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サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

キグレサーカス(ジンタの音が寂しく響く度80点)

2010年10月21日 | それでも世界は回る
asahi.com:キグレサーカス事業停止 負債総額5億8千万円 - 社会

 2010年10月20日19時25分

サーカス団体「キグレサーカス」(札幌市中央区、水野利枝社長)が事業を停止したことが20日わかった。
19日付で、負債総額は約5億8800万円。今後は任意整理を予定しているという。
帝国データバンク札幌支店によると、キグレサーカスは1942年創業で、木下サーカスやポップサーカスと並んで日本3大サーカスと呼ばれていた。
2007年12月期の年収入は約5億2900万円だったが、その後は業績不振が続き、09年の埼玉県川越市での公演で大幅な赤字を出すなど同年12月期の年収入は約3億7千万円に減少した。

寂しいなぁ。
日本三大サーカスのひとつであったが、見に行ったこともある。
サーカスって、維持費が結構かかるのである。
このサーカスのHPは
コチラ
団員たちの写真を見ていると泣けてくる。
団員たちの再就職先や、動物たちの処遇のことなどを考えると、暗くなってしまう。
たしかに「資本の論理」からいけば仕方がないかもしれないが、創業は戦前ですよ。
文化財みたいなものだと思うんだがなぁ。
このまえ、ある「伝統文化」関連の財団から、報告書が届いたが、文化庁からの補助は12億ぐらい。
文化庁さん、キグレなんとか応援できない?

 


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