6月14日の年金支給日には多くのお年寄りがいくばくかの年金支給額が増えてのを楽しみにしていたようだ。毎月物価が上がっているのに、収入はそれに見合って上がらない。ご高齢者の方が、最近果物を買わなくなったと言っていた。確かに果物は高騰していて、若者の果物離れも顕著らしい。
物価高は、年金暮らしの方を直撃していることは確かだ。年金暮らしでは、お金は貯められないだろうと思う。それでも、生活習慣を少し見直すことで、暮らしに余裕ができるかもしれない。
この物価高では、「なぜかお金がたまらない」「なかなか貯金が増えない」などは高齢者にとっては当たり前のことだ。でも、以前には、旅行に行けるくらいのお金は貯められたと言っていた。
対策としては、日常生活上の習慣が案外あるもので、少しだけ、生活習慣を見直す必要がある。まずは、毎月の収入と支出を把握することだ。ざっくりでも構わないので、支出がどの程度あるのかを把握することが第一歩だ。
私も気がついたら多くのサブスクに入っていて最近見直した。 ひと月数百円だからと気軽に契約し始めると、いつの間にか月の固定費を圧迫している。また、衝動買いや、ついで買いをやめる様にする。お金を払う前にいったん踏みとどまり、「自分にとって本当に必要なものなのかどうか」考えている。
私は毎月新宿伊勢丹の積立を１万円していて、１年後に13万円をもらう。このお金で２年に一度、メガネを購入し、6600円のバスタオルを1年に一度買い、友人達のお誕生日や結婚・出産祝いもこのお金で買う。
この13万円には大いに助かっているし、地下の食料品売り場に行って、ちょっと贅沢な食品もこれで買うと、なんだか豊かになった気がする。
とにかくお金は使わないとかではなく、メリハリをつければストレスはない。自分に「必要」「興味がある」ことにはお金を使うが、それ以外の日常は徹底して節約する様にしている。
