている中で、どなたとも会えない時間は過酷だ。これがほぼほぼ2年続いている。人はたとえ直接会えなくても、人と繋がっていることで生きる力も喜びもある。

昨年の31日に、私は1年最後の締めくくりの話題として、日本国内の自殺率について書いていた。それほど自殺が深刻だったということだ。自殺は自己肯定感と関係していて、自己肯定感が低いと、自分のことを大切にしていない・自分を愛していないということになる。

自分のことを愛していない人を、他人が愛するのは難しい。もしも、相手からは大切にされないと思っているなら、そして、ここ最近若い女性の自殺者が大幅に増えていることを思うと、まずは自分を愛し、自己肯定感を上げることだ。

そのためには、自分のいいところを見つける、進歩が感じられることをする、自分のことを大切な親友だとみなす、などを心がけると良い。

来年こそは、見えないコロナとの戦いを人類のあらゆる英知で制覇して、自由に明るく元気に暮らせる事をながう。最後に、いつもたくさんの方がこのブログを読んだくださってありがとうございます。良いお年をお迎えください。

 

 

 


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関東と関西で意味が違う言葉

2021年12月30日 | Weblog

昨日あたりから、今年は少し自粛が緩んで孫の顔を見せに、両親に会いにと故郷へ帰る方が出始めた。そうは言っても、また新たなコロナ株がはやり始めたので、いつもよりは帰京ラッシュにはならないだろうと思う。

今では、完成から東京に進出している大量のコメディアンがいるので、関西弁にもだいぶ慣れたけれど、それでも東京人の私には、あの「めっちゃ」っていう言葉が嫌いだ。

日本には多彩な方言があって、標準語で使われる言葉が地方では全く意味の異なる意味合いで使われていることもある。今回は関東・関西で違った意味を持つ意外な言葉としては、

第1位 飲食店での「たぬき」…あげ玉入りのうどん・そば(関東) 油揚げ入りのそば(関西)
第2位 「じぶん」…自分自身(関東) あなた(関西)
第3位 「なおして」…修理し(関東) 片付けて(関西)

大阪にいた時、お蕎麦屋で狸蕎麦を注文したら、きつねだったのでびっくりしたのと、必ずおにぎりとか半ライスみたいなもんもがついてくるので、関西人て炭水化物が好きなんだなと感じた。

関西では天かすは無料なんですって。だから関西には「たぬきうどん」なんてものは存在しないわけです。メニューとしてあげ玉=天かすがのったうどんは存在するが、それには「ハイカラうどん」というなんとも高級感漂う名前が関西ではついてる。

天ぷらの具材=たねを抜いた「たねぬけ」がたぬきに転じたとも言われているのが関東の「たぬき」、東のそば・西のうどんという食文化を特徴的に表したとも言える。関西は粉物文化ですね。

そして、相手を指して自分と呼ぶのが関西弁の世界。これはフランクに話せる間柄でのみ許されるくだけた表現だそうだ。

関東・関西で決定的に意味が変わる言葉のひとつとも言えるのが、この「直す」だ。関東出身の方が大阪で「これ直しといて」って言われて「どこを修理するんだろう?」って悩む…なんてことがお約束になっていたりする。

関西の方は「直す=片付ける」を方言とは思っていなくて、普通に標準語だと思っている。難しいのは、修理するという意味でも「直す」を使うこと。この違いは前後の文脈や状況で判断するしかない。

4位以下は「カッター」…カッターナイフ(関東) Yシャツ(関西)や、「えらい」…偉い(関東) 疲れた・しんどい(関西)、「よせて」…近づけて(関東) 仲間に入れて(関西)などだ。

しかしである。鹿児島や青森に行った時に、方言が全く分からなくて、泣きたくなったことがあるので、この程度なら良いんじゃないでしょうか。


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コーヒー・紅茶の効能

2021年12月29日 | Weblog

 


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元教え子の成長に涙

2021年12月28日 | Weblog

今回の大寒波のために、山形から東京に来る元教え子の予定変更は大変だったと思う。小学校1年生の息子さんを連れての移動は、今は人が割合少ないと言っても荷物もあるので苦労する。

昨日お互いのスケジュールを調整して会うことができた。目的は2つあって、3年前に中目黒で販売した際に行って以来会っていなかったこと、高円寺は私の家から近いこと(たとえ遠くても私は行きますが)、もう一つは、未来さんの大学の後輩で私のゼミ生が第二子を生んだので、その赤ちゃんのプレゼントを未来さんから買うことだった。

3年ぶりでしたが、あいも変わらず綺麗で、溌剌として輝いていました。18歳から知っている彼女が卒業後、結婚し、子供を持ち、Uターンして山形でビジネスを立ち上げるのを応援し見守ってきた。

本当に頑張っていると思います。たくさんのお客様がお見えになっていたし、商品は完売したと聞いた。良いお客様がたくさんついている様で、この3年間お頑張りがよくわかりました。

ただ一つ残念だったのは、ゆっくりお食事ができなかったこと。それは次回に回すとして、6歳プリンスが可愛く成長していて、次回は動物園に連れ行きたいと思っています。

また、元教え子のゼミ生紗智からテキストが来て、「先輩が作った洋服を、後輩の子供にプレゼントできるなんて素敵ですね」って書いてくれました。はい、同じ卒業生同士ですので嬉しいですし、教員冥利に尽きます。

私は大学を定年退職して8年経つが、今でも多くの元教え子たちと繋がり、お付き合いできていることに本当に心から感謝しています。彼らの成長を見るたびに、教員やって良かったと思うのです。心が暖かいです。


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留学生にとっての日本語の壁

2021年12月27日 | Weblog

12月の第1週の日曜日は日本語能力検定試験が行われる。留学生にとって、N1~N5まである日本語レベルで1か2を取らなければ大学受験はできない。留学生の多くは約1年半でN1の取得を目指す。

他方、大卒程度の学歴で専門的な技術や知識を持つ外国人の採用に当たり、高い日本語での会話力を求める企業の姿勢が就労の壁になっている。求人の7割超が最高水準の日本語力を要求するのに対し、レベルを満たす求職者は4割弱にとどまることが民間データの集計で分かった。

国は「高度外国人材」として海外から研究者やエンジニアらの呼び込みを図るが、日本語での意思疎通を前提にした採用方針が活躍の機会を失わせている。

米欧では会話力よりも専門性を重視した人材活用が定着している一方で、日本では、企業が専門性のある外国人に求める日本語力をみると、11月下旬時点の求人約1万8千件のうち75%は、国際交流基金などによる日本語能力試験で「幅広い場面で使われる日本語を理解できる」とされる「N1」以上の水準を必要としていた。一方、求職登録した約9千人のうち同水準は37%にとどまった。
日本企業が、日本語力を重視すると優秀な外国人材を逃す例は多い。N1に拘る理由は、言語・意思疎通が不安だから、業務に日本語能力が必要だからがトップ2だ。

経済産業省は、IT人材が2030年に最大79万人不足すると推計し、IT分野こそ海外人材の活用が不可欠だ。19年度調査で、日本で就職したのは留学生の36.9%と、国が目指す5割に届いていない。

外国人採用に消極的とした人事担当者らに理由を複数回答で尋ねると「言語・意思疎通が不安」が48%で最多となった。

日本は職務内容を限定しない「メンバーシップ型」雇用が中心で、必要なスキルの不明確さが日本語力を過度に重視する一因になっている。

 


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