ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

お独り様の夜

2011-07-09 00:48:49 | モニョモニョくん
完全にお独り様の夜です。

モニョさんはお泊まり保育、パパさんはお仕事で(今はもう帰ってきて先に就寝)ご飯も要らなかったので、夕方早めに簡単に夕飯を済まし、なんだか変な気持ちでした。

まだ明るいうちや、夜モニョさんがいつも寝る時間より遅くなってからは幼稚園に行っていたりもう寝てしまったりしていて私が一人になる時間もあるので、そうでもないのですが、夕方4時~6時、7時のゴールデンタイム。いつもならお友達の家に遊びに行ってしばらくは居なくても、いつかは帰ってくるモニョさんが、今夜はいつまでたっても帰ってこないのです。


2082日



今日が一体何日目なんだろう?とふと思ってネットで調べてみたら、2082日目でした。あの日、真っ赤な顔で産まれてきたモニョさんが、ずっと離れず私と一緒にいた日数。出産当日の夜はナースセンターで預かってもらったので、正確にはこれまで2081回の寝顔を毎日欠かさず見続けてきたのです。


2082日目のしばしのお別れは、そんななんだか変な気分の夜でした。





パパさんが仕事から帰ってくるなり言った最初の言葉。


   「どう?7年ぶりに離ればなれになった気分は?」


7年???


   「だって、お腹の中にいる時から一緒でしょ。」




そっか。7年ぶりか。


モニョさんはどんな夜を過ごしているのでしょうか?



お泊まり保育

2011-07-08 16:16:38 | モニョモニョくん
さきほど幼稚園のお泊まり保育に出掛けて行きました。


         「ひゃっほ~~~♪♪♪



といくタイプだと思いきや、意外や意外、かなり意外なことに、行くのをシブりました。


どのくらいシブったかというと、申込書を書いていたら無言で書くのを邪魔したあと、「こんなの書いちゃダメ!」と紙をとりあげてクシャクシャにしようとしたくらい。

いやぁ・・・意外でしたわ。


なんで?と聞いてみたら、

    1、一人で寝られないかもしれないから。お母さんがいないと寂しいから。
    2、赤ちゃんに「おはよう」とかできないから。


だそうで、お友達と一緒にお風呂に入ったりご飯を食べたり眠ったりするんだよ~♪楽しいよ~♪と盛り上げてみましたが、言えば言うほど固辞し始めたので、「いいよ~行きたくなかったら行かなくても。でも、行きたくなったら教えてね。お友達にも聞いてみたら?」なんて言ってその場はしのぎ、数日間放置していました。

週末の朝ご飯の時のこと、今日はショッピングモールに行きたいと主張なさる男子チームに、

「え~、でも買うものないよ。モニョくんがキャンプに行くって決めてからならキャンプ用にオーズのパンツとか買いたいけどさ。」

とサラっと言うと、


「決めた!モニョくん決めた!キャンプ行く!」


と、あっさり。オーズ強し。



一旦決めてからは、楽しみにしてげだったのですが、昨日のピアノのレッスンでは全く落ち着かない様子だったそうで、横を向いたり天井を見たりしながらも弾けていたメインの課題の曲を、一度も弾かないままだったらしい。先生が「明日のお泊まり保育のことを不安に思っているのかしらね。」と気がついて下さったからわかったものの、直接結びつかないところでも不安な気持ちは出ていたみたいです。

行く直前に「やっぱり行かない。」と言い出さないかとヒヤヒヤしながらも粛々と準備を整えて幼稚園に送って行ってみれば、お友達と急に盛り上がってその盛り上がりのまま笑顔で大きく何度も手を振ってバスはブーっと出発して行きました。


5歳の夏、成長の夏。

帰ってくるのが楽しみです。




本日14時出発、明朝9時半に園着ですが。ははは。



変身

2011-07-06 12:11:57 | モニョモニョくん
           
    
        
4月に10ヶ月間通った音楽教室から個人のピアノの先生に変わってから3ヶ月ちょっと。

安物だけれども電子ピアノを買ったり、わざわざ新しい先生にお願いするにあたっては、すぐに辞めてしまうことも出来ないよ。としつこ~く念を押しましたが、さすがに自分で「やる。小学生になってもやる。」と宣言しただけあって、毎日少しずつではありますが、嫌がることなく家でもレッスンをしています。

モニョさんが多少のことをしてもド~ン!と受け止めて下さる器の大きな良い先生にも恵まれて、臨機応変&柔軟に対応して下さっているので、母としてもとても安心です。そしてとにかく良く褒めて下さるっっ!!楽譜通りに弾かずに、自分好みにアレンジして弾いてしまっても、先生がつけて下さった伴奏の和音をわざわざ変えて、この方が良いと思う!と逆に先生に聞かせたりしても、指番号の効率の悪さを指摘しても、「モニョくんはとってもお耳が良いわ~♪こういう子はね、楽譜にとらわれずにある程度自由に弾かせてあげるのも大事!」と言って下さったり、帰り際のご挨拶も「さよオナラ♪」と先生に向けてお尻を突き出してニヤニヤしてても、「はい♪さよオナラ♪いいわよ~。先生、何回でも何百回でも聞いてあげるわよ~。こういうのはね、はしかと一緒なの!このくらいの年齢の時にいっぱい言って免疫つけておかなきゃね!」と返して下さったり、本当に有り難い限りです。


そんなピアノ生活。まだまだ難しいことも出来ないし、一回一回あーだこーだと言っては練習に時間がかかったりもするのですが、最近やっとちょっと音楽らしくなってきて、自分でも嬉しいみたい。特に歌えるような曲だと楽しいようで、意外にも積極的に挑んでいたりもします。

先週と今週の課題の中に「メリーさんのひつじ」があるのですが、先週はハ長調、今週はト長調になっています。昨日練習中にいきなり頭の上にピカッとひらめいた瞬間があって、今までやったことのあるハ長調の曲を次から次へとト長調に変えて弾き始めました。先生に説明してもらったのかと思っていたのですが、どうもそうでもないみたいで、「お母さん、これも変身できるよっ♪」「たのしー!もっとしたい!」とクイズでも解くかのように夢中で「曲の変身」を楽しんでいました。しかも、そこまで考えてやっている感じでもなく一発で弾いてしまうことが多く、「どうやってんの???」と聞くと、「え?ここ(ソ)がドだとしたらこうかな?って思って。」と的確な回答。はぁ、ごもっともで。「それって、先生が教えてくれたの?」と聞くと、「ううん、モニョくんが今思った。」だそうです。


母も人並みにピアノは年数だけはしましたが、そんなことこれまでの人生で思ったことは一度もありませんでしたよ。向いている人、向いてない人の違いってコレね・・・。


そして相変わらず子供の頭ってすごい。柔らかくてえぇのお~。