真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

留学下降線

2012年01月30日 | Weblog
内向き留学下降線という記事を読んで、首をかしげた。アメリカを含む海外大学への日本人留学生は2004年よりも2008年に2割も減少し66,833人だったと報告している。1ドル77円くらいで推移していて、今は留学するに絶好の時期だというのに。1ドル360円で固定だった頃のことを思えば夢のようだ。

昨今の円高で少し回復の兆しがあるようなのだが、ただしその多くが1ヶ月程度の短期留学らしい。今の若者は幼少の頃から海外に慣れ親しんでいて、取り立てて海外が憧れでもなんでもないと思う。敢えて留学などしなくても、海外旅行に行こうと思えば何時でも行ける状況で育って来た世代だ。

だから、海外旅行としての海外には大いに興味があるけれど、ただし、一人で海外に出向くのではなく、今はパッケージ旅行だというから驚く。ひとたび留学という海外となると全く別物のようだ。海外が憧れでも夢でも無くなっているんだとも思う。

つまり、彼らは就職活動のことを考えると長期で行く気にはなれないと言うのだ。でも企業はこぞって海外進出を押し進めようとしており、国籍を問わず語学力があり、ガッツがある人材、できれば留学経験がある人材が好ましいと言っているのに、学生は海外勤務には興味も無く、留学等にも興味が余り無い。

内向きと言うけど、学生の置かれている環境が余りに厳しいんだと思う。生まれた時から日本経済はずっと停滞し、一度も景気が上向いていない中で育ってきた彼らは、ただただ将来が不安なのだ。繰り返すが、彼らの生活の中の海外は、別にどおってこともないものなのだ。

そして、若者の不安を取り除くのが我々大人なのだが、その大人自身がやはり老後が不安で若者のことなどかまっちゃいられない状況なんだろうと思う。いくら政府が沢山の予算を付けたって就職活動に心を奪われている学生に留学をすすめても、彼らはその話しには乗らない。

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学生のマナー

2012年01月29日 | Weblog
兵庫県西宮市の関西学院大が、近くのマクドナルドの店長から「試験勉強で長居をされて迷惑なので、学生を出入り禁止にさせてもらう」とクレームを受けたとの理由で、店に行かないよう学生に通知していたことが18日、同大学関係者への取材で分かった、という記事を読んだ。

店側から大学に学生のマナーが悪いという理由で出入り禁止を要請するはずが無いと私は思っていたのだが、やはりこれは大学側の勇み足の対応だったようだ。大学によると、16日午後に学生と教員だけが閲覧できるインターネットの掲示板で通知したが、翌日に取り下げられたそうだ。広報室によると、「対応した学生部職員の独断で、公式な方針ではない」と説明している。

そして、日本マクドナルド(東京)PR部も「学生を指導するよう申し入れたが、出入り禁止は求めていない」としている。当然のことだと思う。学生のマナーの悪さは最近目に余るものがあるように感じるし、コーヒー一杯で長居は当たり前、友達は注文しない、食べ物を他から持ち込んで食べるなどだ。

数年前ゼミ生が、コーヒーショップで、お弁当を食べ始めたのを見たとき仰天したのだが、今ではそんなこと日常茶飯事だ。注意したら、学生はなぜ食べてはいけないのかが分からなかった。

デフレのためか、コーヒショップやファミレスの価格はべらぼうに安いと思う。回転寿司は寿司が回転するのではなく、客が回転することによって儲けが出ると言うように、ファミレスやコーヒーショップだって、同じことだと思う。ようは場所代なんだと思う。

本来子どもの時に、親がファミレスの使い方などを教えるべきことなんだと思う。以前、大学の側のファミレスで、高校生の男子が突然顔のパックを始めたのには度肝を抜かれたが、これも集団だから出来ることだ。

ファミリーレストランやコーヒーショップも時間制にすれば良いと思う。2時間滞在を単位にし、それを超えたら新たにまた注文する。そうすれば早々長居はしないだろう。私の場合は、朝食を注文し、ドリンクバーを注文し、ランチも注文して、仕事をすることがある。これくらいは常識だ。
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就活生とスマートフォン

2012年01月28日 | Weblog
今時の 就職活動にはスマートフォンが必須であるとも言われているのだが、最近の調査結果では、就活生のスマートフォン所有率は59.3%と、前年比で42.9pt大幅増加している。しかし、地区別で見ると、関東(63.3%)、関西(67.0%)、東海(63.6%)、九州(51.4%)では半数を超えるものの、その他の地域では40%台にとどまっており、都市部での普及率が高いことが分かった。

また、スマートフォン所有者の9割以上が「就職活動に役立つ」と回答している。役立つ理由としては、「企業セミナーの予約、確認」が86.0%、「企業からのメッセージ(メール)の確認」が74.6%、「地図の閲覧」が69.1%と、時間や場所を問わず企業情報を確認できる点で好まれている。

一方、スマートフォンを所有していない学生に、今後の購入予定を尋ねたところ、「購入予定である+予定はないが、欲しいと思っている」が72.3%となった。現在、大手通信各社はスマートフォンを中心に商品展開を行っており、今後さらに就活生の所有率は上昇することが予想される。

学生にも就職活動のためにスマートフォンを持つべきかと聞かれるが、こういう数値を見ると持った方が良いかなとも思う。スマートフォンはあくまでもネットやメール等の通信に利用する人が多く、会話は携帯電話にしていると言っていた。

確かに、スマートフォンで話をしている人を余り見かけない。つまり今は携帯電話とスマートフォンとの2台持ちってことらしい。通信障害に備え、念には念を入れてと別会社のスマートフォン2台持っている人もいて、現代はまさに携帯もしくはスマートフォンがなければ生活出来ない状態になっているのだなとも感じる。

数年前までは、就職活動にはパソコンが必須ですと言っていた時代もあったのに、変化が激し過ぎるようにも思う。

ちなみに、よく利用するソーシャルメディア・SNSサービスは、「Facebook」、「Twitter」が急増。就職活動での利用については消極的。よく利用するソーシャルメディア・SNSサービスは「mixi」が52.8%と最も多いが、前年比では8.7pt減少した。

前年から急激に割合を伸ばしたのは、「Facebook」、「Twitter」。「Facebook」は前年比27.3pt増の36.3%、「Twitter」は20.8pt増の46.6%といずれも20pt以上上昇した。特に、スマートフォン所有者の利用率は非所有者に比べ高く、情報の共有や収集の新たなツールとして急速に定着しつつあるようだ。なお、上位3サービスとも、女子学生の利用率が高い傾向にあった。
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約束を反故にすること

2012年01月27日 | Weblog
数ヶ月前からの約束を反故にするのはとても勇気のいることだ。親が死んだとか急病なら仕方無いかなと思うけど、例えそうであっても私には身が細る思いなのだ。約束は守るために有るものだと思っているからだ。

のっぴきならない用事でどうしても約束が守れない時には、必ず別の日にちを提示し、次回会う日を決めることで約束の変更をさせてもらう。いぜん、数ヶ月も前から約束していた人から、突然数日前に、悪びれる様子もなく「別の友人と会わなければならないから」と断りの電話が入った。そして、また会いたいと言ってきたのだが、心が狭い私は絶対にその人とは会う約束はしない。

会う約束をお気軽にキャンセルされるとなぜ不愉快かと言うと、先約よりも後からの約束を優先されたということで、馬鹿にされた、あるいは自分の優先順位が低いと判断されたと感じるからだ。つまり、私は軽く見られたのかと感じるからだ。あるいはそう感じるのは自分のプライドかなとも思う。

もっとも、恐縮し、本当に申し訳なさが伝わって来れば別にこのようには感じないだろうと思う。最近、韓国人との間で、予定の変更を余儀なくされることが数回も有り、その度に友人と会う約束を3回も変えてもらった。

そして、また国際電話があり、予定を変更して欲しいとのことだった。すでに3回も私の都合で約束を変更しているので、さすがにもう友人と会う約束の変更は出来ないからとお断りをした。

割合きっちりとスケジュールを組んでいるので、1つ歯車が狂いだすと、多くの変更をしなければならなくなるので約束は守るにこしたことはない。
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ゴヤ展

2012年01月26日 | Weblog
昨年の10月22日から開催されているゴヤ展に行ってきた。今月いっぱいで終わるのでぎりぎりセーフでの観覧だった。ゴヤと言えば、裸のマヤと着衣とマヤが有名だが、学生時代にやはり上野の美術館で長い行列の末、観た記憶が有るのだが、あれから40年というから時の経つのは早い。

ゴヤは、鋭い批判精神によって社会と人間の諸相を捉え、近代絵画への道を開いたスペインの巨匠である。ゴヤは地方の職人の息子から国王カルロス4世の首席宮廷画家へと登りつめ、王侯貴族や廷臣たちの優雅な肖像画によって名声を得た。しかし、ナポレオンの侵略によりスペインの平和が覆されると、老年期のゴヤは、戦争と混乱に見舞われた民衆の悲惨な現実を見つめ、彼のまなざしは現実を超えた夢や幻想の世界へも向けられ、近代絵画の先駆とも言われるユニークな作品群を生み出し、人間への飽くなき好奇心に支えられたゴヤの創造活動は、82年の生涯の最後まで衰えなかった。

この展覧会は、ヨーロッパ絵画の宝庫として名高いプラド美術館(マドリード)のコレクションから選ばれたゴヤの油彩画、素描など72点に、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加えて構成されている。「光と影」というキーワードで、ゴヤの作品は、西欧社会の一大変革期の証言であるとともに、時代を超えて私たちの心に響く今日性を備えている。

社会と人間の諸相を光と影の交錯のもとに捉えるゴヤの創造力は、そのタイトル1つ1つにしっかり現れてるように感じられた。人間と社会を良く観察しているな~というのが感想だ。

道路が混んでいなかったので、早朝に到着し、会場が混雑していなかったので、1時間くらいで総てを観ることができた。折角上野迄来たのだからと思って、スヒョンがまだパンダを観たことが無いというので上野動物園にも行った。1日に1頭だけ見せているようで、彼らは週休3日ってことらしい。

パンダ舎の前に小学生の団体が注意を受けていた。パンダを観るのはグループ行動だとしきりに先生が説明しているのだ。グループ行動とは、一人で観ない、好きな人同士で観ない、グループで行動するってことだと。何度も何度も同じことを言っていたので、ひょっとしていじめなんかがあるから、あんな説明を長々としているのかなと思いながら、お先に舎内に入った。
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