ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

意思表示

2012-09-27 22:17:20 | ベベ子
最近のベベ子さん、急に成長しています。

特にこの一週間で色んなことが急激にできる様になっている気がします。

一番顕著なのは、意思表示。言葉らしきものも急にトトトっと出始めました。



今言えていると思われる言葉:


・「まんま」「まんまんま」=お腹がすいた、おっぱいちょうだい。
              眠くなったから、おっぱい飲んで眠りたい。

・「おいし」=おいしい。(お粥を食べた時に言います)

・「いたたぁ~」(?)=(両手を合わせて)いただきます。(お粥を食べたい時)




で。昨日から急に言えるようになった言葉がこれまた最高に可愛ええんです。


両手の肘より先を体の前に出し、手のひらを上に向けて同時にニギニギ。


           「おいでー。おいでー。」



これ、抱っこしてもらいたい時に言っているみたいです。なぜこのポーズかと言うと、おそらく私たちが抱っこする時に「抱っこ?じゃあ、おいで。おいで。」と言って手を前にだして手のひらを見せるからなんだと思います。


かわええー。かわええー。



今日の夕食後、それまで私が抱っこしていたのに、そろそろお皿を洗わないといけなかったのでパパさんに抱っこをかわってもらった時には、パパさんに抱っこされながら、「おいでー!おいでー!」と涙目で私を見つめて訴えながら、ちっちゃな両手でそれはもう必死に高速ニギニギ。



かわええー。かわええーーー。





あぁ、もうどうしましょ。




おいも

2012-09-27 21:54:15 | モニョモニョくん

      

    一昨日、モニョ兄さんが学校の芋掘りから持って帰って来てくれた巨大なお芋。


なんでも、自分で掘ったのを持って帰って来たかったらしいのですが、分からなくなってしまい、代わりにデッカいのを持って帰って来てくれたんだとか。なんと一個で800gぐらいありました。(皮含まず)


お芋掘りに行ってくると「スイートポテト作ってね♪」がお決まりのモニョさん。


今日学校に行っている間に、どどーんと800g茹でてつぶしておきましたよ。
茹でただけで何とも言えない黄金色に光って、食べてみると極甘。
砂糖やらなんやら入れるのがもったいないくらいでしたが、リクエスト通り全量スイートポテトに。ボール一杯になったスイートポテトの種に学校から帰って来たモニョさん大ウケ。



オーブンで焼いて網でさましていると、ちょうど窓から西日が入ってポテト君たちを照らし、それを見たモニョさん、宿題をやりながら嬉しそうに、

 

        「お母さんのお料理は、ピカピカに光っているね。」




こんな一言があるから、母は頑張れるのです。



明日の夕飯の予定はコロッケ。さぁ、明日もつぶしますぞ。





CM

2012-09-13 14:14:25 | つれづれなること
そういえば、最近フィン語で会話しているCMがあることにふと気がつきました。
もちろん主役の女優さんの方ではなくて、相手のイカつい男の人のセリフで気がつきましたが。

テレビでソフトに名古屋なまりの人が話しているのを聞き分ける感じに似ています。



自由研究(1年生)

2012-09-03 10:10:08 | モニョモニョくん

          

               色を塗られた球体が数個。
                これはなんでしょう?



宿題、宿題、宿題の毎日を繰り返していたら終わった夏休み。
私の記憶では、結構夏休みって楽しかったけどなぁ・・・。


モニョさんの夏休みは、本当に宿題に追われておりました。

夏休みが始まる前から「宿題が山の様に出る。」と恐怖の噂に怯えさせられていたので、終業式の前日に「夏の友」と倒れそうなくらいの宿題の一覧表を持って帰って来た時には、もうその日からさせてしまおうと、「やろう!やろう!今日からやろうっ!」と誘ってみたのですが、「えー!ダメなんだよー。これは夏休みに入ってからするんだよー。」とこんな時だけ子供らしく常識的な受け答えをしてくるモニョさんに「チッ。」と思いつつ、終業式の日からは、「終業式が終わったということは夏休みですよーってことだよっ!」という、かなりゴリゴリの強行突破でドドドドーーーーーっと、大物は1週間でやっつけました。

だって実家に宿題持って行くなんて絶対嫌だったので。
せっかくの夏休み(私の)台無しじゃん。


ところがどっこい。大物が済んでも、ちっとも子供達を解放してくれないモニョさんの小学校の残酷な宿題システム。毎日の絵日記と毎日の計算カード、毎日の朝顔観察、そして毎日の「早寝早起き&歯磨きチェック」の色塗り(しかもクラス版と保健室版で2種類も!)。どれもこれも、単調な作業を繰り返しこなすのが苦手なモニョさんにとって、全くワクワクしない且つみじんもやりたい気持ちを駆り立てられない物ばかりで、これをやらせるのが毎日毎日最高に苦痛でした。


毎朝、「そろそろ始めなさいよ~。」と声を掛けると、「ちょっと待ってよぉ~~~~。」と憂鬱な声を漏らして急に床にゴロゴロしだし、ちょっと緊迫した声を私が出し始めると、「ピアノ行ってくる。」とまずはピアノの練習へ逃げ、そのピアノの練習もたいがいのダラダラぶり。ピアノが終わったら終わったで、また「ちょっと待ってぇ。」ゴロゴロのふりだしに戻る・・・・。しばらくして、「何時だと思ってんのっっ?!」と私が声をあげると、宿題用具をまとめた手提げをズルズルと持っては来るものの、テーブルの上に絵日記のノートと筆箱を出しただけで、また「ちょっとまってぇ。」でゴロゴロ。やっと始めたかと思えば、またおもむろにウロウロと動き回るので、何かと思えば、「消しゴムがない~。」だの「鉛筆削ってくる~。」だの、その途中で急に図鑑を見始めて自分の世界に旅立ってしまったりだの、取りかかりだけでざっと数十分。やっと絵日記が始まったよ。と思っていると、「8」だけ書いてボ~。「月」だけかいてボ~。日にちを書くだけでまた数十分。たまりかねてこの辺りで、


       「いい加減にしなさぁーーーーーーーーーいいっっっっっ!!!」


のゲキが飛ぶ訳です。


で、書けないかというとそうでもなくて、文の内容やレベルはさておき、書き始めればサーっと書いてしまうことが多いので、このゴロゴロダラダラキー!キー!の過程は、絶対人生の無駄だと思ってしまうのです。


さて、そんなモニョさんの宿題対策管理、全て私が致しました。本当なら子供自身にスケジュールをたてさせたり、終わったもの終わってないものの確認をさせたり、するべきだと思うことは思うのですが、それをやってたらモニョさんの場合、絶対にいつまでたっても終わらない。断言。1年生だし、まずは初めての夏休み、宿題はパーッと最初に終わってしまう。というのを当たり前として刷り込ませようと。特に、帰省前にやってしまった大物達に関しては、きっちりスケジュールを立てて、やらなくても良いものはバッサリ省略。やってもやらなくても良いもの?そんなんやらないやらない。


その「やってもらやらなくても良いもの」の中に自由研究がありました。俄然そういうことの好きなモニョさんのことなので、他の宿題そっちのけで真っ先にそれに取り組もうとされたら厄介だな。と、その宿題の存在すら告げないようにしていた私。夏休み終了一週間前に行った登校日の際に、クラスのほとんどのお友達が思い思いの自由研究なるものを持って来たのを見て、


           「モニョくんもやりたい。」



と、言い出した。やっぱりね。



何やるの?と聞いてみると、最初は恐竜を作るだのなんだのちょっと言っていましたが、すぐに大変思いがけない言葉が。


          「モニョくん、太陽系にするよ。」
         


ん??太陽系?太陽系って、惑星とかってこと? それまた突然ですね。

普段からさして天体や星に興味があるわけでもなく(実はあるのか?)、今回それを作るにあたって初めて『水・金・地・火・木・土・天・海・冥』なんていう呪文を知ったくらいのモニョさんなのに、なぜ突然そんなものを作りたかったのか、いまだに不思議なのですが、自由研究の対策本なども全く見たりすることもなく、ほとんど迷わずに太陽系を作ることに決めました。

しかも、モニョさんの中にはものすごいハッキリしたイメージがあるらしく、ネットでちょっと調べて「こういう風にしたら?」「こんな感じでいいんじゃない?」と勧めてみると、


      「いや、そぉ~~いうのはモニョくんのイメージに一致しないんだよね。」


と、非常に言いにくそうにお断りされてしまい、パパさんも出来るだけ簡単にできるような方法を提案したりしていましたが、すべて却下されてしまうので、もうモニョさんの頭の中にあるイメージで勝手にやってもらうことにしました。もし、失敗して完成しなくても、別に出さなきゃいけない宿題でもないので、いっか。ってことで。


モニョさんの中のイメージを形にするため、100円ショップで紙粘土やら針金やら発泡スチロール製のブロックやら球体やら、必要なものを選ばせたら、なんと1000円越しの大出費でしたが、(ケチケチばーさん、「キミの宿題お金かかるねーーー。」と嫌みの一つもポツリ。)材料を手に入れたその日から、パパさんに手を借りながら、モリモリと作業をして、自分の納得のいく作品ができあがったようです。


     



     



注目してもらいたいのは、左下の端にある球体ではないグレーの物体。作業途中のパーツを作っている段階でこれを見つけて、「これは何?」と聞いてみると、「小惑星。イトカワ。」だそう。実は普段から天体に興味あり??


夏休み最後の週末だというのに、この作業をするために特に出掛けなかったり、最終日の夜なんかは結局11時半までかかって仕上げていたので、見ているこっちがハラハラしていましたが、他のことは結構泣きわめいて途中でくじけそうになってしまうモニョさんですが、こういう自分の好きなことに関しては、時々はグズグズしたりしていても、結局最後は「絶対やるんだ!」という気合いが感じられて、大変良いです。

それから、これを作るためにあれこれと惑星に関する本や図鑑を見ながらやっていたので、惑星の順番や大きさ、色の違いだけではなく、どの惑星には輪っかがあるだの、どの惑星の輪っかは縦についているだの、この惑星は重いんだよ、だの、これとこれは最初は同じように出来たから同じ大きさなんだけど、その後二つは全く違うものになったんだよ、だの、相変わらずの図鑑好きがまたモニョさんに新たな分野の知識を与えてくれたようで、出来上がったこの模型だけにとどまらず、本当の意味で自由な良い研究が出来てよかったな。と思いました。




          「来年は深海とか作ってみようかなぁ?」





と、早速次の研究にむけて構想を練るモニョ博士。来年の絵日記はサクッと終わらせようぜ。




ちなみに、黒いゴミ袋を使うところだけは私のアイデア♪ナイスでしょ? :)