真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

4回のうち3回も

2008年01月31日 | Weblog
水曜日の夜10時頃、韓国から戻った。今年の木浦とソウルは-5度と暖かく、昨年のように肌を刺すような痛さの寒さは感じられなかった。今回は、木浦の共生園の子供達70名と1日光洲(カンジュと読みます)にある遊園地と動物園の遠足に参加することが旅の目的の1つだった。

今、韓国は冬休み真っ盛りで、遊園地には沢山の子供や大人が韓国人が大好きというソリ滑りをしていた。ソリと言っても浮き輪の形をしたソリ(たらいみたいなもの)にお尻を入れて、急な坂を滑るのだが人工ソリ場は結構急な坂になっていてスピードも出る。私はソリを自分で持って急な坂を上がるのが嫌で下でカメラマンに早変わりして待っていた。

旅の報告は次回にするとして、今回も韓国で病気になってしまった。昨年の冬は、インサドンという所で飲んだフレッシュジュースの氷に当たってお腹をくだし、大変な目に会い、3日間本当に苦しかった。今回は、遊園地から戻って、普通の夕食をとった後、夜中に気持ちが悪くなって、なんと1時間ももどし続けた。残りの2日間はまたまた殆ど物が食べられずだった。

今だに原因が分からないのだが、出かける1週間前に急性胃腸炎にかかり、完治しないまま出かけたためかも知れない。考えてみたら、昨年9月のハワイでもエビを食べてジンマシンにかかり、今回もシーフードでもどした。9月にエビのアレルギーチェックをしたのだが、-だったので大丈夫だと思っていたけど、やっぱりエビかなと思う。

帰りの便で、夕食にボイルしたエビが出たが、もちろん恐くて食べなかった。それにして1年間で4回海外に出て、3回病気にかかるなんて、一体どうしちゃんたんだろうと思うが、何時もぎりぎりまで仕事をして出かけて行くので、それが原因の1つかも知れない。今回、病院にかからなくて良かったのが幸いだ。

明日から、また会議会議が始まり、入試と続く。

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前からの習慣だから

2008年01月27日 | Weblog
昨日明大応援部の記事について書きこんだが、廃部の理由を読んでまたまた驚いた。当事者達に反省の色も無く、今まで長年恒例として行われて来たことが、なぜ今自分たちが問われ、自分たちが責められなければならないのかと思っているということだ。恒例だろうが悪いことは悪いに決まっている。普通の神経の持ち主なら、悪しき習慣があったなら自分達の代でそれを止めにしようと思うのが普通だ。

先輩からされて嫌なこと、理不尽だと思ったことは即効止めるべきことなのだ。ましてや、人を死に至らせるような行為をしておいても、まだ反省の色が無かったとしたら救いようが無いでは無いか。自助努力で回復出来ないほど部は腐ってしまったらしく、大学当局が判断し、廃部を決定したというのだ。

数年前、応援部と私の所属していたギタークラブのOB・OG会が同じフロアーで偶然有ったのだが、歴史ある応援部には大きな良い部屋が与えられ、沢山の先輩方が出席したが、歴史が50年位しかない我がギタークラブは、歴史と伝統のある応援部はさすが凄いと言ったものだ。この事態を、多くの先輩方はどのように思っているんだろう?

さて、何時も、ブログを読んで下さってありがとうございます。毎日のビジット数がどんどん伸びているので、書き込まないわけにはいかない状況になっているのですが、それでも皆さんがご覧になって下さっているので、励みになっています。

この所、本格的に冬将軍がやってきて、本当に寒い日が続いています。マイナス10度前後のところに出かける場合、防寒対策をしっかりしなければなりません。まずは、手袋とマフラーで体感温度が上がります。イヤマフラー、帽子、貼り付くカイロ、これらは必需品です。そして、受験シーズン真っ盛りですし、風邪も流行しているし、自分で予防対策をたてないといけませんね。まずは、外出から戻ったら、うがいと手荒いは基本の基です。

数日、お休みしますので、風邪などひかないように。

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応援団の暴行事件

2008年01月26日 | Weblog
明治大学の応援団リーダー部に所属していた理工学部3年の男子学生(当時21歳)が、部の先輩から暴力を受け、昨年7月に自殺していたことがわかった。明大広報課によると、学生は7月4日に自殺をはかり同月15日に死亡した。大学は自殺直後に調査委を設け、部員らに聞き取り調査した結果、「社会通念上許されない、暴力を伴う指導があった」ことを確認し、リーダー部を解散することを決定したらしい。

大学の応援団はある意味花形だ。特に6大学野球では、彼らの活躍が目立つ。今では、明大応援団は男子学生でつくるリーダー部とバトン・チアリーディング部、吹奏楽部の3部から成っているそうだが、私が大学生の頃は、チアリーディング部は無かったと思う。応援団は、体育会クラブの公式戦の応援を行っているのだが、6大学野球が人気があった頃は、学生席に応援に行くと、暑い中、学生服をまとい大声で多くの学生達を統一し、応援の指揮をとっていた。

皆で肩を組んで応援したり、皆で同じことをするように要求されたり、何番の応援歌を歌いましょうなどと指導されるのが嫌で、一度で学生席には行かなくなった。遠く離れた神宮の外野の芝生席で、寝転びながら友達とぐうたら野球の応援をしていたのを懐かしく思い出す。お天気の良い日は実に気持ちが良かったのだ。

遠くから学生達がお互いの母校の応援を一生懸命にしている姿を眺めながら、応援団はかっこが良いな~って思ったものだ。残念ながら、神宮外野席は今では芝生から椅子席になってしまって、寝転んで優雅に応援をすることはもはや出来ない。

きっと、厳しい規律のもとで成り立っているクラブであろうことは想像出来たが、躾けという名のもとでの、先輩からの暴行や制裁があったとしたら、それは問題外だ。 これではまるで、先日の時津風部屋と同じではないか。スポーツ系のクラブは根性を鍛えるためとか忍耐力を鍛えるためとか言って、先輩から後輩に暴力を振うことが一般化されてきた。悪い習慣だと思うけど、このことは今まで余り公にはされて来なかった。

先輩が後輩の良いお手本となるためには、暴力や制裁という名の躾けではなく、自らが率先して行う様々な応援の姿で示すことが、後輩から尊敬もされ、認知もされるということを知らないはずが無いと思うが、どこかで何かがやはり、狂ってしまったとしか言いようがない。それにしても、この事件も痛ましい。親御さんの気持ちを思いやるとやりきれない。

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未納社会

2008年01月25日 | Weblog
また、新しい言葉を見つけた。未納社会って一体なんだと思いますか?記事を読んで呆れたを通り越して、今の日本社会は一体どうなってしまったのか、はたまた一体何処に向かっていくのだろうかと考えてしまった。日本人の倫理観って一体どうなってしまったのかな?

公共サービス料金を、経済的理由で払いたくても、払えない人達もいる。もっとも身近なところで言えば、フリーターやアルバイトで生計を立てている人達は、健康保険料や社会保険料の未払い、未加入者だ。年収200万以下の人達にとって、毎月これらの保険料を支払う余裕などない。だから、彼らは病気になっても病院にかかれないという恐怖と戦いながら毎日を暮らしている人達とも言える。一般的に彼らの年齢は若いので、病気になることは余りないのかもしれないが、怪我とか不慮の事故という場合だってあるよね。

実際、昨日、私には持病があるので大学病院で1年1度の検査と診察をしたのだが、最後に支払った金額は、7千円近かった。健康保険があってこの金額はやはり、痛い。それに何年かに一度手術もしなければならないのだが、その時に支払う金額も毎回40万近い。保険があってこの金額だから、医療費は高額だと言わざるをえない。ただし、健康保険に入っていれば高額医療補助制度というのがあって、一月に支払う医療金額の上限があるので、請求すれば後から戻って来るのだが、一時的には40万円は用意しなければならないのだ。

最近少し問題になりつつあるのは、払えるのに払わない人が増えていることだ。保育料、給食費、治療費、国民年金保険料などの滞納者と未納者が増えているというのだ。公共料金を払わなければ、早晩こういうサービスは破綻する。そうなれば、自費で総てをカバーしなければならなくなる。

給食費を例にとれば、少し厳しく言うと、親が子供に無銭飲食をさせているってことだ。店で無銭飲食をすれば直ちに警察に通報されて、その場で現行犯逮捕となるのは当たり前なのに、なぜ自分の子供が食べた給食費を払えるのに払わないのだろう?

私の子供の頃は、給食費は現金を学校に持っていったので、その場で払えない子(当時は給食費を払えない子が結構いました)が明らかになり、子供心に可哀想だなと思ったものだ。

余り払えるのに払わない親が増えるなら、いっそ、また元に戻して子供に現金を持参させるようにするしか無いかも知れない。あるいは、アメリカのようにデポジット制にして、前金でお金を預けてそこから引き落としてランチを与える方式に変えてしまうしか方法は無い。

まさか、子供が親に給食費を払ってと言えば、払えるのに払わない親はいまい。たまたま、給食費のことを言ったけど、これだけじゃないらしい。一体、この先どうなるんだろう?払えるのに払わないなんて根性は人として、どうかと思いませんか?



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28万円の車

2008年01月24日 | Weblog
大田弘子経済財政相は、18日午後、衆参両院の通常国会の本会議で経済演説を行った。世界の総所得に占める日本の割合が24年ぶりに10%を割り込んだことなどに触れ、「もはや日本は『経済は一流』と呼ばれる状況ではなくなった」と、国際的な地盤沈下に危機感を表明した。「今の日本経済に求められることは、もう一度、世界に挑戦する気概を取り戻すことだ」と言い、成長力の強化に力を入れることを強調した。

日本が今このような状況にあり、景況感が9ヶ月間連続悪化しているのだが、円高と原油高などが影響しているらしい。
 
一方、中国はオリンピックを迎えてバブル経済となっており、オリンピックが終わればこの好景気も終わる、いやいや2年後の上海万博までは持つだろうとも言われ、中国経済の成長率も不透明だ。

とは言うものの、アジア圏で今後著しい成長が見込まれるのは、なんと言っても中国とインドだ。中国もインドも人口が多いので経済成長を始めたら大国になるだろうことは良く分かるが、急拡大するインド市場に世界が注目をし始めた。

そして、インドのニューデリーで開催された自動車ショーでタタ・モーターズが「タタ・ナノ」という名の試作車を発表した。排気量は623ccで2気筒、33馬力で価格は28万円だそうだ。日本の軽自動車よりも性能は劣るらしいが、28万円とは安い。今年度後半から生産に乗り出すのだそうだ。

日系大手メーカー関係者は、当初、二輪車に毛が生えたようなものができるのでは、という程度に考えていたらしいが、外観は軽自動車そのものだった。この価格によって、今まで車を買えなかった国々の人も車が普及するようになるかも知れない。そして、またまた、世界中の自動車メーカーが低価格車開発戦争に突入し、新たな市場獲得に乗り出し、しのぎを削ることは間違いない。

でも、環境問題を考えると、この価格でハイブリッドカーなどの車は開発出来ないだろうから、新たなCO2問題が発生してくることになる。発展途上国の人々に言わせると、さんざん先進諸国が環境破壊をしておいて、今更、何を言うのかという気持ちもあるらしい。生活の利便さも大切だし、環境問題、特に地球温暖化は深刻だし、と悩ましい問題でもある。


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