真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

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2013年07月12日 | Weblog
先週、韓国滞在中にアシアナ航空がサンフランシスコ空港で着陸に失敗し、死者2名を出す等の事故があった。韓国滞在中は朝から晩迄このニュース漬けだった。

今回は往復アシアナ航空だった。帰りの便に乗るのが少し恐いな~と思ったが、昔にも、ユナイテッド航空でサンフランシスコに行くとき、乱気流に巻き込まれ、エアポケットに入り、機内に多数の負傷者が出て、緊急でホノルル空港に立ち寄った経験もあるので、大丈夫だろうと思っていた。

韓国は今、梅雨真っ盛りだ。ゲリラ雨のような激しい雨が降り続くこともあったが、私は晴れ女なので、幸い雨には降られなかった。ところがである。帰りの便では、気流の悪い所を通過したため、揺れに揺れて、エアポケットにも入り機体がスト~~ンと落ちたりして、正直に言うとやはり恐かった。

日本に帰ってからのTVの話題は、アシアナ航空の40歳の主任CAが大活躍したという美談が語られている。同じ機内にいたCAの6人だか4人は失神したというのだから話しにならない。

事故発生後90秒以内に乗客全員が機外へ脱出するようになっているらしいのだが、この40歳の主任CAが泣きながら孤軍奮闘し乗客を脱出させたらしい。

美談は美談でいいけれど、乗客からすれば、CAが失神したなんて聞くと、プロ意識はどうなっているんだろうと思うのだ。JALやANAのCAが失神するだろうか?と考えた。

それと映像を観てまたまたびっくり。シューターで外に出る際は手荷物は持ってはいけないのに、大きな荷物を抱えて脱出した人が何人もいて、マナーの悪さにびっくりだ。

こんなことされたら、死ななくても良い人が死ぬ可能性だってあるな~と思いながら映像を眺めていた。荷物を持って出た人のいい訳がおかしい。「カバンに現金が入っていたから」なんだそうだ。カバンに現金?これって何処の国の人かすぐに推測できるよね。


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