ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

名画の記憶

2008-09-30 21:57:57 | モニョモニョくん
本物を見せてあげたい。と思って連れて行ったイタリア旅行。早速今日、効果?がありました。

テレビを見ていたモニョさま。番組と番組の間に出てきた5分程度のテレビショッピングコーナーを指して嬉しそうに、


       「お母さん、『ビーナス誕生!』だよ♪」



ん?


取り上げられていたのはこの商品→(


あ~・・・なるほどね。そうくる?


それにしても、「ホタテ」=「ビーナスの誕生」ってひらめくあたり、大枚はたいて連れて行った甲斐あります。私、ホタテって聞いて思いつくものっていったら、「ホタテマン」?エルビス風ホタテ男?くらいのもの。(歳バレる?)

そういえば、あの人、お父さんだかお祖父さんだかがイタリアンマフィアだったわよね。おっと、イタリアつながり!奇遇だねぇ。



     
        「噛むほどにコクと旨みがジュワッ!」




一応、記憶に残っているようです。注目している部分はちょっとオモロいけれど。



5日目

2008-09-25 05:58:32 | モニョモニョくん
       
      


ボラれました。

イタリアに来て真っ先に感じたのは、イタリア人にはさんさんと降り注ぐ太陽のように、陽気でエネルギッシュでそれでいてちょっとトンガった人と、ポカポカの日だまりのように暖かくて包み込むような優しさの人の2種類しかいないのではないか?ということ。そう。間がいない。

今日お昼に入ったトラットリエのおばちゃんは、明らかに前者のタイプでした。店へ入った瞬間から席への案内が怪しかったので、「?」と思ったのですが、会計の時に伝票を見てパパちゃんが一人2ユーロ計6ユーロも取られている謎の料金に気がついて支払い前に聞いてみました。笑顔で自信満々「cover charge」と言われ、なんとなく納得してしまったのだけれど、後から考えれば考えるほど取られ過ぎ。せっかくパパちゃんが気がついてくれたのにそれ以上に突っ込めなかった自分が悔しくて悔しくて、午後からはなんだかドヨ~ン。ホテルへの帰り道、パパちゃんが景気付けにジェラートをごちそうしてくれました。モニョさま役得。


     

これは現地の郵便車。狭い路地の多い街だからか、こっちの車はちっちゃくてかわいい玩具のようなものがたくさん走っています。古い映画に出てきそうな三輪トラックも、本当に絵になる。

      
       郵便車にはなぜかこんなマーク。人力車?


     

これは、街中を頻繁に走っているゴミ収集車。このチビッコいので各所に置いてあるゴミ箱のゴミを回収してゴミ袋を入れ替え、後ろの荷台に積み、また次のゴミ箱へ。小さい荷台がいっぱいになると、日本のゴミ収集車よりも一回り大きいゴミ収集車の後ろにピッタリつけて停車、チビッコ荷台がダンプタイプになっているので、ウィーンと荷台を持ち上げてデカ収集車へ流し入れる。完全分業で画期的。まるで蜜を集める働き蜂。

他にも写真は取り損ねましたが、パトロールカーもFIATやAlfa Romeoだったり、見た事もないスーパーカー(古!)が走っていたりして、車の国だなぁ。と実感しました。おかげでモニョさま、こちらにいる間にBMWとAlfa Romeoをインプット。


さて、今日はモニョさまにジェラートの他にも嬉しいことがありました。今日は一日ビッチリパパちゃんがお仕事に出かけていたので、ランチだけ一緒に食べて後は午前も午後もモニョさまと二人、ドゥオモの中に入ったり、メリーゴーラウンドに乗ったり、軽くショッピングをしたり、街中の猫ちゃんに話しかけたり、ショーウインドーの中のくまのぬいぐるみに挨拶したり、ふらふらとしていたのですが、そろそろ旅の疲れが出たのか、それとも寂しかったのか、どこに行ってもなんだかトボトボといった感じ。ランチ後にホテルに一旦戻って充電がてら少しお昼寝でも。と思ったのに全く寝る気配もありません。それどころか暴れ始めた・・・。我慢ならず、再び外へ。

こっちに来てから一番楽しそうに走り回っていたピッティ宮の前の広場に行けば、また楽しめるかのぉ?と思い、30分ほどかけて二人で歩いて行ってみることに。広場には他の国やイタリア国内から来たチビッ子たちも何人かいて、遊び相手の欲しかったモニョ様は、ちょっかい掛けたり、その子たちの後を追いかけたりして、友達ハントを何度もするも全て失敗。一人で寂しそうにハトを追いかけていたのですが、間もなくものすごい勢いで転倒。すると、同じくらいの年頃のイタリア人の女の子が駆け寄って抱き起こしてくれました。

なんと、優しい・・・。

しばし感動して「グラッツィエ♪」と女の子に言いモニョさんにも「ありがと、言わなきゃ。」と言うと、「お母さん、いって!」と言うのです。めめめめめめ珍しい!!!!普通なら自分で言いたがるのに・・なんじゃ?恥ずかしのか?!?!?

違うのです。私から離れて一人その女の子の隣に微妙な距離をとって座ったモニョさん。「どうしたの?ありがとうって言いたいの?」と私が近づいて行くと、私の体をグイっと押して、「お母さん、いって!いって!」とムキになって嫌がります。「お母さん、言って!」ではなく「お母さん、行って!」だったようです。一人になったモニョさま。女の子に向かって「グラッゼ。」(=グラッツィエと言っているつもり。何度かに一回しか正しく発音できません。でも、イタリア人にも普通にこれで通じるので、向こうの子も”ツィエ”という発音は難しいのかも?と推測。)

おぉ~男らしいではないの。

それだけで子供ってもう友達。その後は、一緒にハトを追いかけたり、二人でお互いの名前を叫びつつ追いかけっこをしたり、一緒に来ていたベビーシッターのマダム(いかにもイタリアの肝っ玉母さんて感じの笑い声の大きい陽気なおばちゃん)にクラッカーをもらって二人で一緒に食べたり、ハトさんたちにあげたり、この楽しかった旅の中でも、特に忘れられないくらい印象的な楽しい時を過ごしました。チビッコ同士は、イタリア語と日本語でかまわず思いっきり言いたい事を言い合い、そしてなぜか不思議なことに盛り上がり。私が見ていて訳してあげたいと思ったことは、ベビーシッターのマダムが少し英語ができたので、英語と私の怪しすぎる100均イタリアーノとで大人同士がやり取りして伝えてあげました。お互い言いたいことがいっぱいありすぎて、どんどんどんどん喋る喋る。


楽しい時はあっという間にすぎ、パパちゃんが帰ってくる時間をすぎてもなかなかお別れができなくて。できなくて。最後はチビッ子同士、熱烈なハギュゥ~~~~~~(モニョ語でHugのこと。全く教えたことはないのに、なぜか随分前からハギュと言う。なぜだ?)&ブッチュゥ~~~~~~~~見ていて恥ずかしいくらい。でも、なんだか感動的でした。



「モニョくん、ホテルのお部屋にお父さんに買ってもらったポテトチップスあるんだ♪また今度ジーニアにあげるね!」とジーニアちゃんという名前のその女の子に言ってお別れ。

いつか会えるといいね。



ジーニアは地元の3歳の女の子でした。


     





4日目

2008-09-24 07:19:31 | モニョモニョくん
       

本当に傾いてました。


今日は、朝からウフィッツ美術館に行って(予約していなかったので、1時間待ち)「ビーナスの誕生」や「春」、ダビンチの「受胎告知」やラファエロの自画像などをサラッと見た後(子連れって、これが限界)、ご飯を食べて電車で一時間の傾いたところへ行ってきました。ふむふむ、傾いちょる。

夕ご飯はガイドブックに載っていたお店へ行って、生ハムメロン、ボンゴレパスタ、ゴルゴンゾーラのリゾット、子牛のロースト、鳥胸肉のキノコソースがけ、赤ワイン、エスプレッソを堪能しました。今までで一番おいしかった~。やっとイタリアへ来たぞって感じ。今まで食べたのは、本当にハズレだったのか、かなりの値段をだしたリストランテでさえ、日本のファミレス以下のパスタがでてきたりしてがっかりだったので、やっと盛り上がりました。モニョさまも、パスタとリゾットをすごい勢いで食べて、メロンもわしづかみ。ちょっと安心です。自分でも「元気でた♪」と言って嬉しそうにしてました。

さて。モニョさまのイタリア語、日に日に語彙が増えていってます。ホテルのフロントのみなさんに本当によくしてもらい、特に、あるフロントのお兄さんがとっても優しく話しかけて新しい言葉も教えてくれるので、とっても嬉しいみたい。モニョさまったら、そのお兄さんのことが大好きなのです。今日もフロントで少し相手をしてもらってから、部屋へ入ると「なんて名前?」「なんて名前?」と聞くので、何のことかと思ったら、そのお兄さんの名前が知りたかったらしい。恥ずかしくてはっきり言わないもんだから、分からなかった。100均のテキストを見てモニョさんに聞き方を教え、伝言ゲーム状態でお兄さんに聞いたりしてみました。「タニ」さんらしい。おっと、これなら覚えられる♪

あんまり面白いので(私が)、100均テキストを値段以上にフル活用させていただき、新しい言葉をあれこれモニョさんに言わせていました。(明らかに実験?)例えば今日は「Tani, Come stai?」(=タニさん、How are you?)とモニョさんが突然大きな声ではっきり聞いたら、お兄さんビックリしつつも嬉しそうに返事をして、モニョさんにも返事の仕方を教えてくれたり。他の新しい言葉を教えてくれたり。モニョさんはモニョさんでイタリア語を覚えつつ、日本語でも「タニ、おやすみ。」と言ったり、お兄さんも日本語を覚えてくれたり。話したい、話したい、が身を乗り出す様に伝わってきます。

そんなこんなで面白いほど覚えるし、自ら「もっと!もっと!」だし、何より全く臆すことなくコミュニケーションをとる2歳の我が子に、頼もしさというか、なかなかやりますなー、というか、私も知らなかった自分の子の一面を知ったようで、ふふっと嬉しくて、そして同時に「負けちゃおれん。」なのです。


滞在中にどこまでいくか?このイタリア語。面白いので実験続行。私も100均テキストに神頼み。


     
    斜塔からの帰りのバス停のすぐ後ろにあった家の変なポスト



3日目

2008-09-23 05:47:01 | モニョモニョくん
     
     


意外なことに、ご飯に困っています。

何を食べてもおいしいぞ~♪と噂に聞いていたので、張り切ってきたのですが、私にとっては何もかもが塩辛い・・・・。モニョさんは普段からトマトも酸味の利いた食べ物もダメなので(酢の酸っぱさは大好き)、トマトソース系もこっちに来てみたらダメでした。なので、ピザもラザニアもトマトソースのパスタもダメ。ハムやチーズは本当に大好物なのだけれど、おなかにたまるもので食べるものがありません。朝食に出るパンすら、固かったり、同じクロワッサンでも癖のあるシロップがかかっていたりで、ほとんど食べられず。多少のシリアルと、大量のヨーグルトでなんとかお腹を膨らまそうと努力しているのです。

そして、意地らしいことに、お腹がすいていても「お腹すいた。」とは言わず。かえって、いつもよりも明るくおどけたように振る舞うのが、涙すら誘います。

それでもどーしてもおなかがすいた時には、パニーニとよばれるサンドイッチを食べるのですが、パンがパッサパサで(それが良さなのかもしれないけれど)食べていると口はもちろん、服からイスの下まで粉粉になるくらい超サクサク(つまり、言い換えるとパッサパサ)。見ているこっちがかわいそうになるくらい。早くやわらかくてあったかくてモッチモチのおいしいお米をたらふく食べさせてあげたい。そして私もだしと醤油と砂糖とみりんで炊いたお野菜がたらふく食べたい。

今日、おままごとのような設定で遊んでいた時に、料理をつくってくれるというので、「何を作ってくれるんですか?」と聞いたら「えーっとね。ご飯と~、ひじきご飯と~、レンコンさんと~、冷やし中華♪」と言っていました。きっとそれが一番食べたいものなんだろうなぁ。ひじきもレンコンも冷やし中華もないので、今日は街の小さなスーパーに行ってバナナを一房買ってあげたら、続けざまに大きなバナナを2本食べました。それほど空腹という証拠。モニョくん、すまぬ。堪忍しておくれ。


しかし、食べ物以外は色々と楽しんでいます。楽しんでいるというよりも、今この時期に、彼にとってある意味ものすごく刺激的でものすごく意味のある旅になったのでは?と親として嬉しく思っていると言った方がいいかもしれません。一番は言葉のこと。引き続き自分の知っている英語を頻繁に口にしています。「No~~~~!」「I know!」「Ready~~~go!」「Bye-b~~~~ye♪」「Good job!」などなど。他には1~10まで数字を英語で数えたり。本当に不思議なことですが、普段は全然そんなことを口にしないのに、テレビで見て覚えていたことを今までこっそりためこんでいたのです。それを今、使うことで、それら一つ一つがとても意味のあるものに変化している気がします。

また、持ち前のお調子者ぶりが功を奏して、こちらに来てから色々な人たちにかわいがってもらっています。ホテルのフロントのみなさん、レストランのお店の人々、街でたまたま会った人など、たくさんの人に話しかけてもらうにつれ、イタリア語で挨拶したり、お礼を言ったりすることが楽しくて楽しくて、どんどん普通に使いこなしているのです。

今日はホテルの部屋の鍵を外出時にフロントに預けるときに自分で返してくれるというので、「グラッツィエ」って言うんだよ。と教えると、意気揚々とフロントのおばちゃんに「グラッツィエ!!!」と大きな声で元気よく鍵を返すと、「ブラァァァァァァァァヴォ♪♪」と拍手喝采でほめてもらえて、んもーお殿様ったら、小躍りするくらいの満足ぶり。名前を聞かれても自分の名前を自分で言えるようにさえなりました。それどころか、相手が言っていることを「なんて言ってるの?」と聞いたり、自分が言いたいことを「なんて言えばいいの?」と聞いたりするなど、もっともっと!と思っているのがとても伝わってきます。

自分で興味をしめした時や、何かのついでに冗談半分でというのは別ですが、今現在モニョさんに特に英語を教えるつもりはありません。教えたいとするならば、それは英語の話し方や単語ではなくて、英語を話せるととっても便利だということ、世界中の色んな人と話ができるということ、どんなところでもお友達ができるということ。それから、それができるからといって決して偉いわけでも賢いわけでもなく、誰かの言いたいことを理解したり、自分の言いたいことを伝えたりできる「言葉」という手段なのだということ。もちろん、他の外国語でも同じ。そういう意味で、今回はとっても自然な形でそういったことを一緒に経験できて、とってもとっても嬉しいのです。

今覚えたイタリア語はきっとすぐに忘れてしまうでしょう。でも、外国だったり、外国人だったり、外国語だったり、そういった日常とは少し異なる状況やものに対して、すんなりと受け入れたり、抵抗が少なかったり、少しでも立ち向かっていけるような自信になったりすることが、これからの成長にとても大事なことなんだろうなぁ。と思っています。


今日は一日、モニョさんと一緒に観光バスで市内や近郊を周りました。二人旅もできるくらい、大きくなったなぁ。



あ、さとうさん。ココ↑ですよ、ココ。ココにいるんです。



2日目

2008-09-22 01:05:01 | モニョモニョくん
       

          モニョさま、2歳と10ヶ月。
      ついにアイスクリームデビューをいたしました。


昨夜到着してから、そして今朝のホテルでの朝食もあまり進まず、甘いもの(甘いドーナツ、甘いヨーグルト、甘いピーチティー他)や辛いもの(塩気バッチリのハム、塩気バッチリのチーズ)ばかり食べていたのでちょっと心配でしたが、今日お昼に入ったトラットリアでは、パンやトマトソースの生パスタや牛肉の煮込みなどモリモリ食べていてやっと安心しました。やっぱりモニョ様は食べていらっしゃらないと。

そして食後、ついに本場にてジェラートデビュー。いままでアイスクリームも食べたことがなかったので、どうかな?と思いましたが、それはそれはお喜びでした。デビューにご自分で選んだのがコレ↑(いちご)。死んでも離さないっっ!!くらいの勢いで握って離しませんでした。さすがに一個はあげられないので、途中で引き離すのに必死。大変でした。次はもっとたくさんたべちゃうの!!と意気込んでいらっしゃいました。

3時頃まで町中を散策。いったん帰ってきてパパちゃんは本業のお仕事に出かけていったので、夜お仕事が終わるまでモニョさんと二人で行動することに。なんだかフランス時代を思い出します。不思議なことに、今現在ここにいるのも、なんとなく遠く日本から来ているという気がしなくてフランスからふらりと来たというような錯覚にかられます。このメンバーで外国に来たというのが、フランスからしか行ったことがないからでしょうか?

モニョさんが乗りたがっていた町中のメリーゴーラウンドに乗ったりして二人時間を楽しみました。一回1ユーロ。最初一回券を買ったのですが、もっと乗りたいというので、ちょっとお得な6回券(5ユーロ)を買って何度も何度も乗りまくる。日本だと私も一緒に乗るのですが、チケット売りのおばちゃんに遊具自体からおりるように言われたので、ちょっと心配しながらもモニョさん一人で回ってもらうことに。しかし、全然大丈夫でした。片手で手を振りながら振り向く余裕もあり。なーんだ。複数で乗れる馬車タイプのものにも、地元の子供たちと一緒に乗ったり、お別れの時には手を振りながら「チャオ!」とも言えるようになっています。

そうそう。

本当に不思議なのですが、こちらに来る飛行機の中から、突然モニョさんが英語を話し始めました。(と、言ってもたいしたことではないけれど)私たちが他の人と英語で話したりするからなのか、それとも自分で聞こえてくる言語がいつも聞いているものとは違うものと判断しているのか理由はよくわからないのですが、例えば何かしたくてしているのに、私たちが止めようとしたりすると「No~~~~~~!!」と言ったり、到着した後ピザ屋さんのショーケースの中をのぞいてどれにしようか見ていると「これ、YUM♪YUM♪」と言ったり、もちろん普段は言わないので本当にビックリ!!!まるで狐につままれたような気分です。自信を持って明言しますが、私は教えていません。「なんでそんなこと知ってるの?」と聞いてみたら「ケボーが言ってた。」「モッチが言ってた。」と言っていました。NHKあなどれませんな。

そんなモニョさん、2日目にして大人に会っても「チャオ」と言えるようにもなりました。子供ってすごいなぁ。


2日目、モニョさんが喜んだもの。

*街中いたるところにいるハト
*猫ちゃん
*カメの銅像
*生パスタ
*牛肉の煮込み(私は苦手)
*初ジェラート


あ、そうそうコレ↓も喜んでましたね。

  


私はというと、出発直前に気分を盛り上げるために100均で戯れに買ったイタリア語会話の本が思わぬ大活躍。来る前に一回、飛行機の中で一回目を通した程度でしたが、モニョさんがすぐそばで遊んでいたのを見たおばちゃん二人組に「名前は?」「一人目の子?」「一人っ子なの?」と聞かれたのが分かってなんとかうろ覚えだったイタリア語で答えられました。その上、一人のおばちゃんがもう一人のおばちゃんに「あ、彼女理解してるわ。」と言っているのも聞き取れて、あまりのことに笑えました。100均もあなどれまい。あんまり嬉しかったので、パパちんに思わず「私、この国でも生き抜いていけそう。」と言ってしまいました。フランスでのサバイバル生活修行、無駄ではなかったようです。ははは。

  
           



モニョさま、バッチリ時差ボケのご様子。今頃寝てしまって、いったい夜どうすんの?ってくらい熟睡中ですわ。



到着

2008-09-21 07:29:27 | モニョモニョくん
       
      


意外と普通に大丈夫でした。
というより、我が子ながら彼はヤルね。と改めて関心しました。

一度もグズることもなく、席を立って機内を意味なくウロウロするわけでもなく、なんだか普通に機内での時間を楽しんでいて、事前にあんなに心配したこっちがなんだか悪いことをしたような気分。いやはや申し訳ない。


*まず出発の際には、チェックイン開始とともに手続きをしてスクリーン前の広い席をリクエスト。機材がB777だったため、窓際の3列という良い席をブロックしてもらうことができた。

*出発までの間、空港内で変なハイテンションで走り回る。これが一番大変だった。

*ボーディングの際には子供連れという特権を有効利用。優先搭乗で先に乗り込み荷物置き場を確保。

*飛び立つまでは今回一番楽しみにしていた「トーイングトラクター」の働きぶりを見て大はしゃぎ。

*飛び立ってほどなくスコンと眠りに落ちる。(早起き&空港でのハイテンションが原因)

*なんと3時間熟睡。

*一人遅い機内食を食べる。
     
       初めて食べた機内食。チキン(和食)

サラダ以外はほぼ完食。ちなみに写真に写っていないロールパンがもう一つあり。予約の際にキッズミールを断って、大人用のミールにしておいてよかった。

*ほぼ続けざまに間食のおにぎり(さけ)をペロリ。

*一人一人についているスクリーンでキッズ用の神経衰弱を楽しむ。

*到着まで6時間きったくらいの時に用意していった神経衰弱ゲーム(100均)を登場させて、家族3人でゲームを楽しむ。

*到着まで4時間くらいの時に「はたらく車」の絵本を登場させるも、そこまで飛びつかず。

*あとは主に個人スクリーンで神経衰弱ゲームを楽しんだり、100均のゲームをしたりしながら時間を過ごす。席を立ったのはトイレにいった時の数回と一度だけ飲み物を取りにいったときのみ。

*到着2時間きった頃に2度目の機内食。こちらもペロリ。大好物のクリームチーズ、ハム、そして驚くことに黒こしょうのかかったハムまでも喜んで食べてました。恐るべし。そしてまた塩分取り過ぎ。デザートのシナモンのばっちりきいたチェリーパイも私の分まで狙ってらっしゃった。どういうこと?


再び乗り継ぎの空港内ではすごい勢いでハイテンションなまま走り回っていて大変だったのですが、それもいろいろ機内で頑張った証。長旅で疲れてぐったりしている私の方が、彼の元気と気遣いと笑顔にめいいっぱい励まされてここまで到着しました。



さ、明日から楽しむぞ。



ぶつぶつぶつ

2008-09-19 16:39:01 | おでかけ
       
        


・はたらく車の絵本×2冊
・はたらく車のDVD(60分)
・新幹線&電車のDVD(60分)
・大好きなシールブック(秋号)
・はたらく車の神経衰弱ゲーム(100均)
・ミニブロック(車のパーツあり)

◎全てこの為にそろえた隠し球


エネルギー溢れる2歳児と13時間の密室と総額1760億円の負債と。
なんとかなるか?なんとかならんか?ぶつぶつぶつ・・・・



さとうさんが微笑んだ時はどうしたんだろう?聞けば良かったなぁ。



2008-09-17 15:26:24 | 
       
        
    
    お友達のゆきさんに借りたこの本。ただいま大ヒット中。



シリーズで出ているコレ↓今狙ってます。