サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

通帳無断保管(戦時中の未払い賃金の隠蔽度80点)

2013年09月09日 | それでも世界は回る

貯金通帳数万冊を無断保管 強制連行朝鮮人の賃金か

 戦時中に日本各地の企業に強制連行されるなどした朝鮮人名義の数万冊の郵便貯金通帳が、本人に無断でゆうちょ銀行福岡貯金事務センター(福岡市)に集約、保管されていることが7日、ゆうちょ銀への取材で分かった。貯金はほとんどが戦時中の未払い賃金とみられる。

 戦時下の労働事情に詳しい守屋敬彦・元佐世保高専教授(近現代史)によると、当時、企業の多くは逃亡を防ぐため賃金の全額を朝鮮人労働者に渡さず、一定額を郵便局などに強制貯金していた。郵便貯金の多くは終戦時の混乱で本人に渡されず、戦後も通知されなかった。

 同銀行広報部は「判読できないものもあり、現在も整理中」と話している。

まあ、こういうことはいろいろあるだろう。
戦争時代の、国が発行した債券や証書や海外での紙幣も紙くずになったりした。

問題なのは、広報部の 「判読できないものもあり、現在も整理中」というコメントである。
戦後、何年たった?
戦後、通知もされていないということは、「保管」のまま隠匿されていたと言うことだ。
たった数万冊の整理に、60年もかかるわけがないだろう!
馬鹿者! なにが整理中だ!


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