先週、千日前通りを 環状線鶴橋駅から 東へ歩いてみました。
平野運河の ひとつ手前の細い路地を北へ入ると、思いがけず
こんな石碑が ありました。
寶塔寺(宝塔寺)というお寺の門前です(東成区玉津二丁目7)
「松下幸之助起業の地」顕彰会の 説明文によると、
経営の神様、松下幸之助氏(明治27年~平成元年)は、和歌山市の
生まれ。9歳で母のもとを離れて 大阪に出て、丁稚奉公を経て
15歳で 電灯会社の配線工となりました。
大正6年、22歳のときに 自ら考案した松下式ソケットを事業化
するために、会社を退職して この場所で独立。
四畳半と二畳の小さな借家を工場にして、松下夫妻と 義弟の井植
歳男氏(後の三洋電機創業者)の3人で 製造を開始したのだそう
です。