ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

林檎たち

2007-04-20 13:35:17 | お気に入り
     
    

         「コンピューターと私」


というお題で作文を書けと言われたら、結構腕がなる。


といっても、決してコンピューターに詳しいわけでもなく。むしろ、独身時代は兄任せ、今現在は旦那さん任せ、おんぶに抱っこの機械音痴です。車のことは何一つ分からなくても、毎日オートマ車を乗り回し、270キロ離れた実家にも、残業後の金曜日の夜に車でサクッと帰ることうを取り立ててなんとも思いもしなかったのと多分同じ。


コンピューターにまつわる話というのは、そんな車窓から見た思い出の風景のようなたわいもない話。でも、きっと書き始めたら止まらない。


ま、作文はいつか書くとして・・・・



改めて考えてみると、私の人生にコンピューターが初めて登場したのは結構前。小学校低学年の頃。当時「マイコン」と呼ばれていたでっかい謎の箱を、家族総出でよそ行きの格好をして大須という名古屋の電気街へ買いに行った。テレビのようでテレビでない。「何ができるの?」と聞くと「何でもできるよ。」と答える兄。


・・・何でも?  ・・・何でもって・・何でも??


その日からの兄はすごかった。コンピューターを買ってもらえるまでの数年間でしこたま書きためた「プログラム」という謎の文字がびっちりかかれたノート数冊を片手にパチパチポチポチ。ゲームだったり、きれいなイラストだったり、兄が嬉しそうに見せてくれたのがとても印象的。


釣り、将棋、野球、兄がやることは何でも真似したかった私だけれど、これだけは何十年経った今も手をだせない領域。数字の羅列だと言われても、やっぱりさっぱりわかりませぬ。そして何度も何度もいまだに感心するのは、自分でも何の箱だか分からない謎の箱しかもかなりの高額商品(今よりずっと高額だったハズ)を、子供に買ってあたえた父。先見の目があるというか、なんというか。実際、それがあって今の兄がある。とやっぱり思う。親とはいざという時、こうあらねばね。と尊敬してならない。自分に真似できるかどうか分からない。


ちなみに。ウン十年前にこの謎の高額箱を子供に買い与えた父、つい最近「中古のコンピューターとかどうかな・・・?」と、それとなくコンピューター始めてみたい的なことをものすごーく控えめに間接的に娘の私にポソっと言い始めた。 兄に聞いて下さい。



写真は我が家にある4つの林檎。

黒い林檎はつい最近アダプターが壊れてダウンです。
車の次に自分の稼ぎで買った高額商品だったのに。


そして4つの中で一番高額。
しかし4つの中で一番スロー。

ちっ。





パパちゃんのおさがりの白林檎を今使ってます。快調です。




魔法の箱

2007-03-23 23:46:05 | お気に入り
       


兄家から結婚祝いにもらったドイツの子。

圧力鍋は、ずっとずっと昔、まだ多分そんなに一般家庭に普及していない頃から、仕事に趣味に忙しい母が長年愛用しています。実家にあるものはいわゆる圧力鍋のドンって感じのどっしりしたもの。茶わん蒸しは1分半。カレーはほんの数分。黒豆を煮るのが上手な母にその煮方を聞いても「あ、お母さんは圧力鍋でやるから。」と言われショボン。

結婚した当時、毎日のように残業のあった共働き主婦の私にと、兄夫婦が選んでくれた有難い一品です。

自分では手の出ない品物にえぇ~~~!!!いいの?!?!と驚きの声を挙げたのを今でも覚えています。使えるのをとてもとても楽しみにしていましたが、残業続きの中での結婚式準備、式、式後の諸片付けやご挨拶等々、色々な波にあれよあれよと流されて、あっという間につわりで寝たきりの日々に突入、出産、渡仏。何となく圧力鍋って「使い方間違えると爆発」ってイメージが強くて、一度しっかり説明書を読んでから使おうと思っているうちに歩く子の親になるほど時は過ぎてしまっていました。

実家のマメ子さんな母が毎年この時期に味噌を作るのに遭遇し、山のような大豆を圧力鍋でジャカジャカとたいていたので、端からちょっといただきモニョさんのおやつにあげたところ、これがヒット!スーパーに行っても大豆の袋を抱えて「まめ。」と言って放さないくらい豆好きになりました。

で。思い切って一大イベント圧力鍋デ・ビュー☆をおそるおそるしてみたところ・・・んん~ミラクル!!!!まるで魔法の箱です。今までコトコト長時間煮込むことで、さも手の込んだ料理をしているかのようにフフン♪と満足していた自分が恥ずかしい。今までのコトコト分のガス代返してよっ!今までの私!!!


        『全国一斉コトコト撲滅運動』



今では毎日登板のレギュラー選手です。これからも頼むよ~。
すーりすりー。



ウチのおりこうさん

2005-07-30 23:09:03 | お気に入り
お料理が苦手な私・・・特に揚げ物は今まで避けて来ました。 だって、温度調整が難しそうだし油がいっぱいで意味もなく怖いんだもん。(←珍しく女子っぽい意見)でも、つわりのひどい時期にとにかく食べたかったものは揚げ物!求ム揚げ物!!

娘の体調を心配して電話をくれた実家の母に「全然食欲ないけど、あつあつ揚げたて唐揚げとフライドポテト食べたいよぉ~!」と半ベソでうったえたところ、すぐ次の週末に山のようにたくさんの母の手料理と実家に何年も使われずに眠っていたこの子を持って、はるばる愛知からウチまで車を飛ばしてきてくれました。(昔から超過保護な母です でもジーンとくるほど嬉しかった!)

ナショナルのキッチンフライヤーさん。
油もちょっとでいいし電気で温度設定もできるので、なんだか近寄りやすい感じ。その上、大きさも小ぶりなのでテーブルで揚げながら食べられます。この子のおかげで我が家にも揚げ物が登場するようになりました。母感謝!

今、夫婦ではまっているのが「アボガドチーズ春巻き」。
これは深夜にやってる上沼恵美子さんの番組のお料理コーナーでやっていたものを試してみたものです。片栗粉をかるくまぶしたむきえびをサッと湯がいて、アボガドとプロセスチーズ(安~いのでOK)を細長く巻きやすく切り、皮で巻いて揚げるだけ。という簡単さ!春巻きの餡をつくる手間はサヨナラ~ 揚げるとアボガドがまるでチーズのようにとろ~りとけてチーズと混ざり合い、プリプリむきえびがいい具合にプリップリ! そして!ここでポイントは、タイ料理の調味料”スイートチリソース”をちょろっとつけて食べること!馴染みのない調味料ですが、意外なことに近くのダイエーのエスニック食材のコーナーとかにも売ってました。我が家はイオンO2の輸入食材店でセール品ゲット あまったら、生春巻きにつけてもいいし、まだやったことないけど鳥や豚の唐揚げにつけてもおいしいはず! オススメ

今夜もパパちゃんのリクエストにより、テーブルで揚げながらアツアツを食べたよ~ これをする日は買い物かごの中にアボガドが入ってて、”ちょっとオシャレなお料理上手の奥さん”になれた気分なのでスーパーでは一人密かにホクホク♪ 128円で格安セレブ すぎ?

続・ル・クルーゼ

2005-07-22 13:23:01 | お気に入り
連日書いていると、まるで”まわし者”みたいですが、ル・クルーゼ!すぐれものです。 ル・クルーゼのお得なレシピないかなぁとネットで検索してみると、ル・クルーゼの鍋でお米をたくとおいしい!という情報がかなり多数寄せられているではありませんか。鍋の大きさ別に適量の配分や炊き方がくわしく載っていたので、いざ挑戦。
炊き方はいたって簡単。お米を研いで、お水とお米を鍋に入れ、蓋をして中火にかけて沸騰したら弱火にして10~15分。そしたら火からおろして10分蒸らすだけ。吹きこぼれもしなければ、湯気もでないし沸騰している音すらもれてこない。こんなんでちゃんと炊けてるのかな?と思うほどいたって静か。
時間が来て蓋を開けてみると・・・ちゃ~んと炊きあがってました しかも、ウワサ通り一粒一粒お米がたってるいい匂い~。味は、あ、甘い!!!!びっくりするほど甘い!おかずはいらないでしょってくらい甘いんです。炊飯器で炊いたご飯とはもはや別の食べ物。おいしさ鍋の中でのこらずぎゅーって閉じこめました。って感じでした。
こてっちゃん!我々の22cmには米3合:水3カップ(600cc)が適量らしいよ。ぜひお試しあれ。

ル・クルーゼ

2005-07-21 14:21:22 | お気に入り
やっと体調も落ち着いてきて、むしろ体を動かしたくなってきたので、手付かずだった部屋の改革をし始めたり、結婚のお祝いに頂いた品々を整理してキッチンものなどようやく使い始めることができました。

たくさん頂いたお祝いのお品の中でも、自分ではなかなか思い切れない素敵なキッチンツールを数々頂きました。その中のひとつがこのル・クルーゼのお鍋。(http://www.lecreuset.co.jp/) 自分自身も、6年前のちょうど同じくらいの時期に結婚した大学時代のお友達と兄夫婦に結婚祝いとして選んだもので、自分も結婚したらこれで幸せ家族の象徴シチューを作るのだ~!と夢を膨らませていたのでした。嫁が覚えていてくれて、嫁の実家のご両親がお祝いをと考えて下さっている時に伝えてくれたようです。大変ありがたいことに、色の好みも聞いて下さいました。

『百年もちます』と言っているだけあって、頑丈でどっしり。ぽってりした厚みが焦げ付かず、冷めにくく、ふきこぼれにくく、小さい火で充分調理が可能。説明書を読んだら「いかなる時も強火にする必要はありません。」と頼もしいお言葉!色も形も色々あってそのまま食卓に出してもいいくらいおしゃれな上に、直火可、電気・電磁調理器可、ハロゲン可、その上オーブンにも入れられるすぐれもの。以前、外国でこの中にたっぷり油を入れてドーナツを揚げていたのを見たこともあります。どっからでもかかって来い!って感じ。

早速昨日、久々にたっぷり時間をかけてカレーを作りました
今まで使っていたホーローの安鍋では、どんなに弱火にしてもタマネギを炒めている間に段々水分がなくなって、気をぬくと焦げ付いてしまっていましたが、このル・クレーゼさんはむしろどんどん水々しくおいしそうに飴色にしてくれました。一晩おいてもフタをしておけば表面が硬くなることもなく味がじわ~っと熟成。最後の一滴までおいしくぺろり。やっぱり夏はカレーだねぇ!
これから煮込み料理が楽しくなりそうです。