真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

裸官

2013年07月24日 | Weblog
中国官僚キーワードは「汚職と女」だそうだ。今、中国では汚職官僚の暴露が相次ぎ、国民の最大関心事になっているのだそうだ。ちなみに、昨年の汚職官僚は16万人もいて、処分をうけている。その95%が愛人持ちだったとか。

さらに「裸官』と言う言葉も乱れ飛ぶ。「裸官」とは、中国官僚を呼ぶ言葉で、海外に資産、妻子、愛人を住まわせている官僚を校呼び、中には愛人に資産管理までさせている。

ちなみに、アメリカロサンジェルス郊外には、約5万人くらいの中国人が済んでいて、官僚が愛人にポルシェやベンツで空港迄に迎えに来る光景は日常茶飯事だそうだ。

ある人曰く、昔から中国には愛人を囲う文化があるんだとか。金持ち色を好むってことなのか。中国に生まれなくて良かったとつくづく思う。

今、世間を騒がせているのは、共産党員の愛人問題が次々と暴露されていることだ。愛人がその関係をネット上で暴露すれば、その愛人は英雄扱いをされているというから、やはり狂っている。

人口が多いから、1年で処分される汚職官僚の数も多いのは当然と言えば当然だと思うけど、汚職と官僚との関係は中国4千年に歴史の中で切っても切れないのだそうだ。縁故や血縁を大切にする社会の裏返しということか?

官僚に権力を握らせているなら、賄賂が横行するのも当たり前だろうし、権力を握った官僚はこの時とばかりに、様々な所でその特権を使うのに何ら罪悪感は無いのだと思う。つまり、昔からそういう文化が浸透しているということだ。

今、中国の若者たちがこの社会の仕組みに疑問を感じ、反発し、ネット上での官僚の汚職追求が激しさを増していると聞いた。中国もご多分にもれず格差社会だし、若者の就職難でもあるから、当分汚職官僚の暴露は続くだろうと思う。

中国等の若者と比較すると、日本の若者はおとなしいというか、社会に関心が無いと言うか、多分、不況が続いているので日本の若者は疲弊しているんだろうと思う。


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