アトピーの会

アトピーの会に行ってきました。

おそらく一歳半健診の時に肌のトラブルやアレルギーの疑いのあった子を対象に送られてきたと思われる市からの案内状。卵・牛乳なしのおやつの調理実習らしいので、面白そうだし参加してみることに。

集まったのはほんの数家族でしたが、むしろ色々な人の話しも聞けるこじんまりとした良い感じの集まりとなりました。お話を聞いてみると、卵、牛乳、大豆はもちろん、小麦までダメという方も何名かいらっしゃって、ウチの不自由さなんてまだまだだわ。と励まされることも多く、母乳だと、お母さんも除去方をとらねばならないらしいので、パンも米粉でできたパン、揚物がどうしても食べたくなったらキビ粉？？？を使って揚げる、麺類が我慢できなくなったらビーフンよ！！と明るく力強く話されていたのを聞いて、みなさん色々工夫して頑張っているんだなぁ。としみじみ。おやつも食べられる食材であれこれと手作りしていらっしゃるのをフムフムとメモさせてもらったり、スーパーで手に入る意外と盲点なナイス食材や手軽なおやつ情報、病院についての情報交換など、なかなか実り多い会でした。

一番心に残ったのは、「うちの子は色々食べれないものも多くて不自由させているけれど、何でも食べられる子よりも手間もかけて時間もかけて、いわば良いもの食べてんなーって思う。」と言ったあるお母さんのセリフ。こういった食餌性アレルギーは多くの場合、数年たてば食べられるようになるのだし、今こうしてあれこれしてあげていることが、きっといつか子供たちにも伝わって何かにつながるはずだと思ってやみません。


それにしても、話しをしていく中で私が海外で離乳食をやっていたということが分かると、みんな口を揃えて「いや～できへんわ～。」「絶対無理やわ～。」と言うのを聞いて、キビ粉よりも？！？！と、今さらながら複雑な心境な私なのでした

３周年

最近お祝い事続きですな。

人生最大の宴から３年。たった３年の間にも色々ありすぎて、３０年・・・て想像しただけで気が遠くなります。


ま。これからも仲良きことは美しきかな。ってことで


　　

写真は今年結婚したばかりのお友達ご夫婦から届いた幸せのおすそわけ。にくい演出に感激。そしてあの日感動を思い出させてくれた二人に感謝。

患者目線

物を詰めようとして、スーパーで貰ってきたみかん箱を置いておいたらものすごい雄叫びが。



　　　　　

　　「パッカーV12！パッカーV12！パッカーV12！パッカーV12！！」




何事？？


そばに行ってみるとものすごい鼻息です。


なんで、みかん箱がパッカードV12なのよっっ！！とちょっとイラつき気味で小さな人さし指が指す辺りをよくみてみると、そこには目を疑うようなイラストが・・・・。



　　　　　


みかん農家のみなさん、いたずらに患者さんを刺激しないでください。

　　　　　　　　　　　　　　　（注：パッカードV12の特徴→参考資料）

お母さんスイッチ

　　　　
　　　　　　　
　
　　　　
うろ覚えで作ったら、ボタンもアンテナも逆でした。操作に支障なしってことで。

「お」・・・お尻を振る。が気に入っているようです。

一年経過

気がつけば、帰国から一年経っていました。もう一年も経つのかと思う反面、ずっとずっと前のようなすでに懐かしい昔話のような、あれはそんな幻の生活でした。

週末、出発前以来行っていなかった神戸へ久々に街の空気を吸いに。

中華街でご飯を食べた後、一番外の長安門（写真一番上）をくぐりながら「凱旋門♪凱旋門♪」と嬉しそうに繰り返す２歳児に、「一体どこまでフランスかぶれやねん・・・」と、さすがにちょっとあきれ気味の母。東京タワーを見ても、高圧電線を見ても「えっふぇとう♪」と言うのはやめて欲しい。パンを選ばせると「くをあっさん♪くをあっさん♪」とやかましいほどクロワッサンばかりを指さすのはやめて欲しい。どちらも何も教えてません。誓って！！


どこまでが本当の記憶でどこからが後からの情報なのかハッキリとは分かりませんが、少なくともパリと金髪女性は好きなようです。

ブロック

　　　　　

おじちゃんファミリーにもらったお誕生日プレゼントはブロック。うまくできるかなぁ～？と思っていたのですが、毎日毎日毎日積み木で積みまくっていた下積み生活のおかげで、かなりすんなりブロック遊びを満喫しています。

毎日なんやかんやと作っては、気に入ったものは決まった場所（寝室のテレビの横）に飾っている模様。


今夜の逸品はコチラ↓

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　題：「フォークリフト」


だそうな。（患者さんは作るものも違いますな・・・）

最初は赤い部分はなく、後から荷物にみたてて乗せ、「持ち上げてる♪」と言って、部屋中をせわしなく移動させていました。お仕事お疲れさまです。

ひこうじょうのじどうしゃ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　「懐かしい。」


ただそれだけで手に取って見てみると、むむむ、山本忠敬さんではないですか。買うべし。と、迷わずレジへ。

モニョ様もいたくお気に入りのご様子。そしてなぜかベルトローダを指さして「おかあさん♪おかあさん♪」・・・・何を知っているのだ？？「空のドーリー３台スタンバイお、お、お、お願いします。」とアタフタ電話をしていた頃のことか？それとも、ヒールに制服のスカートでベルトローダにワシワシのぼって作業していた頃のことか？それとも、すでに閉まってしまった機体のドアをガンガン叩いて「書類～～～書類～～～～。」と小さい窓から半泣きで懇願したことか？？数センチ開けてもらってそのすき間から書類を滑り込ませてもらったことか？？それとも、それとも・・・・・あぁ、どうか何も知らないでいて。

７５３

山の上のお姉ちゃんズが二人揃って七五三をすると言うので、「する！する！」と便乗して写真だけ撮りに週末実家へ。


　　　　　

男の子は５歳が本当ですが、ちびっ子３人でお着物写真もかわいかろう♪ということで、ま。２歳の記念のお写真です。

お宮参りの着物と、３５年以上も前におじちゃん（＝兄）が使った袴、草履、小物。

とても３５年も前のものとは思えないほど母がきちんと保管しておいてくれていました。時代が違うからこその袴の色合いの斬新さも大変良く、上品な紫の濃淡に金のラメが細く入っています。草履も黒とシルバーの市松模様で、こちらもまるで新品のような輝きと憎いセンス。何十年経っても、きちんととっておけば、こうやってむしろ粋な感じで使える和服。改めて和服の良さを教えられました。

撮影自体は待ち時間がとても長く店内も混み混みで大人でも大変でしたが、ご本人様がんばりました。着付けをして下さったマダムにも「おっとなしいわ～。」と驚かれたほど。鏡で自分の姿を見てニヤニヤ。歌舞伎の家の子風（←１００％親バカ目線）で我々もホクホク。それでもいざ撮影となったらやはりグズグズでしたが、カメラで切り取った一瞬は信じられないくらいの満面の笑みで大成功♪何事も結果オーライ。


直前に知ったにも関わらず、ゆたさん撮影料割引券をダッシュで送ってくれました。私のお誕生日に届いたよ。どうもありがとう。

謎トケル再び

　　　　　　　　


いつ頃からか、↑この車の写真が本に載っていたり、↑この車のミニカーを見たりすると「ばーちゃん♪ばーちゃん♪」と必ず言うようになっていました。

この車、光岡自動車というところが出している光岡ビュートという車。しかし、我が家には全く縁がありません。考えても考えても思いあたるところもない・・。一体なぜ「ばーちゃん」なのか？？かなり長い間の謎でした。

ある時、いつものアノ本（もう、キミはこのサイズで充分）にそれっぽいようなクラッシックカーが載っていて、それを指さして「ばーちゃん♪ばーちゃん♪」と言っていたのでよく見てみると、車体に小さくユニオン・ジャックがペイントされている車だったので「な～んだ！これのことだったのかぁ～。この国旗がついている車が光岡ビュートに似ていたからなのね？！まー、似ていると言えば似ているわね。そうか。そうか。」とちょっと勘違いしていると思われるモニョさんに、大人の余裕で理解をしめしていました。（なぜなら、ばーちゃんがユニオン・ジャックのキーホルダーを車の鍵につけているため、どんなにちいさい旗の柄がついていても「ばーちゃん♪ばーちゃん♪」といつも言うから。）



しかし先週末実家に帰った時、その甘い考えは見事に打ち砕かれました。

　　　　　


実家の２軒隣の中古車屋さん、めったに開かない車庫のシャッターが開いていて、そこから顔を出していたのです。この車が↑

そこは夏の暑い時期にモニョさんがばーちゃんと散歩に出ると、日陰になって風通しもいいことから、いつも座って道行く車を見て時間をすごしていたお決まりの場所。ばーちゃんに後から聞いてみたところ、車庫についている小さな窓から、抱っこで中を覗いていたりもしたとこのと。


教訓：「勘違い」ということは、車に関しては皆無。


ちなみに、帰省中に家族でいった近所のファミレスで「パッカーヴィヴィ♪」と上機嫌で指さす方アリ。振返って見てみると、壁にはそれっぽいクラッシックカー（また？）の絵がかかっていたので、「あ～そうだね～♪パッカードV12に似ているね～。」と和やかに且つかなり適当に答えていたら、兄が「あ。本当だ。PACKARDって書いてある。」と一言。よく見ると、絵の上にそうかいてあり、自宅に戻ってアレ（キミ、もういいから）を調べてみたら、まさにその通りでした・・・・。あのぉ・・・怖いんですケド・・・。


教訓：「勘違い」ということは、車に関しては皆無。

初仕掛け絵本

モニョさんも２歳になったので、仕掛けのついた絵本も上手に丁寧に見られるようになって欲しい。という願いも込めて、お誕生日プレゼントには大好きな乗り物の仕掛け絵本を選びました。

ネットであれこれ見ている中でも、評判もよく、低年齢でも比較的上手にみられるというコメントの多かったこのシリーズにしてみました。実際に本屋さんで手に取ってみた訳ではなかったので、仕掛けの具合も全く知らないままお誕生日当日の午後に到着したのですが、モニョさんがパズルに夢中になっている間に別の部屋でコッソリ中を覗いてみてビックリ。おぉ！ここまで大きく広がるのね？！ほぉ。めくるとこんな変身が！

　　　
　　　　　　　　　　　


中身はこんな感じ↓

（毎回、運ばれていくウサギさんをやけに心配するモニョさん）


なかなか良いです。慣れないうちは本棚の上にあげて私たちと一緒に見るようにしていますが、上手に見られるようになってきているので、他の本と一緒に本棚に並べてあげられる日も近そう。

物を丁寧に扱うことの大切さも少しずつ知ってくれると嬉しいです。