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天神橋。

2009年07月11日 | 徒然まちある記


 天神橋 橋名飾板

明治21年(1888)、それまでの木橋から 鉄橋に架け替えられた
ときに、鉄橋の上部に取り付けられていた 銘板だそうです。
鉄橋は、ドイツから輸入しましたが、この鋳鉄製の飾板は、国産のもの
です。



 天神橋が架けられた時期は 判然としません。 秀吉の近くにいた
連歌の宗匠が、大川に橋を架けることを許されたのが 最初と言われて
います。 江戸時代には公儀橋でした。
橋の長さは 浪花三大橋(なにわ橋、天神橋、天満橋)の中では最長。
一般的に 公儀橋の架け替えは 官費を充てるものですが、浪花では
豪商の塚口屋七兵衛に請け負わせました。

(塚口屋は、橋の通行料を取ったということですから、今で言う
民活導入。 ま、よく言えば民活導入ですが、反面 官民癒着
でしょうかね、この時代は)

明治18年(1885)7月、淀川大洪水によって 木橋が流失。
明治21年に 3年の歳月をかけて、ドイツ製鉄橋として再生され、
昭和9年(1934)5月、現在の 3連の鉄製アーチで構成される
橋長210メートルの天神橋となりました。 (北区HP)







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