きました通信

行ってきました、見てきました。おもしろ看板と まちあるき情報を集めています。酒のアテづくりも ぼちぼちと。。。

 明日香村にて。

2006年12月10日 | 看板みてある記
先月、明日香村に行ったときに こんな看板を見ました。



「明日香」や 「飛鳥」 といった漢字を読むと、ロマンチックな
古代のおもむきを 感じますが、こうやって カタカナで見ると
これはこれで けっこうお洒落なイメージもあって なかなか
いいですね。

 明日香村では、明日香と飛鳥の文字が あちこち混在して
いたので、理由を 調べてみました。

明日香村の村名は、昭和31年に 周辺の村と合併したときに
付けられたもので、それ以前は 「飛鳥」村 と書いていたそう
です。 「飛鳥」の地名は 奈良時代からのものです。

では、奈良以前は、、、というと、それが「明日香」で、もともと
は 明日香だったのを、歌を詠むときに 枕詞として使っていた
「飛ぶ鳥の(←枕詞) 明日香・・・」という 「飛ぶ鳥」を使って
アスカ と読ませるようになった。
合併時に、いちばん古い地名に戻した ということでした。


コメント (2)
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