昔は 神戸とか熱海とか 有名な観光地には、たいてい
「百万ドルの夜景」 なんていう キャッチフレーズが 付いて
いましたね。
当時は、1ドル360円の時代でしたから 100万ドルで
3億6000万円。 今の価値にすると、10億円とか20億円
くらいの値打ちが ありました。
いまでは 1億円ちょっとですから、、、いまなら「1千万ドルの
眺望」 くらいにしないと、インパクトに欠けますね。
実際の眺望は ご覧のとおりです
伏見稲荷社へ初詣に行った帰り道、途中下車して寄った石清水八幡宮
は 男山という 小さな山の上にありまして、その 山上の展望台が
ここです。
はるか前方は 京都市街、右手に比叡山も望めます。 眼下には
木津川、宇治川、桂川が流れていて この付近で合流して、淀川に
なります。 なかなか いい眺めですが、なにぶん田舎ですからねえ、、、
やっぱり、百万ドルでしょうかね ここは。
1億円って言うより、100万ドルのほうが
豪華な感じがしますね。
今は ドル も値打ちがなくなったから、
若い人たちは 特別な感情を抱かないでしょうねえ。
ビルやマンションが増えて眺望も味気ないものになりました。
なんにもなくて見渡せるなんて珍しいかもしれませんね(^^ゞ
でも100万ドルとか、なんでドルで換算するんだろ。