きました通信

行ってきました、見てきました。おもしろ看板と まちあるき情報を集めています。酒のアテづくりも ぼちぼちと。。。

上六温泉。

2005年10月07日 | 徒然まちある記
きのうは ちょっと汗ばむくらいの陽気だったので、仕事先に自転車で行った帰り道 上六温泉でひと休みしました



ここは、朝6時から深夜0時まで営業。黒門市場の 末広湯に比べると倍以上の大きさなので、ゆっくりくつろげます

脱衣箱は80番まであります。カランの数は壁際に15箇所ですが、浴室中央の浴槽が大きくて、浴槽のまわりに12,3人は座って 同時に湯を使えます。

お風呂の種類は、大小浴槽とミストサウナ、電気風呂、水風呂、炭酸温泉。
「炭酸温泉」というのは、血流量を 普段の1・5倍に高めるので、肩こり・疲労回復に効能があり 高血圧の人 には たいへん良いそうです。

で、風呂上りに脱衣場で いい気分でくつろいでいたら、上下黒服のちょっと場違いな人物が入ってきました。
付き添いに、若い衆というんでしょうか、会社で言うと秘書みたいなのがいて、どうやら その筋の親分さんのようです。

その親分さんは 両肩に刺青こそ入れていましたが、別に 偉そうにするでもなく ごく普通に浴室に入っていったのですが、驚いたのは その若い衆です

見ていると、脱衣場の 休憩用のイスの上に 親分さんの新しい下着を シャツ、ステテコ、ブリーフと順に乗せていって、その横に フェイス・タオル、バスタオルも置いて、親分が湯から上がったら すぐに着られるように 用意していきます。

それが終ると、鏡の前に クシやらローション、クリーム、ティッシュボックスなどを、これも 手慣れた感じで並べました。しかも、そういう作業の合間にも 携帯にかかってくる電話に 親分のスケジュールを てきぱきと伝えていきます。

あんなに手際よく仕事ができたら、普通の会社に行っても じゅうぶん社長秘書が 務まるなぁっと 感心してしまいました
コメント
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