真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

キーワードはひまわり

2013年07月20日 | Weblog
キーワードはひまわりと聞いて、何を考えるだろう?夏だし、噂レベルだが安藤美姫さんのこどもの名前かなと考える人もいるかしら? こういうことを想像出来るレベルならなんと平和な日本と言うことになる。

ひまわりとは犯罪者が好む場所の頭文字から作った言葉だ。ひまわりに申し訳ないような気もするが、昨今、幼児等を狙った犯罪が多発しているので、犯罪者から子どもたちを守るためのキーワードだそうだ。

ひまわりとは、1一人きりになる所、2 周りから見えにくい所、3 別れ道、裏道がある所、4 利用されていない空き家、空き地がある所を犯罪者が好むのだそうだ。頭文字をあわせると確かにひまわりになる。

犯罪が起る時間帯は午後3時から5時の間で、この時間帯に82%の犯罪が起きている。子どもに目が届かない時間帯なのだそうだ。

子どもたちに防犯ブザーを持たせているものの、実際に使用出来た子どもはたったの4%だったらしい。急に襲われたら、大人でもとっさに防犯ブザーを使うことは不可能だと思う。

後20メートルダッシュというのがあるそうだ。20メートル逃げ切れれば犯罪者が諦める距離なんだそうだ。そうならば、いつでも20メートルは全速力でダッシュ出来る訓練を学校でした方が良いのではないかと思う。

それにしても、子ども一人で安全に道路を歩くことも出来ない社会になるなんて、それも昼日中にだ。アメリカ社会にどんどん似て来ている様に感じる。早晩、保護者が子どもの送迎を義務づけられる日が来るかも知れない。

あるいは、15歳迄は保護者が子どもの送迎をし、子どもだけで出かけたりすることも出来なくなる社会になるかもしれない。小学校4年生の時、1時間以上かけて電車とバスを乗り継いで祖父母の所に1人で行った時のことを今でも思い出す。

少し恐くて、それでも自分1人で挑戦できた自分が誇らしかったことは忘れない。夏休みにこういうことを通して、子どもも成長出来るのにと思う。

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