きました通信

行ってきました、見てきました。おもしろ看板と まちあるき情報を集めています。酒のアテづくりも ぼちぼちと。。。

正宗屋。

2006年08月13日 | のみある記
千日前の大通りから 相合橋筋に入ってすぐのところに
「正宗屋」があります。
ミナミのど真ん中ですから、酒も肴も とくに安いと
いうわけにはいきませんが、夕暮れ時は いつも満杯です。



ここは、肴の種類が多いのが 人気の秘密のようです。
おでんは、いつ行っても、大きな鍋にネタが山盛り。
刺身など生ものも 新鮮です。
ちょっと変わったメニューでは、うなぎとトコロテンの
酢の物とか、冬瓜・ずいき等、季節の食材を使った一品も
あります。

ところで、大阪には いたる所に「力餅食堂」と「正宗屋」が
あります。
力餅食堂の方は、私も不思議に思って ネットで調べて
みたところ、綿密に調べた人が ちゃんといて、
100年以上も前に 京都で創業した本家から
どんどん枝分かれして、関西一円に広がったこと。
今では 各お店が独自に 商売しながらも、グループとして
付き合っていること、などが分かりました。
(力餅食堂の謎)


いっぽう、正宗屋のほうは よく分かりません。
どの店も 同じような大衆酒場で、看板やのれんもほぼ同じ。
店内の雰囲気も似ていますが、メニューはそれぞれ全く独自の
ものが多く、店主も 正宗屋の発祥を聞いても 本家がどこか
なんて 知らないようです。
関西以外にも あるんでしょうかね?
いつ どこから 「正宗屋」が始まったのか、興味深いところ
です。

ちなみに私が 呑んだことがあるのは
千日前の正宗屋、JR天満駅前の正宗屋、阪急東通りの正宗屋
などですが、どれもいいお店なので 順次 写真をアップ
していきます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする