きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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秋の渡りスタート’21.8/20

2021年08月21日 | 霞城公園
 8月に入り、連日の猛暑日からやっと解放されたかと思いきや、ず~っと前線が停滞し、毎日傘マークのぐずついた天気が続いている。さらに、新型コロナウィルス感染が再拡大し、新規感染者数が急激に増加し第5波となり危機的状況となっている。これでは、鳥見どころではない。お盆が過ぎ、秋のシギ・チドリの季節だ。夏鳥たちの渡りも始まっているかもしれない。早くコロナが収束してくれないかなぁ・・・そんなことを考えながら、毎日、家の中でもんもんとした生活を送っている状況。
 鳥友人より霞城公園の鳥情報が届いた。キビタキ、サンコウチョウが出たとの事。やはり、秋の渡りは始まっている。ちょうど次の日、久しぶりに霞城公園に行く予定を立てていたので、ラッキーだった。この日の山形市の予想最高気温は34度。日中の暑さを避けて、鳥見は早朝6時頃スタート。
 東大手門から散策道を歩き始め、「巽櫓(たつみやぐら)」のところで、生い茂る葉っぱの中をちょこまか動き回る小鳥を見つけた。エサを咥えたところで、枝の上でしばらく移動せずにいてくれたので、1回はシャッターを切ることができた。木の真下からの観察なのではっきりしないが、色合いからセンダイムシクイのようだ。
 ソフトボールグラウンド跡のところで、上空を旋回する猛禽を発見。手持ちのカメラでかなり厳しかったが、とにかくシャッターを切り続けた。運よくピントの合った画像を見るとハイタカのように見えた。
自信がなく、家のバソコンで確認すると、まず、喉に黒い筋が1本見える。サシバだ。そして、虹彩を見ると褐色のようで、胸から腹にかけての縦斑と、脇腹には横斑が。以上から、サシバの幼鳥と判断した。
サシバ幼鳥も、もうしばらくすると南に渡っていく。体力をつけて無事に帰って行ってほしいものだ。


【出会った鳥たち】 カルガモ、サシバ幼鳥、コゲラ、モズ、センダイムシクイ複数、シジュウカラ幼鳥

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