8月も今日が最終日、今夏は厳しい暑さが続き、連日のように猛暑日だった。この頃、熱中症で友人が数人体調を崩して、日曜日の礼拝は欠席者が多かった。
最近、熱中対策として日傘が注目され、男性でも日傘をさしている方を街中で見かけるようになった。でっ、実際は日傘は熱中症予防としてどれほどの効果があるのだろうか。
私の感覚としては、日傘って忘れ物のトップにいるんじゃないかと思うのだが、折り畳みの日傘であっても、じゃなまだなーと思うので、今年の夏ほど帽子をかぶった年はなかった。
暑さ対策として、屋外で暑さを緩和するには、日射をどれだけ遮るかが重要で、どの様にして日陰を作るのかと言う点において、日傘が着目されていると言うわけだ。
では、実際にどれくらい効果があるのかと言うと、日射の遮蔽率では、ポリウレタン・ラミネート加工された日傘が黒白ともに99%以上の日射を遮ぎる。他方、無加工の白い日傘では半分ほどの日射を通す。
一番暑さを緩和する効果があるのは、ポリウレタン・ラミネート加工された日傘の白で、黒より白い日傘の方が効果が大きいので、日傘を使うことで熱中症の危険度を一定程度下げる効果がある。
環境省の熱中症予防情報サイトでは、10月までの全国の熱中症リスクカレンダーを公開し、秋でも日傘はやはり大事らしい。9月でも熱中症「厳重警戒」となる日があり、熱中症の危険性はまだある。
つまり、暑い日には日傘を使うことが大切で、たとえ雨傘でも無いよりはあった方が良いそうですよ。そうは言っても、私は頭だけ日陰になればいいと思って、もっぱら帽子愛用者です。