真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

明石市の泉房穂市長の暴言

2019年01月31日 | Weblog
明石市の関係者提供の音声によると、2017年6月,、泉市長「立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火つけてこい。きょう火つけて捕まってこい。お前、燃やしてまえ。ふざけんなや。行って燃やしてこい、今から建物。損害賠償、個人で負え!」が公開された。泉市長自身も「パワハラだけでなく、さらにもっとひどいものだと受け止めています」と話した。

1月29日、兵庫県明石市の泉房穂市長が会見し、「自分自身の発言は許されない発言だと本当に深く反省しております。申し訳ありません」と謝罪した。その謝罪のきっかけとなったのは、同市が進めていたビルの立ち退き交渉をめぐり、泉市長が職員に浴びせた暴言が音声で明らかとなったことだった。

29日朝から各局で報道されている明石市長の暴言問題について、市長の発言は公開されている音声の後に続きがあり、「すまんで済まん、そんなもん!立ち退きさせてこい、お前らで!きょう、火付けてこい!」と怒鳴りつける男性は、兵庫県明石市の泉房穂市長の声だ。2年前、道路拡張のためのビル買収が進んでいないことについて担当職員を呼び付け、暴言を浴びせた音声だ。

明石市・泉房穂市長:「非常に激高した状況で口走ってしまったセリフ。申し訳なく思っています。まさに自分のセリフです。弁明の余地もありません」と語っているのだが、問題となっているのは、明石駅の南にある明石駅前交差点の道路拡張工事。4車線の道路が交差点を挟んで2車線と急激に幅が狭くなっていて、明石市によると、このせいで渋滞が慢性化し、事故が多発したため、道路の拡張工事を計画し用地の買収を進めてきた。

事業は2010年から始まっていたが、ある建物の所有者が条件面で折り合わず、立ち退きに応じていなかった。現在は用地買収も済み、工事が進められている。泉市長は現在2期目で、進退については、今回のこの一連のことも含めて、明石市民の皆さんにご判断を仰ぎたいと言っていて、再出馬する気らしい。3選出馬表明に市民は批判している。泉市長は明石生まれ、東京大学教育学部卒. 元衆議院議員・弁護士・社会福祉士という経歴なのに。


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政府基幹統計間違いだらけ 

2019年01月30日 | Weblog
「毎月勤労統計」をめぐる厚生労働省の不正調査問題をうけ、政府が56ある基幹統計が適正に調査されているか点検した結果、4割にあたる22統計に計31件の間違いなど何らかの問題があったことがわかった。このうち統計法違反に該当する可能性がある間違いも21統計あった。厚生労働省の統計不正で、2004年以降の遺族年金の支給が少なかった事例もある。

三宅俊光・総務省政策統括官は、「(過少給付につながった)毎月勤労統計のような重大な事案はなかった」としているが、政府の統計の取り扱いのずさんさが改めて浮き彫りになった形だ。

データの数値に誤りがあったのは国土交通省の「建設工事統計」。1事業者が施工高などを「百万円単位」で書くべきところ、「万円単位」で記入したため、公表した全体の値が実態よりも大きかった。国交省は前年度比伸び率も14.9%から2.5%に下方修正した。

このほかにも、総務省の「住宅・土地統計」や財務省の「法人企業統計」、文部科学省の「学校教員統計」など9統計で、計画通り集計されていなかったり、公表されていなかったりする事項があった。問題の発端となった厚労省の毎月勤労統計でも、従業員30人以上の事業所について産業別の賃金水準の分布を示す資料で、本来は賃金水準ごとの事業所数を記すべきなのに、割合を記載する誤りがあったという。

また、国土交通省の「建築着工統計」では、一部の都道府県の抽出方法が国が示している手順と細部で違っていた。経済産業省の「商業動態統計」など16統計では、調査方法の変更を総務相に申請しなかったり、計画通り公表されなかったりするなど、「手続き上に問題がある」とした。

問題の発端は、厚労省が2004年1月分から東京都分の一部を不正な抽出調査に勝手に変えたことだった。なぜ厚労省が不正を始めたのかが大きな焦点だが、安倍政権になってからこんなことばかりだ。

1年前、税務署に確定申告に行った時、お爺さんが職員さんに「佐川は〜」って怒鳴って怒りを爆発させていたのを思いだした。なんだかな〜って、感じですよね。

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カワイイって、大人の女性に失礼だと思う

2019年01月29日 | Weblog
テニスの女子シングルス世界ランキングが28日発表され、全豪オープンで優勝し2018年の全米オープンに続く4大大会連続優勝を達成した大坂なおみ選手が、男女通じてアジア勢で初めて1位となった。

土曜の夜に大坂なおみ選手が全豪トーナメントで優勝し、TV放映は大坂なおみ一色だったのだが、ジャニーズの嵐が27日、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表したため、ニュースは大阪選手と嵐のことばかりだ。毎回書いてるけど、災害でもないのに、SMAPが解散する時、それが済んだら安室奈美恵が引退するニュース、今度は嵐と大坂なおみのことばかり。

TV局も担当しているニュースアンカーの方たちもそれを不思議とも思わずにニュースをタたれ流し、ゲストコメンテーターが「推測だけど、これは自分の意見ですが」「印象だけど」と、無責任なことを画面でしゃべっているのを見ると、視聴者をバカにしているの?って毎回思う。

大阪選手に対して、日本語があまり上手でないのに、日本語で優勝した時の気持ちを述べてと言った記者に至っては、もうバカな域を通り越しているし、彼女の拙い片言の日本語やしぐさがカワイイと言うだけの理由で、聞いたのだとすれば、21歳になる大人の女性に依頼することでもないし、必ずカワイイという言葉をつけるのは大阪選手にも失礼だし、視聴者をやはりバカにしているとしか思えない。

今回は、本人も課題に挙げていたメンタル面の成長が、今大会で見えた一番大きな成長だと元テニスプレイヤーが言っていたのには納得だ。盛り上げるところは盛り上げ、落ちつくところは冷静に、というように自分で状況を上手に見ながら試合ができるようになり、以前は、崩れてしまうと下位選手にも敗れるもろさがあり、自分の弱さと向き合い、コーチと二人三脚、信じられない速さで成長してきているとい言っていた。

日本という国はやはり平和ボケなのかしら?って思うのです。嵐というグループがどれほどのものか知らないけど、TV局も新聞ももっとグローバルな視点に立って、世界の重要案件を取り上げて欲しいと思う。

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リネンタグ

2019年01月28日 | Weblog
土曜日夕方、友人がデトロイトからやって来たので、成田のホテルで会った。ホテルに宿泊する楽しみの一つに、清潔なタオルセットと寝具だ。ただ、この時期ホテルの室内は以上乾燥しているので要注意でもある。成田は土曜の夜五時ごろ、突然突風が吹いて、雪が舞い散り、あっという間にホワイトアウトになってしまった。

通常ならホテルの外のレストランに行くのだが、土曜日の夜はホテル内で食事をした。でも30分くらいで雪と突風は止んだのだが、昨日の朝、ブランチをしに成田の街に出たら、車の上は雪がうっすらとつもり、道路にも雪が積もっていた。

ホテルのタオルはどの様に管理されているのかと思っていたのだが、リネンタグによるらしい。ユニフォームやリネン類、シーツ、枕カバー、タオルなどの個別管理に用いられ、いつ、どこで、誰が用いているのか? 洗濯・クリーニングはどれくらいされたのか?と、いった情報を、1枚ごとに細かく管理できるのリネンタグだそうだ。

リネンタグは、大量にリネン類を使うホテルや病院、制服の種類が細分化されている大型テーマパークなどで幅広く活用されていて、洗濯やクリーニングをしても、滅多には壊れない強度を誇っており、繰り返し何度も使える。

リネンタグの開発に至ったのは、帝国ホテルと日通のユニフォーム管理が発端だった。洗濯寿命200回、工業用の大型洗濯槽や自動アイロンがけ装置などで使っても耐えうる強度のリネンタグの開発が必要だったらしい。

開発には、何度もトライ&エラーを繰り返し、頭脳となる0.4㎜程度のサイズのICチップを、"ひょうたん形"の補強材で支えるという構造を完成、さらに補強材の周りに遊びのような空間を設けて、硬いICチップがフレキシブルに動く余裕を持たせる形態も採用した。

洗濯中、あらゆる方向から押し寄せる負荷を柔軟にかわしていくこの基本構造は、完成から10数年が経った今も継承され、今や世界のラグジュアリーホテル、複数の有名テーマパーク、大規模リネン品サプライヤーなどに採用され、累計出荷枚数1億枚を達成したそうだ。日本おじギュつはやはり凄い!知らなかった情報である。


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カスハラ

2019年01月27日 | Weblog
最近少し話題のカスハラだ。パワハラ、セクハラは浸透し、アカハラ、マタハラも徐々に知られて来た。この度、カスハラを知った。カスハラとは、カスタマーハラスメントの略で、カスタマーとは消費者のこと。非がないにも関わらず怒鳴り散らしたり恫喝したりして、お客は「神様」だと言わんばかりに相手をボコボコにしてくるクレーマーのことだ。

カスタマーサービスセンターに電話を入れると、必ずと言っていいほど、「お客様へのサービス向上のために、この会話は録音させていただいております」という声が流れるのは、カスハラの対応するためかもしれないな〜と思う。

近年、消費者からの嫌がらせが凄まじいのだそうで、大きな声で怒鳴る、胸ぐらを掴むなどの暴力を振るう、「名前をネットに上げる」など、脅迫まがいの言動をする、「ここまで来た交通費を出せ」など、理不尽な要求をする、「納得するまで帰らない」等と言い、長時間、居座る、「誠意を見せろ」などの具体的な解決法がわからない要求をする、土下座などの屈辱的な謝罪の強要をする、などだ。

クレームとは、購入した商品・サービスに意見や不満を持つ顧客が、それを提供した企業に対して、問題点を指摘したり、苦情をいう行為のこと。だから、クレームとカスハラは同じではないが、クレームが行き過ぎると、カスハラになる。

まだ、カスタマーサポートは電話で行われることが多いけど、こんなカスハラが横行する様では、クレームや意見の窓口として、web上でテキストメッセージを送信する方法が主流になって、直接人間を介さなくなるのは必須だ。そして、AIの登場により、近い未来、コールセンターなどは無くなると言われているくらいだ。

これはもはや、人対人のコミュニケーションが成り立たない社会ということだ。こういう一部の消費者の横暴な態度が、逆に真っ当な消費者の不便さを呼びわけで、高齢化社会が進む中、ネットが使えないご老人もいるのに、生きにくい社会になる。

自分がひどい態度を取られたり、言われたらどう思う?と考えれば、カスハラなど行えない。きっと、カスハラのカスは、カス人間ていう意味だわ。

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