サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

死の数時間前/無名の宝くじ男/79歳

2009年01月07日 | 毎日がメメント・モリ
死亡の夫、妻に思わぬ遺産 米、宝くじ9億円大当たり
(01/06 11:37)

 【ワシントン5日共同】先立った夫が妻に思いがけない遺産を残していた-。米東部コネティカット州で昨年11月に心臓発作のため79歳で死亡した男性が、死の数時間前に購入していた宝くじが1000万ドル(約9億3000万円)の高額当せんと判明、男性の妻(78)がこのほど当せん金を受け取った。AP通信などが5日報じた。

 男性は20年間にわたって、地元のコンビニで宝くじを購入。当せん番号は12月に発表されていたが、男性の死亡後、くじは自宅で放置されており、捨てられかけていた。妻が近所の食料品店で念のため確かめてみたところ、大当たりと判明した。

 妻は、当せん金の使い道について、じっくり考えるという。

こういうことが、あるんですねぇ。
こういう記事に触発されながら、小説や脚本を発想する人がいるかもしれないな。
うーん、主人公はもう、認知症でほぼリタイアしているようだが、「刑事コロンボ」のピーター・フォークがいいな。
妻は・・・そんな年じゃないけど、このまえ「やわらかい手」で見事な演技をみせてくれた僕たちの十代のときのミューズであるマリアンヌ・フェイスフルに演じてもらいたい。
監督は、もうあと何作もとらずに引退宣言しているパトリス・ルコントとかね。
「じっくり考え」て、その結論がどうなるか・・・。それで、作品の質が決まる、ともあれ、無名の宝くじおじさんに・・・合掌!


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