ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

ワイワイ

2006-07-31 08:19:21 | 家族
兄一家が遊びに来てくれていて、毎日がわいわいとにぎやか。

モニョさんも就寝時間がついつい遅くなって毎晩寝る頃にはヒ~~~!!!!えむえむえむっっっ!!!と最後はなっていますが、それ以外は本当に楽しそう。お姉ちゃんたち2人と一緒に遊んだり、大勢の中で過ごすことはことは、何よりの良い刺激になっているようで、この数日ですっかりお座りで遊べるようになったし、お姉ちゃんたちがやることを興味深そうにじーっと見ています。

我々大人も日が長いのも手伝って、ついつい楽しくて毎日遅くまで楽しんでしまい、夜は毎日バタンキュー


でも今日の帰り際、嫁が姪っ子Rに「明後日はもう帰るんだよ~。」と言っているのを聞いて、急に寂しくなったにぎやかな我が家が当たり前になりつつあるので、みんなが帰ってしまった後の寂しさはかなり身にしみることでしょう・・・覚悟せねば。

おしゃべり

2006-07-23 08:13:35 | モニョモニョくん
昨日の夕方のことです。

パパちゃんの帰宅時間を目前に、いつものようにキッチンでバタバタオロオロ夕食の支度をしておりました モニョさんも、いつものようにキッチンの手前でお食事用のおイスに座り、帰ってくるとひとしきり遊んでもらえるパパちゃんの帰りを待っているところでした

キッチンに立っている私のところからは、出入り口につながる廊下が死角になって見えません。一方、手前で座っているモニョさんの定位置からは左を向けば見える位置にあります。私が横を向いて炒め物をしていると、モニョさんがポツリと言いました。

          「おとう。」

?? モニョさんの方を見てみると、左の方に首を向けて何かをじーっと見ています。空耳かとも思いましたが、反射的に時計をチラリ。パパちゃんがいつも帰ってくる時間よりも少し早い気がします。普段からパパちゃんを見て”おとうさん”とよく言っている気がするけど、まだやっぱり良く分かってないんだなぁ。と一瞬のうちに色々考えた後、ふとあることに気がつく。

パパちゃんがいつも帰って来るとつける廊下の電気がついていました

で、一瞬後にパパちゃん登場。えぇ~~~~~~~!!
「モニョさん分かったの?パパちゃん帰ってきたよって教えてくれたの?」と聞くと、。すごい。



その夜は、寝る前にも再び驚かされました。
いつも寝る前には寝る合図として、パパちゃんとババールさんのお人形におやすみなさいをするのですが、「ババールさん、おやすみなさーい。はい寝ようね~。」と言うと、
       
          「おやひゅみ。」

くらいの音で、言いましたよ。随分しっかりと。あらまぁ、こりゃまぁ。
モニョさんとお喋りできる日も、少しずつ少しずつ近づいているということです。

離乳食

2006-07-19 18:04:04 | モニョモニョくん
離乳食・・・かなりおそまつです

食材が日本のようにはいかないのは自分への言い訳で、うまく進めていないのが現実。特に、アトピーの疑いが今も完全には消えないので、タンパク質は怖くてほんのつい最近まで何も食べさせておらず、また、日本から持ってきた本を見ていると、なんとなくタンパク質をあげてから次のステップに行かなければいけないような気がして、お野菜や炭水化物類も、まだいわゆる「ゴックン期」のドロドロ状態。すり鉢ですって網でこしていました。

こちらのベビーフードはカップや瓶詰めで、4、6、8、12、18ヶ月でほとんど分かれており、日本のような便利なフリーズドライものは見かけたことがありません。また、甘い物が好きな国民性を象徴して、4ヶ月のものから「ショコラ」だの「キャラメル」だの甘い物のデザートもかなりの種類が出ています。

これから夏に向けて、家族旅行などの外出を予定しているので、瓶詰めものを利用したいのですが、6ヶ月のものからはほとんどがお肉やハム、魚が入っているため、まだモニョさんには食べられません。そのため、今までは4ヶ月用のドロドロのものをずっと使っていました。しかし、もう9ヶ月も目前。そろそろ何とかせねば。と思って本を見たりしていたら急に息詰まった・・・

「食べない子供はいないから。」というパパちゃんの暖かい言葉と、それでもパクパク食べて、ガツガツ飲んで、すくすく育ってくれているモニョさんに甘えて、「ほっといてもいつか食べるさ~。」と、今までかなりお気楽にやってきたのを、今さらながら反省しています。

今週は「離乳食ウイーク」と題して、まずはお粥を少し粒をのこしたぽってり状に変更。最初の日はかなり嫌がって泣き、ほとんど食べず。2日目はとにかく口を全く動かさず、液体の部分だけをこっそりゴックン。食べているかと思いきや、少しずつためていた粒部分をスイカの種を飛ばすように最後に一気に「ぷぷぷぷぷ~~~~~~っっ」そして二度と口を開かなかった・・・

しかし3日目の今日、突然楽しそうに口をムチャムチャムチャムチャしはじめました。どうもコツを掴んだようです。あんまり食べないので、2回食のうちの一回を、我々の夕食と一緒にして大人が食べているところを見せつつ、つられて食べないかいな?と思ったのがどうも良かったようです。さすが何でも真似したがるお年頃

それにしても、まだまだ前途多難。離乳食本に載っていない食材は一体何をどうやってあげたらいいのかもさ~っぱり分かっておりましぇん。しかも本に載っているような「離乳食メニュー」みたいなものは全く作ったことなくて、素材そのものをあげてばかり。一体どうしたらいいのだ??いいのか?こんなんで。

こんな適当なママちゃんを許してね、モニョさん

予防接種(3回目)

2006-07-18 06:19:29 | モニョモニョくん
3回目の予防接種を打ちに病院へ。5種混合(3回目)。

いつもの先生がバカンス中だったので、今日は女の先生でした。途中までは気が付いていなかったモニョさんですが、ある時点で「ん?これは?!」と思ったのか、急に抵抗し始めました。注射を打たれるのが分かっているんでしょうか?少なくとも、これはたしか嫌な事をされる雰囲気。とは気が付いているような気がします。

          体重9020g  身長73センチ

ついに9キロ越えです。一見、すでに幼児の貫禄。フランスへくる直前に測った体重は7890g。こんなに遠くに来ても順調に育ってくれて母は嬉しいです。

パリ

2006-07-17 07:30:48 | おでかけ
先週の水曜日の夜中、ふとカレンダーに目がいきました。

あれ?金曜日が赤くなってる。「Fete Nationale」って何の日?っていうより金曜もしかして休み?!そしたら連休じゃん!!!
                         やっほ~。

パパちゃんに言うと、その場でフランスの祝日ネット検索。ナニナニ?「ナショナル」なんて付くって事は建国記念日とか?国民の休日とか??と気軽に考えていたら、どどぉ~~~~ん!!

         『フランス革命記念日』

でした。ルイ16世です、マリーアントワネットです、バスチーユです、ギロチンです、ベルばらです。我々は本当に歴史ある国フランスにいるんだわ。

「週末はパリに。」なんていうと響き的にはちょっとお洒落ですが、舞台裏は結構ドタバタ。そんな直前に連休に気が付いた我々は、慌ててネットでホテルと列車を予約。文字通りバタバタと列車に飛び乗り、革命記念日の週末をパリとヴェルサイユで過ごすことにしました。ちょっとオツざましょ?

朝、出発前に朝食を食べながらテレビを見ていると、朝早くからシャンゼリゼ大通りにはすごい数の人。オープンカーに乗ったシラク大統領が敬礼しながらの軍事パレード。戦車や制服に身を包んだ兵隊さん達がシャンゼリゼを行進したり、戦闘機が凱旋門の上をかすめたり、トリコロールの飛行機雲が空にきれいにかけられています。行く前から気分は高まる!高まる!ワクワク。さあ、出陣です

新幹線の準急で2時間半。着いてみるとお昼過ぎだったので、とりあえず朝のワクワクを胸にシャンゼリゼへ。パレードこそすっかり終わっていましたが、通りの両脇にはトリコロールの旗、旗、旗。道をまだ戦車も通っているし、警察の数も半端じゃない。なにより感動したのは凱旋門にはためく、フランス国民のプライドを表すかのような堂々たるでっかい国旗。今から217年前の今日、ここで歴史が動き、そして歴史がつくられ、今の私たちの生活があるのです。

       


1日目はその後、凱旋門のたもとからいわゆる「はとバス」に乗ってパリ観光。地下鉄を使ってウロウロしたことはあったけど、地上がどういう位置でつながっているのかさっぱり分かっていなかったので、かなり楽しみましたまずは凱旋門をぐるり。シャンゼリゼを通って、コンコルド広場や、オペラ座や、ルーブル美術館や、ノートルダム寺院等々、必見ポイントをくまなく回ってくれます。ツアーの途中には、ダイアナ元妃があの運命の日に最後に後にしたホテルの入り口の前や事故のあった現場の近くを通ったり、かと思えばマリーアントワネットがギロチンにかけられた広場の近くを通ったり、ここが時代を越えて歴史の大きな舞台になったという事実を生々しく感じる瞬間もありました。

2日目は朝からヴェルサイユへ移動。パリから電車で1時間くらいのところにあります。おりこうさんなパパちゃんが、直前に決まったにもかかわらずネットでしっかり予習してくれていたおかげで、電車賃込みの前売り切符を買うことができたため、現地についてから、灼熱の太陽の下、何時には入れるか分からないような長い長いチケット売り場の列に並ぶことなく、すぐに宮殿内に入館することができました。パパちゃんナイス。よ~しよしよしヴェルサイユはとにかく広くてそして暑かった。とても一日で回れる大きさではありません。そんな中でも良いなと思ったのは、ただの観光地にとどまらず市民の憩いの場所になっているということ。車に子供用の自転車を積んできて広大な庭園の森部分で遊ばせたり、芝生に寝転がったり、という光景を目にしました。

3日目はパリにあるオルセー美術館へ。ここもまた、入り口で並ぶという話を聞いていたので、覚悟していたのですが、列の最後尾に着こうとしていると係りの人がやってきて「小さなお子さんが一緒なので、反対側の優先入り口へどうぞ。」と言ってもらえ、なぁ~んと!長い列を横目に、すんなり入れてもらえました。モニョさん、ナイス!よ~しよしよし、よ~しよしよし予定よりも早く入館できたため、のんびり見られることに。それでも、目玉作品が多いのでそれなりに急いで見なければならないほどでした。

もっとも感動した作品。

     
(オルセー美術館はフラッシュなしなら撮影可)

見た瞬間、胸の辺りが熱くなってこみあげそうだった。このゴッホの「オーヴェールの教会」は、中学の時の美術の副教材の表紙になっていたので、3年間を共にしたなじみ深い作品。当時も美術の先生がその素晴らしさを語っていたような気がするけれど、聞くのと見るのでは全く印象が違う。空の青!すごい!蛍光絵の具を使っているわけでも、後ろからライトを当てているわけでもなんでもないのに、どうしてあんなに強い光のようなものが絵から出ているのか。しばらくその場を離れられませんでした。この小さな写真ではあの素晴らしさがとてもお伝えできなくて本当に残念。


2泊3日の旅でしたが、とっても充実した楽しい週末になりました。思い切って行って良かった。気が付けばおフランス滞在も中間地点にさしかかろうとしています。いっぱいおいしい物を食べて、色んな所へ欲張りに出掛けなければでも、日差しが強くて暑いので疲れた~。

無限の可能性

2006-07-14 01:35:03 | 家族
先ほど、今日お誕生日を迎えた姪っ子のRから国際電話がありました

毎年参加しているお誕生日会に今年は出席できないので、当日渡して貰おうと兄たち宛てに予め内緒で送っておいたバースデイカードが手に渡ったようです。お手紙ありがと。のお電話でした。

なんと6歳。あんなこともこんなこともあったなぁと、まるで我が子の成長をたどるかのように、これまでの日々の一コマ一コマを思い出します。私にとってRはそんな存在。初孫のせいか、初姪のせいか、我が家の家族にとってとても特別でスペシャルです。

私が結婚して以来、私の旦那さんである「おじちゃん」のコトもかなり気になる様子。今日の電話でもすぐに「おじちゃんは?」と聞いたので、お仕事だと言うと、「え?!まだお仕事なの?!まだ帰ってこないの?!」と驚いていました。・・・そうか、日本はもう夜の8時過ぎ。でも、説明難しいなぁと思いつつ、「Rちゃんの所はもう夜だけど、おばちゃんの所はまだお昼なの。」と非常に苦しい私が聞いても納得いかないような説明をすると、「フランス?」と一度だけ聞き返し、こう言いました。

      「じゃあ、Rが寝とぉ時にフランスは夜なの?」

驚きました

恐るべき理解力。これを言っても分からないだろうと、大人が勝手に判断して言わないのではなく、興味を持ったときに、知りたいと思ったときに、なんでだろう?と疑問に思った時に、分かりやすい言葉を使ってちゃんと説明してあげるということがいかに大事かということを改めて再確認。頭では分かっていることでも、ついつい出来ないことってたくさんあります。

そう言われてみれば、小さい頃からお互いに子供を持つ身になった現在にいたるまで、どんなに難しいことを聞いても、どんなに私の知るはずもない専門的なことを聞いても、兄の口から「お前に言っても分からない。」というようなセリフを、ただの一度も聞いたことがありません。


そんな姪っ子Rが、時間の枠を飛び越えて、おじちゃん&おばちゃんに会いに来てくれる日がいよいよ約10日後に迫りました。

ジダン

2006-07-12 00:21:56 | おフランス
フランス負けてしまいました。でも、本当にいい試合でした。

ただ、残念だったのは、後半終了間際にジダンへのレッドカードが出てしまい、最後までジダンと共に戦えなかったこと。悔しくて悔しくてなりません。

こちらでは、バーなどのカフェスペース(いわゆる外)にテレビを設置してみんなで観戦するのが王道らしく、ウチのすぐ近所にあるバーの立ち並ぶ広場には、キックオフにはまだ時間がある頃から黒山の人だかり。老若男女を問わず、フランスの青いユニフォームを着て街をうろつく人々多数。顔にペイントしている人々多数。フランスの国旗を振りながら行進している団体、笛を吹き鳴らす人もいました。

モニョさんも、ブルー(こちらではナショナルチームの事をおそらくそのユニフォームから”blue ”と呼んでいるようです)のユニフォームTシャツ(上下)を着て10番を背負い、前髪をV字にきめて街をウロウロしました。ねらい通り「ジダン!ジダン!」と声をかけてもらい、我々大人二人はホクホクひひひ。ちびっ子たちもユニフォームを着ているのをたくさん見かけましたが、さすがに乳児はモニョさんだけでした。

バーでビールを飲みつつ群衆の中で熱く観戦したいのはやまやまでしたが、モニョさんもいることだし、勝ったときの大騒ぎも少し怖かったので(準々々決勝あたりですでにすごい騒ぎだった)自宅でゆっくり観戦。窓の外から聞こえる地響きにも似た歓声が胸をますます熱くします。

延長、延長、そしてPK戦まで持ち込んだ試合。結果は本当に残念でしたが、いつになくサッカー観戦に燃え、力一杯フランスを応援し、フランスでの大きな思い出がまたひとつ増えました。


ありがとうジダン。お疲れさまジダン。
我が家のちびっ子ジダンも最後までがんばりましたよ

ただいま

2006-07-09 08:48:36 | おでかけ
無事アイルランドから戻ってきました

フライト時間たったの1時間10分。こっちの空港について入国審査をしたり、荷物を取ったり、なんやらかんやらしているうちにそれより長い時間がたってしまった 一緒に帰ってきたパパちゃんの上司の方、「ダブリンからよりも、飛行機からここまでの方が時間がかかったな。」と空港のロビーでポツリ。ウ~ン、確かに。

モニョさんも少しお疲れのご様子。でも、一週間出かけている間にかなり色々なことができるようになり、おウチでの様子も全然違ってびっくり!!成長ってすごい勢いなのね。

一時間という微妙な時差のため、まだまだ行けそうな感じのママちゃんですが、今日はそろそろ寝ようかな。