韓国民、前大統領と最後の別れ
5月28日19時51分配信 時事通信
ソウルで、盧武鉉前韓国大統領の告別式の準備をする人々(28日)。告別式は29日、「国民葬」として行われる。23日の盧氏の自殺は韓国民に大きな衝撃を与えた。歴代の韓国大統領の弾劾あり、投獄ありの、ファナティックな歴史を見るにつけ、日本の歴代首相たちののんきさには、国民性の違いがあるんだけども、ずいぶんの違いがあるもんだなぁ、といつも驚く。
「おなかが痛いから」「いやになったから」なんて理由で投げ出す2世議員首相も情けないが、さっと放り出してあとは隠遁して晴耕雨読で・・・なんていうお殿様もいたし、自分は至上最低支持率で「ノミの心臓」などと揶揄されたのにいつまでもフィクサーづらをしている北陸のドンもいる。
盧武鉉は人権派弁護士として登場し、腐敗を弾劾し、落選を繰り返したが、与野党のバランスのなかで、あれあれというまに、大統領になってしまった。
強い地盤をもっているわけでもなく、若い人たちにとくにネットで支持が広がったことにも、新しさを感じた。
政治判断もあるのだろうが、日本に対してはあんまりいい関係でもなかった。
でも引退後の地元で農作業などをしている姿は、結構好感をもてたのだが・・・。
親戚一同の醜聞が出てきて、いつもの韓国大統領の末路が予感された時に、自殺の報である。
ほんとうに自殺なのか、謎は多く、しばらく韓国では騒がれそうだ。・・・合掌!
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