真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

言い方の話

2013年07月29日 | Weblog
同じ言葉でも、日本国内で様々な表現がある。私が一番感じるのは、みそ汁かおみおつけかだ。大体がみそ汁っていうんだけど、我が家では「おみおつけ」としか言わなかった。

気になって調べてみたら、おみとは味噌のことでで、みそ汁を丁寧に言うとおみおつけとなるのだそうだ。私はてっきり、東京でみそ汁のことをおみおつけと言うのだとずっと思っていたのだが、そうではなかったのだ。

考えてみたら、おみおつけと言う人は今は殆どいなくて、みそ汁と言っている様に思う。丁寧な言葉なら、おみおつけと言った方がいいように思うけど、今の若い子は、「美味しい」を男女問わずに「上手い」と声高に叫ぶので無理かな。女子がおいしい食べ物を口にして、「うまい」と言うと、私は興ざめしてしまう。これは私が歳ってことですかね?

さて、綿菓子か綿飴の呼び方だが、英語でCotton Candyというので、綿飴なのかなと思ったのだが、これは地方によって言い方が異なるのだそうだ。これを調べた人たちがいた。

こういうどうでもいいことを調べる奇特な人種がいるから面白いのだけど、関西方面から三島辺りまでは綿菓子と呼び、それより東は綿飴と呼ぶのだそうだ。それがなぜだかは分かっていない。

こういう風などうでもいいことを興味のままに調べてみると、意外なことに気づくこともある。大学生はまだ夏休みでないけど、夏休みは普段出来ないことをする絶好のチャンスだと思う。

普段読めない本を読むも良し、普段行けない旅に出るも良し、約50日のお休みをどのように過ごすかで、後期からの気持ちも変わってくるはずだ。特に4年生は、最後の夏休み。社会人になると、そうそうこのような長い休みは取れない。

学生最後の夏休みを満喫して欲しい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする