ブラジル圧勝！（でも、佐野はすごい度90点）

栗原「何もできなかった」ブラジルに１９連敗

　ブラジルにストレート負けし、肩を落とす栗原（１）ら日本チームのメンバー＝有明コロシアム

(サンケイスポーツ) 2007年8月13日（月）08:08

　女子ワールドグランプリ東京大会第６日（１２日、有明コロシアム）１次リーグを行い、全日本は４連覇を狙うブラジルに０－３で敗れ、通算成績は３勝３敗となった。ブラジルは６連勝。全日本はブラジルに対し０２年から１９連敗となった。>>続きを読む

キューバにしろ、オランダにしろ、この高さへの敗北は、接戦であり、惜敗という表現でいいと思う。
でも、ブラジル戦に関しては、てんで勝負にならないな、という感じで、観戦している僕たちも、つらいものがありました。

ただ、やはり、この試合でも、救われたのは、リベロの佐野のプレイです。あの小柄な体で、フランスに2年間武者修行、戻って、実業団リーグでも圧倒的に存在感をみせました。
そして、今回の女子ワールドグランプリ。佐野はすごい。
この徹底的に打ちのめされたブラジル戦でも、佐野はブラジルの強烈なサーブに対して、ミスはなんとゼロ！サーブレシーブ成功率は、なんと８３．３３％です。これは、褒めすぎても褒めたことにならないほど、すごいことです。

あと、今回のワールドグランプリ中継で言っておきたいこと！
これ、今回は、サポーターが松田聖子と藤井隆ですが、応援歌はともかくとして、前回までのジャニーズ系のこうるさいチャチャチャ！の絶叫ではないんですね。不祥事の影響もあるのかもしれないけど、ベチャベチャしゃしゃり出ていないし、カメラも抑え目に撮っています。これ、褒めてあげたい。
とくに、松田聖子。一生懸命応援している姿が、素直に伝わってくる。さすが、聖子と感心させられました。