ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

おやつを1つ

2009-10-19 23:54:12 | モニョモニョくん
本日秋の遠足でございました。


金曜日に幼稚園からもらってきた遠足についてのお手紙に「おやつ1つ」と持ち物欄に書かれてたので、ご本人に聞いてみました。


    「モニョくん、おやつ1つだけ持って行っていいって♪何にしようね?」


                


    「モニョくんねー!モニョくんねー!これにするよ!!


いつもおやつなどを置いている棚へまっしぐら。ん?遠足に持って行けるようなそんないいものあった??


嬉しげにビシッ!!っと指さす先にあった物。それはコレ↓


          
         あ。見えません?

          
         もうちょい?

          
         思い切ってズーーーム。

          
           タテ4.5㎝、ヨコ7㎝。「まめまめまーめ」



運動会に来てくれたじじばばのために買っておいたアレですアレ。「おつまみパック」的なものの中の1小袋。


え・・・?コレですか?マジですか?あまりの意外なご意見に笑うことすら忘れ、半ば慌てて聞きました。「コレ、ちょっとちっちゃくない?」するとモニョさまちょっとご不満そうに「じゃぁコレにしよっかな・・・。」といった第二選択肢もじじばば用に買ってあったおせんべいの小袋。・・・えー・・っと。



       「明日買いに行こうか?

       「え?いいよ、モニョくんコレ(まめまめまーめ)で。」



・・・・。




それでも週末の買い物の時にこっそり、チビッコ大好き「じゃが○こ」を買っておいたのですが、当日の朝にもう一度確認しても豆の小袋でいいと言い張るので、買っておいた「じゃが○こ」を見せて「お母さん、これ買っておいたんだけど。」と言うと「えー。それじゃぁ量が多過ぎるよ~。」え?そ、そう??むむむ。その後パパさんが「お友達が大きいお菓子持ってきてもいい?それでもモニョはこのお豆でいい?」と聞いても相変わらず「いい」と言うので、本人が良いなら・・・いいっか。

ということで、リュックに入れたお弁当の上にちょんと乗せておきました。でも、いざ食べようとリュックを見たら、ゴソゴソと探さなきゃいけないほどの大きさで、あまりのチョイスに急に笑いがこみ上げてきた母。初めての秋の遠足、おやつは豆だよっ、豆っ。




無事遠足から帰ってきたモニョさん、持って行かなかった「じゃが○こ」をお家でのおやつに食べたいというのであげました。食べながら「これ、○○ちゃんとか○○ちゃんとかくれた。」あ・・・お友達、「じゃが○こ」くれた?・・・ま、くれるわな~。だって豆だもん。キミのおやつ。

再びヒ~~と笑いがこみ上げるのを飲み込みつつ、ちょっと興味本位で聞いてみました。


        「モニョくんは誰かにあげたの?」


すると「ううん。あげなかった。」と言うので、そりゃーそうよのぉーだってキミのおやつ、豆十数粒だもん。あげるほどないもんねぇ。と思っていると、


         「先生にだけあげた




・・・・・!!!!先生一体どう思われたんでしょうか。





3歳の開眼

2009-10-05 11:55:06 | モニョモニョくん
ごぶさたでございます。

と、言うのは相棒のパソ君に対してのご挨拶。

最近、本当にとんとご無沙汰で、ごくたま~に夕食に作ろかなぁと思いついた物のレシピを検索したりするついでに、お友達のページをチラ見する程度でグッバイ。な不義理な私。で、代わりに何をしているかというと、毎日取り憑かれたようにチクチクカタカタチョキチョキと縫い物をしております。えぇ、秋なもんで・・・。バザーなもんで・・・。役員なもんで・・・。普段からこの勢いで縫いまくったら、さぞやジャカジャカとモニョさんのお衣装が出来上がるだろうと自分でも感心するほど。でも、夏にTシャツを作ろうと思って暖めていた生地やら、袖無し(←この言い方好みのタイプ。)を作ろうと思って買っってあった派手目な生地に手も付けられないまま秋風が吹き初めてしまった・・・結局今年の夏は去年大きめに作ったものや、色ハゲハゲゴム伸び伸びのズボンをごまかしごまかし着せて終わってしまいました。(ゴムくらいかえてやればいいんですけどね。)秋物に至っては、去年と比べるとかなり背が伸びたらしく、現在まともに着られるものは3組くらい今週末、運動会に来てくれるばーちゃんの手みやげ(手作り服&購入服)に過期待の他力本願な母

そんなこんなで、遠ざかっていたコレですが、残しておきたいオモロい現象が起こっているので重い腰をあげました。


モニョさま、ご開眼です。


ナニに?


刺身に。



一体いつから?と思い出せないのですが、この夏の間に本当にいつのまにか刺身LOVEになっていました。今思えば、前からそんな兆候はあったのです。ごくたまに食卓にのぼる手巻き寿司の時にも、それまでは納豆巻きやらハムやらコーンやらウインナーやら、チビッコメニューなものを喜んで食べていたのに(というか、私も子供とはそういうものだと思って食べさせていた)、いつだったかパパさんが食べようと楽しみにしていた貝柱のお刺身を、何を思ったか急に一つパクリ。直後「!!!」という顔をした後、パクパクパクッ!!っと一気に3、4個平らげたこともあったし、去年の秋にフィン人が遊びに来た時の夕食の時も、フィン人用に盛った刺身を横からヌ~~~~~~~~っと短い箸をのばしたりしたことも確かにありました。

それでも、今のようにLOVEではなかったはずなのに、なにが転機となったのか、今ではスーパーに行っても魚コーナーにまっしぐら、「お母さ~ん♪お刺身あるよぉ~~~」と甘い声を出すし、回る寿しに行けば「すいませ~~~んエビとぉ~マグロとぉ~ハマチくださ~い♪」など、直接且つ勝手に握り職人に注文する始末。回っている寿司に手を触れないように私よりも外周に座っているはずなのに・・・・。さらに週末の外食は「どこ行く?何食べる?」と我々が話していると、「あ。モニョくん刺身でいいよ。」とキッパリ。確かこの間までは毎週念仏のように「モニョくん、おうどんさん」とおっしゃってらしたわよねぇ。「でいいよ。」じゃないですよ


そんなわけで、週末は安価に刺身の食べられる店を探してウロウロなカエル一家。ちなみに昨日は目星をつけて行ったお店がことごとくお休みでやっと3件目にして昼食にありつけたのですが、モニョさんがご注文なさった刺身桶のついたお刺身付きの定食を運んで来たお店の方、疑いもなく私の前に置いてくださいました。そうよね。当然よね。

立派なお刺身に「う~ん♪旨い!最高だねぇ~♪」」と舌鼓を打つ3歳児・・・困ったなぁ・・・・ただでさえ普通に一人前の定食を食べるモニョさん。お金かかって仕方ありません。オモチャに目をくらまされてお子様ランチとか、チビッコうどんとか、お子様プレートとか、そういうの全く興味ナシ。刺身開眼以前から、天ぷら蕎麦定食とか普通に頼んでいたのです。お店の方に「定食3つで間違いないですか?」と念を押されることはや数回。ちなみに回転寿しは皿の数、負けました。ま、お子様なんちゃらにのっているものって揚げ物や、赤いウインナーだったり、レトルトもののカレーだったりするので、定食の方が体に良いにこしたことはないのですがそれにしても年齢比率で単価高すぎ。夏にひいた風邪の時の採血のついでにアレルギーの検査もしてもらったところ、以前はOKだった蕎麦も反応アリで出てしまい、当分(数年)は蕎麦ストップがかかってしまったのもあって、さらに刺身定食にのめり込むこと間違いなしです。はぁ。


今月末に4歳のお誕生日を控える我が家。当の主役の方に「じゃ、お誕生日のごちそうは舟盛りにでもする?」と半分冗談で言ったら、「お寿司がいい。」とかなりマジな答えが返ってきました。