ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

おにいちゃん

2013-03-15 23:40:29 | モニョモニョくん
夕飯の支度のまっただ中、おんぶで動きを封じ込められたベベ子さん。


だんだん眠くなって参りまして、おきまりの台詞を連呼しはじめた。


          「あっぱっぱ!あっぱっぱ!あっぱっぱ!」


これ、おっぱい下さいってことです。眠いから、おんぶだけじゃ眠れないから、おっぱい飲んで気持ち良く眠りたいのよ~ってことなんです。


伝わってはいるんですけどねぇ・・・もうちょっと待ってもらえませんかねぇ。あと、これを切ったら、あとこれを炒めたら、あとこれを洗ってしまったら、あとこれを・・・なんて思いながら、「待っててね~。あとちょっとね~。」と背中に向かってなだめつつ、時計との勝負で夕飯の支度に必死な私。「あとちょっと」って、どのくらい?ってくらいなかなか区切りがつかなくて、そのうち体をくねらせてグズグズ言い始めるわけです。


夕方はお兄ちゃんも勝負の時。宿題に全力を注ぐべき時間帯なのですが、べべ子がグズり始めると、宿題そっちのけで宿題をしているちょっと離れたダイニングテーブルのところから、「ベベ子~♪ベベ子~♪いないいないばぁ♪」としてくれたり、変な顔をしてみせたり、アンパンマンのぬいぐるみを持って来てわたしてくれたり、ベベ子をあやすのにそれはそれは一生懸命。(あの・・・嬉しいんですケド・・・宿題やってもらえません?)


で、ようやく、本当にようやく、一段落ついて、おんぶ紐からおろしてあげるのですが、このおんぶからおろした時っていうのが、おしっこのタイミングでもあるので(おんぶ中は我慢しているのでしょうか?)、おっぱいを待ちわびているのは充分分かりつつも、


「は~い、まずおトイレ行って来ようね~。」


なんてオムツをはずそうとすると、待ちぼうけのベベ子さんは絶望の大泣きをするわけなのです。



そんな母に向かって、お兄ちゃんの一喝。


「お母さん、やってあげてよ!ベベ子、待っててくれたんだよ。おトイレなんて、行かなきゃいけないってわけじゃないでしょ?パンツはいているわけじゃないんだから、オムツなんだから、いいんだよ!早くおっぱいあげてやってよ。」




ごもっともです。はい。




同じ日の夕飯の時、私とバトンタッチしてベベ子に食べさせてくれていたお父さん。

最近ポイポイとスプーンやらお皿やらおかずの中の野菜やらを投げまくって遊んでいるベベ子さんにちょっとキレ気味で、「ベベ子さん!ダメだよ!投げちゃダメ!」とちょいと声を荒げた瞬間、



「お父さん、怒らないであげて!仕方ないの!ベベ子はまだ赤ちゃんなんだから。これからね、地層の様に積み重なって段々分かる様になるんだから、それまで待ってあげて!」




あのぉ・・・・地層のくだりあたり、一体どこからの???すごいね、1年生。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿