ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

ことば

2010-08-31 01:14:45 | モニョモニョくん

      「開催」「威嚇」「変色」「先端」「落下」「衝突」「生息」


ここ2、3日の会話の中でモニョさんが普通に使っている、そして使いこなしている単語。急にふと気がついて、気にして聞いていたら色々ありました。どこからこんな言葉を覚えてくるんでしょうか。

やはりテレビか?


小沢一郎さんが選挙に出ることも、菅総理のことも知っています。


テレビ見過ぎやっちゅうねん。

漢字

2010-08-30 23:00:50 | モニョモニョくん


            「モニョくん、かんじ したい。」



と、言い出しました。たしか、夏前。 時計も読めないのに、かかかか漢字ですか?? 

きっかけはおそらくこの本↓
 
     


1、2歳バージョンは、確かばーちゃんがお土産で買ってきてくれたかなにかで持っていて、当時はかなり活躍した本でした。でも、3歳バージョンは、ぺらぺらと内容を立ち見したものの特にこれといって魅力もなかったので、値段も自分で買うにはお高いし、それ以降は買わなかったのですが、春頃に本屋で久々に目について、一体4歳児はどんなことを知っていたらいいんだろう?という興味というか、ものさしのつもりで、ぺらぺらと見てみると、ふむふむ、あれこれと色んな分野が載っていてなかなかおもしろいじゃないの。と、予定外に購入した本です。

この本に見開き1ページだけ、漢字のページがあって、「漢字?4歳が?」とちょっと首をかしげながら持ち帰ったのですが、この引っかかりのページに見事に引っかかった方が約一名。

しばらくサラリと交わしてきたのですが、これがソフトにしつこかった。

     
       「おかあさん、モニョくん かんじ したい。」


勉強なんてしなくていいよー。子供は遊ぶのが仕事なんだよー。と何度か言ってみたのですが、そのうちに敵も攻め込んできました。


     「おかあさん、この音の出る本の『かんじ』っていうの買って。」


もちろん常に大活躍の心のバイブル、アノ本のことです。これまでに、ひらがなもカタカナもアルファベットも、全てアノ本で自力で学んできたモニョさん。漢字もアノ本でなんとかしようとしているのです。


      ”うひゃひゃひゃっっ。このヒト、漢字もこれで覚える気だよっっ。”


と、いう母の冷たい心の声はぐっと飲み込んで、「漢字のはないんだよ。」と言うと、「どうしてないの?あったら便利なのに。そしたらモニョくん、漢字覚えられるのに。」と訴えるので、「そうだねぇ、あったら便利なのにねぇ。でも、漢字はひらがなやカタカナよりもたーーーーーくさんあるから、もしあったとしても、もんのすごい分厚くなっちゃうからねぇ。」と自分で言いながら、もんのすごい分厚い『こえでおぼえるかんじのほん』が売っているのを想像して笑いをこらえるのに必死でした。

それでもやりたそうにしていたので、実家に帰った時に旅人の勢いで奮発したのがコレ↓

       


しかし、なんと不発・・・!!!くぅ~~~~~。
あんなにしつこいほど確認してやるっていうから買ったのに。すっかり本棚のディスプレイ。くっそーっっ。

っちゅうか、やらんでええねんっ!漢字なんて4歳が。あーやっぱり無駄だった、あのカードの代金。



そんな母の激しい後悔も受け入れられず・・・カードには全く興味を示さないくせに、それでも「かんじ したい。」とソフトにうるさいので、コレならどうやね~~~~ん!と再び大奮発したのがコレ↓

       


これには驚くほどにガブリと食いついた。どうも、書きたかったらしい。

一冊丸ごと与えてしまうと、ガーっとやってしまって有り難みも何もない。普段からちょっと目につく所においてチビチビと一枚ずつ、かなりもったいぶって、いわば「ごほうび」的に使っているケチくさい母。しかしこれがとても効果的。普段なら部屋も片付けずに寝に行ってしまうモニョさんですが、寝る前に「かんじ」がしたい一心で、テキパキと片付けもすすんでやりますわ。ほほほ。「かんじ」サンキュー♪


しかし、なぜ漢字がしたいのかは未だ謎。そしてあんなに楽しそうにやっているのもかなり謎。私には理解できませぬ。働く車だの、飛行機だの、ウルトラマンだの、恐竜だの、それぞれの種類を覚えるのと同じ感覚なのかしらん??

あんまり嬉しそうにやっているので、戯れにチラシの裏でミニテストを作ってあげると「ひゃほ~~~~!!」な勢いで飛びついておりました。

          

あぁ、そう。嬉しいのね。


テストもおわったし、さ。寝ましょうか?と思っている時に、古新聞が出ていることに気がついて、新聞の文字の中から今までに覚えた字を探して「これなんて字だ?」と聞いてみると、難なく読めます。4歳児、新聞を読む。の図。オモロイ。

このゲームに味をしめたモニョさん、私と並んでゴロンと寝そべり、二人で鉛筆を持ちつつ知っている文字を見つけては丸~。嬉しそうにちょっと興奮しつつ、新聞漢字探しを楽しんでいらっしゃいました。


        


「天声人語」の冒頭部分だけでも、こんなに読める漢字が入っているんです。4歳児にはたまらない宝探しです。


         「明日もやろうね♪しんぶんのやろうね♪」



と、何度も言いながらお眠りになったモニョさん。なぜにそんなに漢字がしたい?




恐竜本

2010-08-11 23:34:56 | 

          


現在、黒川みつひろさんにお世話になっています。

働く車、電車、昆虫、飛行機などなど、それぞれの分野でそれぞれのドンだと思われる巨匠に、これまでもお世話になってきましたが、恐竜は黒川みつひろさんのようです。

これは今、図書館で借りている本達なのですが、(需要が刻々と変化して行くのと、資料性の高い絵本は特にお値段がはるので、最近はどうしても図書館では借りられない本や図鑑などだけを選んで購入しています。)明らかに借り過ぎでしょっ。と思うくらい借りまくってます。恐竜の本は思ったよりも数が少ないので、ほぼ根こそぎ借り上げ状態で、モニョさんが借りたい本を鞄に詰めまくった後は、棚がスッカスカになるくらい。それどころか、近隣の町の図書館からもリクエストを出して借りてもらっているので、この辺りから恐竜本を集めまくっているというわけです。

一人10冊しか借りられないのに、自分の分の10冊を超えると「じゃ、お母さんの分で借りてね♪」とか言い始めて、おかげで私は自分の本は2冊くらいしか借りられなかったり、家では割あい長めのこの恐竜本たちを次から次へと読まされて、言われるがまま読んでいると、まんまと借りてきているシリーズ全て読破させられたりして、しかも、「グオー」だの、「ガオー」だの、「グガァー」だの、お話の中で吠えさせられるので、最後の方は声も枯れてくるほど。

でも、久々にこんなに夢中になれる物語に出会えて良かったね♪というのが、母の本音。

恐竜の知識だけでなく、お話としても主人公のドキドキワクワクや、勇敢さや優しさ、父の偉大さ、そしてリーダーシップやチームワークなども伝わってきて、子供達の心をつかむ理由がわかります。きっと、この近隣の恐竜キッズたちの中に、このシリーズが返却されるのを心待ちにしている子はたくさんいるはず・・。モニョさん、延長はもうしませんよ。


まだまだシリーズはたくさんあるみたいなので、まだまだ恐竜本ブームは続きそうです。(→


グガァ~~~~~~。


おつかいはしご

2010-08-05 23:51:54 | モニョモニョくん

          

         
今日のおつかいははしご。

    1、クリーニング屋さんにお父さんのシャツをお願いする。
    2、クリーニング屋さんで仕上がっているシャツを受け取る。
    3、コープさんでアイスクリームを買って来る。


大丈夫かと聞くと、大丈夫だと言うので、3つまとめて行ってきてもらうことにしました。用事がたくさんだけど、忘れない?と聞いても、忘れない。と当たり前の様に返ってきたのですが、やっぱりちょっと保険にというか、むしろお店の方々に「スンマセン、おつかいです。」というお知らせのつもりで、その辺にあった紙切れで腕輪を作って「おつかいリスト」を書き、手首にはめて出掛けてもらいました。

するとこちらの心配もよそに難なく戻ってきて、両肩からぶら下げている大きな袋の中を見ると、ちゃーんとシャツと預かり証、そして保冷バッグの中にはアイスクリーム、レシートと会員証とおつりが入っていたので、よしよし。よしよし。よしよーーしっ!!!と頭なでまくり。

当のご本人は、やっぱりこの腕輪はいらなかったとクレームをつけつつ、行く道のりでは、ご近所の小さなお友達とそのママに出会っておしゃべりしたことや、クリーニング屋さんではご近所のお姉ちゃん達に偶然会っておしゃべりしたことや、コープさんではいつものレジのお姉さんにお使いのことを褒められたことや、クリーニング屋さんでもらったおつりをコープさんで使ったことや、レジのお姉さんが100円玉がいくつと10円玉がいくつと1円玉がいくつと教えてくれたので、自分でお金を出せたということや、少し興奮気味に且つ満足そうに話してくれました。


本人が物怖じしない性格だということが大前提にはあるのですが、こうやって一人でおつかいに出せるのも、ひとえに今ある周りの恵まれた環境のおかげ。山の中の小さな「集落」に住んでいるので、外に出ればあちらこちらでご近所の方の目があり、一人で歩いていれば声を掛けてもらえる環境があり、お店の店員さんでさえいつもの顔ぶれであるという安心感。


この有り難い環境に感謝しつつ、4歳児と4歳児の母はおかげさまで小さな大冒険をさせてもらっています。




心の成長

2010-08-01 23:21:07 | モニョモニョくん
お友達のところに3人目の赤ちゃんが産まれることを、知っていると思っていたのに実は知らなくて、今日知ったモニョさんの反応。

「○○○ちゃんのもう1コの赤ちゃんが産まれたら、そりゃぁ大変だねぇ~、にぎやかになるねぇ~、モニョくんがたーくさんオモチャかしてあげないと。」

「○○○ちゃんのもう1コの赤ちゃん、何が好きかなぁ~?電車かなぁ?車かなぁ?飛行機かなぁ?働く車かなぁ? 働く車だったら大変だねっ、シンシンと取り合いになっちゃうからね。」

ですって。

しかも、オモチャはかくしておいて、突然見せてびっくりさせてあげるんだとか。


少し前だったら、絶対出なかった発言にちょっとびっくりホクっと嬉しい母なのでした。