ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

新ネタ

2010-01-26 11:51:35 | モニョモニョくん
どうも通園バスの中で、「さんすう」を覚えてきたようです。

ご近所に少し年の離れたお姉ちゃんのいるお友達がいて、最近その男の子とバスの中で色々と話してくるようなのですが、昨日は帰ってくるなり、

      「お母さん、1+1はナニか知ってる?

と、鼻息荒く言うので、

      「えー?なになに?1+1とか知ってるん?!?!」

と聞くと、

     「うん♪1+1は2なんだよ♪♪コーちゃんに教えてもらったのー


と嬉しそうに話します。続けざまに、「じゃぁ、2+2は?」「3+3は?」と聞いてくるので、逆に聞き返してやると、ちいさな両手の指で「2と2」や「3と3」を作っては、とがらせた口先で「1、2、3・・・」と懸命に数えています。

ふむふむ。そういうシステムも教えてもらってきたか。よしよし。

親が仕向けなくても、自然とこういうことをどこからか仕入れてくるというのは、こどもの「知りたい」はすごい力なんだなー。と改めて関心します。


面白いので、両手が塞がる「5+5」以上はどうなるのか、笑いをこらえつつ順々に数を増やしていって見ました。すると・・・

 私:「じゃあ、6+6は?」
 モ:「えーっとね・・・1、2・・  2!!」
 私:「????」


2?なぜに2??


モニョさんの手元を見ると、両手の親指と人差し指の先をくっつけて丸をつくり、中指をまっすぐのばして「6」の文字(形)が2つ左右対称に作られていて、とがった口先は、そのピンと立てた中指だけをカウントしたようです。

ちなみに「7」は人差し指を第二関節から曲げた左右対称の「7」、「8」は両手の親指と人差し指で作る丸を上下に重ねて作るため、一つしか「8」が出来ずにカウント不能、「9」は「6」に同じで上下さかさま、「10」は左手で「1」右手で「0」を作るため再びカウント不能。


おもろい。


実はこの数字の表し方、モニョさんが2歳の頃に自分であみだした方法。年齢を聞かれたりするし、日常生活の中で無意識に使ったりするので、1~5くらいまでは私たちが使っている方法を見たり、小さい時には「2」歳はこうだよ~と教えたりしたのですが、6以上って、普段なかなか使わないし、わざわざ教えることもないので、両手プラス1本とか知らないのです。2歳のイタリア旅行の列車の中でこの方法を使って数を表していたモニョさんを見て、どんなに笑ったことか。

自分であみだした方法を使って、自分で仕入れてきた「さんすう」を学ぶモニョどん。ファイト。


しかし、そうそう笑いものにしてはいられないようです。今日はバスから降りて家の玄関に入った途端、

    「お母さん、10+10は20、20+20は40なんだよ。


と再び鼻息荒く言い出しました。

子供同士の情報伝達力、あっぱれです。しばらく、この新ネタで遊べそうね。





おはなしを聞きに

2010-01-24 23:44:20 | つれづれなること
             


これだけの田舎に住んでいると、なかなか著名な方にお会いできる機会やご本人の講演を直に聴けるという機会もなく、ネットや通販が進歩して、モノに関しては都会と変わらない条件で手に入れようと思えば入れられる世の中になってはいるものの、やっぱり田舎特有のマイナスな壁で超えられない面があるというのはとても残念なことです。

今住んでいる所からだと、少なくとも神戸、ちょっとしたものだと大阪まで出なければなりません。こんなことなら実家にいる頃に、もっと色んなコンサートや、色んな講演会や、お芝居やお稽古事、展覧会、美術展、行っておけば良かったなぁ・・・。名古屋なら御園座で歌舞伎だって見られるのですよ。それが当たり前の環境だった頃には、有り難みどころかそれを意識したことすらなかったものです。人間てそういうものです。


「ぐりとぐら」の中川李枝子さんの講演が近くであるというので行ってみました。無料、しかも託児付き。パパさんも出張中で予定もなかったのでフラリと。


昔どこかで山脇百合子さんとの写真を見た事があったのですが、ステージの袖から入ってこられた印象は「上品なおばさん」といった感じでした。ごく普通のその辺の街の方に住んでいそうな。お話の内容は、戦後の物のなかった時代ならではの中川さんと本との関わり合い方の歴史を中心に、これといって太いテーマがあるといった感じではなく、いってみれば雑談風に。予想ではもっと短いイメージだったので、結局2時間という長い時間で正直ちょっと聴き疲れてしまいました。普段そんな長い間じっと座っていることがないからなのかも?ダメですね。


               


講演前に合計100冊準備されていた様々な中川さんの出版物も、あっという間に飛ぶ様に売れ、運良く最後の2冊のうちの一冊を手にする事ができたので講演後のサイン会にも参加できました。まだモニョさんにはちょっと早いような気がするので、また少したってからあげようかな。

もらってくれたらの話ですが・・・。


ヒャッホ~~~~っっっ♪♪と喜んで中に消えて行った託児室ですが、やっぱり2時間ともなると寂しかったらしく、迎えにいったらかなりおかんむりで、「こんな本いらないっっ!!!」と悪意むき出しで言い捨てられてしまいましたわ。ちょっとかわいそうなことをしてしまった・・ごめんね。



アレすけ

2010-01-17 01:20:43 | モニョモニョくん
立地条件(山)の関係で、地デジの放送がまともに入りません。と、いうか、機械音痴の私には詳しくはよく分からないのですが、アナログなら神戸・大阪の放送局の番組をひろえるのに、地デジだと無理らしく、よって夏にテレビを買い替えてからは、岡山や瀬戸内のの放送局の電波を受信しています。

で、その関係で今までは天気予報やニュース、CMも大阪のものを見ていたのですが、現在は岡山や高松の情報に妙に詳しくなってしまったり、マスコットキャラクターも愛する「らいよんチャン」()に別れを告げなければならない事態となりました。

私はらいよんチャンに愛着を持っていたので、らいよんチャンが見られなくなってからは特に何も新アイドルを求めたりはしていなかったのですが、モニョさんはしっかり新しいお目当てを見つけていました。


RSK山陽放送の「アレすけ」くん(


そして、彼を夢中にさせたのがコレ→「アレすとれっち」(
(本当はもっと激しいです。)


もちろん踊ります。踊りまくります。口や表情まで完全にコピー。そりゃぁ、もうノリノリで。

番組と番組の間の短い枠でたまにショートバージョンは流れるのですが、フルバージョンは決まった日時にしかやらないようで、ネットで調べてみたところその最終放送回が明日17日PM1:54~2:00の枠でやるようです。


モニョさま、この放送を本当に指折り数えて待っております。今日に至っては、「今日は土曜日?明日が日曜日?アレすけ明日だよね?お昼にやるんだよね?」と何度聞かれたことか・・・。パパちゃんにしっかり録画も頼んでいたので、これからいつでも気軽にあれを繰り返し見たいと言われるかと思うと、頭の中を「アレアレ、アレすとれっち~♪」の歌がぐるぐる巡ってしまいます。ヒー。


二度目です

2010-01-15 13:56:41 | モニョモニョくん
モニョさんがどうも幼稚園でまた暴れているようです。

昨日先生からお電話があり、最近の園での様子が気になるということでお知らせして下さいました。聞いてみればなるほど、ちょっと変です。クリスマス前の時ほどではないですが、ひどいあばれっぷり。むしろ、お友達にだけではなく、先生にまで蹴ったり引っ掻いたり罵声を浴びせるなど、たちが悪くなっています。

色々と幼稚園での様子や家庭での様子を先生と情報交換をし、どうしたもんかねぇ~理由は何かねぇ~と話合う中で、「他のお子さんはどうなんでしょうか?」と気軽な気持ちで聞いてみました。すると先生、

       「あぁいう子は他にいないですねぇ・・・

ぬ?!

 「私もまだ経験が浅く5年ほどですが、モニョくんのような”活発”な子は経験ないです。」


ははは・・・・

本当に申し訳ありませんっっっ。


ま、そういう時期ということで、しばらく様子を見ましょう。ということでしたが、(先生も決して迷惑そうな感じではなく、あまりのことに笑ってしまいます。という感じなので、気が楽ですが。)実はこの『ああいう子は見た事ありません』というセリフ2回目です。ちなみに1回目は入園前にお世話になっていた子育て支援センターの先生。


 「モニョくんみたいな子は見た事ないなぁ~。大物になるでぇ~。サインもろとこかな?」


でした。もちろん意味的には今回の幼稚園の先生と同じ意味で。
(↑絶対おもしろがっている先生。)


2度も子供のプロに同じセリフを言わしめた我が家のアノ方・・・
一体これからどうなるんでしょ。



ひさびさに

2010-01-07 23:29:59 | モニョモニョくん
ついに冬休みファイナル。

夏休みよりも格段に短かったはずなのに、久々に「お母さ~ん!」「お母さん、見て~~!!」「お母さん、見てて~見てて~~~!!!」「お母さ~ん!お母さ~ん!お母さ~んっっ!!!!」の連日連発攻撃に、ボロボロ。完敗・・・。特に最後の2日間はこてんぱんでした。

よせば良いのに、幼稚園が始まる明日にすればいいのに、何を血迷ったか二人でスーパーに買い物に行った今日。北風吹く中でも、ほんの少しの時間でもと毎日のように着込んでお散歩に行ってはいるものの、そんなもんじゃ発散しきれるわけのない湧き出続ける4歳児のエネルギーは溜まりに溜まりにたまってスーパーにて暴発。

スーパーに入った途端、何の前触れもなく両手のひらを頭の上でピッタリ合わせてトンガリ帽子を作り、「three♪ two♪  one♪ ドッカ~~~~~~~ンっっ!!!」 と言い残してそのままのロケットポーズでダッシュ。遥か彼方へ消えて行きました・・・。カートを押しながら追えるはずもなく、大声を出すことも出来ず、出来る事と言ったら我が家のアストロノーツが宇宙を旅している間に出来る限りの買い物を済ませ、ロケットが誰にも迷惑をかけず一刻も早く帰還してくることを願うだけ。

しかし、一筋縄では戻ってくるはずもなく、遠くの方で声がしたかと思うと、魚売り場付近から大きく手を振っている宇宙飛行士が一名。ん?なんだか手が長い?と思って目を凝らして良く見ると、手にはトング、そしてトングの先には凍ったシャケが・・・。「お母さ~~~~ん!!大漁だよぉ~~~~~~~~♪♪♪」・・・・・あぁ、振らないでください、そんなにブンブン8時~12時の範囲で・・・。焦りつつあきれつつため息をついていると、気がつけば私のすぐ後ろを、陳列棚にある全ての文字通り全ての商品を指で押しつつ、並べ替えつつ、焼きそばとうどんのゆで麺をシャッフルさせつつ、ついてきていました。「モニョくん、これはお店の物だよ。お店の物で遊んだりギュウギュウ指で押したりしてはいけませんよ。」と言い終わるか言い終わらないかというところで、母のセリフも虚しくすでにいなくなっていました。明日から、明日から自由だ・・・と自分に言い聞かせて心の中で怒りを分散させていると、どこからともなく現れてカートをあらぬ方向にぐいぐい押したり、わざとチンピラのようにぶつかってきて「痛ってぇなぁ~~~。」といちゃもんをつけてきたり、「お母さん♪モニョくんこれ、これ食べたいな。」と1140円の値札のついた国産牛の小パックを持ってきたり、そうでなくともとにかく常時興奮気味でジャンプしたりダッシュしたりあっち行ったりこっち行ったり、うおぉぉぉぉ~~~~エネルギーあまっとんねん~~~~~~っっ!!!状態。

やっとスーパーも順路半ばとなってきたあたりで私の我慢もいっぱいっぱい、「普通にして!お願いだから普通にして!」と懇願。だってどうみても”普通”じゃないのです。しかしいくらマジ頼みしようが、もう本人ではどうにもならない様子。せわしなくピチピチと泳ぎまわります。「もう!お願いだから普通にしてよ~。も~何回行ったら分かるのよっ。」と半泣きで言うと、「12回。」とキッパリ即答。あぁ、誰かこの4歳児を黙らせて・・・。とそんな頃に再び姿を消したエネルギーの塊、なんと私の後方から店内で一番長い直線コースを陸上競技場並みの勢いで猛ダッシュ!ウォォォーッと私を追い抜いていきました。ついに「コラァーーーーーーーーッッ!!!」と叫びそうになった瞬間、我が家のスプリンターは両手を誇らしげに挙げて「ゴ~~~~~~~ル♪♪♪」とポーズをキメています。床を見ると、そこには何のためなのかは不明ですが白い粘着テープが直線に一本、まるで決勝テープ・・・。もう怒るのも馬鹿馬鹿しくなって、運命だわ。これが私の運命なんだわ。と受け入れ買い物順路もやっと後半に。

やっとレジを目指して進んでいると、ふと年長さんくらいの男の子が出口に向かって小走りに走って行く途中、モニョさんと上着がすれる程度で接触しました。モニョさん猛烈に怪訝そうな顔をして何て言ったと思います?



   「あっぶねっ!あっぶねぇなぁ~~~~!!お店の中は走るもんじゃないよっ。」




ロケットは打ち上げてもいいんでしょうか・・・?


あぁ、明日からの平和な時間が待ち遠しい。
ご本人は「幼稚園行かな~い。だってつまんないんだも~ん。」とかおっしゃってますが。イエイエ、行っていただきますよ。

なにがなんでも。


モニョキャラ

2010-01-07 23:28:20 | モニョモニョくん
最近、つくづく「この子はこういうキャラクターなんだなぁ。」と思う事がよくあります。

前から気がついてはいたのですが、なんというかお調子者で、お笑い好きで、人好きで、注目されることが大好きで、さらにたいていの場合全く物怖じしません。


例を挙げればきりがないのですが、例えばここ2、3日であったことを例にあげると、

図書館に行った帰りお向かいの公園へ遊びに行くと、小学生のお姉ちゃんが二人静かにブランコに乗っていました。もちろん、見た事のないお姉ちゃん達でも、隠れたり避けたりましてや「お母さ~ん、こっちに来て~。」と私を必要としたりしません。私の存在など消えてしまったかのように、お姉ちゃんたちに全力で猛烈アピール。

滑り台の上の「ステージ」でシンケンジャーの歌を熱唱。続いてゴーオンジャーの歌も熱唱。教育番組の知ってる限りの歌をメドレーで熱唱。歌がなくなると、オリジナルソングをノリノリでダンシング。しまいには「あいうえお~~~~~♪」「かきくけこ~~~~~♪」「さしすせそ~~~~~♪」と全く意味のない事を遠くのお山にむかってシャウト。

だいたいこのあたりで、お姉ちゃんたちも無視できなくなってきて、一緒に歌を歌ったり、「あかさたな」を順番にかわりばんこで言い合いはじめ、まんまとモニョワールドに引きづりこまれてしまうのです。

一旦ひきこんだら、こっちのもの。お笑いの持ちネタを機関銃のように披露。
 
           「トゥ~~~~~~ゥス!!」
           「ピ~~~~~~~~ス!!」
 
    「ちっちゃいことは~気にすんなっ♪それっワカチコワカチコ~~♪」


あぁ、もう、恥ずかしい・・・。と思っているのは離れたところで見ている親だけ、お姉ちゃん達にはドッカンドッカン!ウケまくって、「こんどは「はんにゃ」の真似して~!」とかリクエストまでされてます。

ここまでくれば、見事にお姉ちゃんたちはすっかり仲良くなってくれて、モニョさんが「遊んで!」と一言も言わなくても、たった4歳のおチビちゃんと一緒にかけっこを始めてくれたり、ブランコや滑り台で遊んでくれたり、走り回っていれば「ココ、段があるから転んだらアカンで♪」と気遣ってくれたり、失敗して尻餅をついてしまったモニョさんに駆け寄ってお尻をパンパンはらってくれたり、「大丈夫?」と優しくしてくれたりしてくれるのです。

いくつくらいかな~?と思って見ていると、モニョさんが「何歳なの?」と聞いていました。「10歳。」とお姉ちゃんたち。小学校4年生をナンパできるとは、立派立派。

「そろそろ帰るよ~。」と声をかけると(ここまで全く私の存在は無視)、「遊んでくれてありがとうね~ばいば~い♪」と自分で告げて私のもとへ走ってきました。上出来なナンパ師です。

別の日のお出かけ時、車に乗ろうと自宅近くの駐車場に向かって歩いていると、我が家のゴミも出している集積場所にゴミ収集車がやってきていて積み込み作業の途中でした。それに気がついたモニョさん、「あ♪」と言ってタタタッと駆け寄って行きました。?作業が見たいんかな?と思って私は車を目指していると、

   
       「こんにちは~♪がんばってくださいねっ!」


と作業のおじさんに爽やかに声をかけています。おじさんたちも、予想していなかったのか一瞬キョトン。「あ、ありがとう♪」と口々に言って笑顔で手を振ってくれました。モニョさま満足げ。

自慢じゃありませんが、私は決してこういう社交的なチビッコではありませんでした。ウチではお殿様のようにいばりんぼで我がまま言いたい放題、二人目の特権で思い通りにならないと泣き落とし、気が強くて4つも離れた兄と自分はすっかり対等でいるつもりだったくらい強かったのに、外へ出れば恥ずかしくてまともに大きな声で挨拶もできないくらいの子供だったと思います。

そんな私から産まれてきたはずなのに・・・なぜ??


試しにパパさんにどんな子だったか聞いてみると・・・「え?近所の家にあがりこんで、ご飯とか食べさせてもらってた子だったよ。」



やっぱりキミかっ!!



分からないものです。今ではお酒でも入らない限り、もじもじ恥ずかしがり屋な人なのですから。


お年玉本

2010-01-05 23:30:30 | 
あ、そうそう。今年の私たちからのお年玉はこれ。(*


     


すんません・・・また押す本です。
別に4歳児に対して、「今の時代、英語ができなきゃ!」と思っているわけでも「お勉強してっお勉強!」と思っているわけでも全くないのですが、とにかく今、英語という「言葉遊び」にはまっているので、新しい、更にピースの多いパズルを与えるような感覚です。

これが楽しい。なぜなら、さすが4歳児、オモロいほどに覚える。そして然るべき時に然るべき単語や言い回しを使うので、不思議でもありなんだか見ていて笑えます。そして当然、テレビなどで時折出てくる英単語や言い回しが自分でも分かると嬉しいらしく、また親バカならぬバカ親もそんな場面を見れば、やっぱり驚いたり褒めたりするので、子供としてはとっても嬉しいしエキサイティングで自然ともっともっと知りたい!覚えたい!となるんでしょう。

今まで持っていた押すと音の出る本や、かよぴんにもらった「ネット」に出てくる言葉は覚えてしまっているようなので、他にもっと単語の入った本を与えたら覚えるんじゃないか?とぼんやり思っていた時にこれに出会いました。


むっ高い・・・。


しかもビニール袋にすっぽり入っていて中身も見えない。正体の分からん輩に差し出せるような金額ではなかったので、これまでに2度見送ったのですが、ついに買ってしまいました。「お年玉」という訳の分からん名目で。

結果、面白かったです。値段に相当するかどうかは置いておくとして、今までの指で押すというシステムから、おしゃべりするペンで本の文字や絵にタッチすると英語の発音や動物の鳴き声や乗り物の音がしてくる。というシステムに変わった新鮮さが「知ってる~これ押す本でしょー。」とちょっと慣れ飽きてきていた子供の心をまずはキャッチ&ホールド。思いも寄らない部分を不意にタッチしても、音が出てきたりして楽しいです。仕組みは全く謎。ページを透かして見てもチップのようなものが入っているようにも見えないし、手触りも違和感もない、磁気?とか素人予測をしてみても、特に注意書きに磁気ですから磁気のあるものに近づけないでください的なことが書いてあるわけでもなく、さらに驚いたのはオマケとしてついている「音の出るシール」。普通にかわいらしいシールなのにペンで触れると音が出ます。何コレ?

中身はズバリ上げ底。外側の本型収納ケースはやたら大きいのに、開けてみると薄っぺらい本が3冊としゃべるペンが入っていて、厚みのあるペンと高さを合わせる為に本の下にはダンポールの切ったのがなんと4枚も入っていました。中身を見る前だったので「あれ?やられた・・・?」と、段ポール上げ底の、潔いほどの段ボールっぷりにしばし呆然としました。が、中身は結構充実していて、単語や言い回しの数も多く、そして本の形式もクイズ形式だったり、迷路形式だったり、子供が一人でもやりたいと思うような、一人でも簡単に楽しくできるような、そんな風に作られています。大型ケースや段ボール4枚は、値段が値段だけに、この薄っぺらいのをそのままこの値段で売っても、見かけからするとなかなか売れないからなんだろうと思います。

たまに出してきてはある程度の時間黙々と遊んでいるので、モニョさん的にも「アタリ」?どうか定価分くらいは遊んで下さいな。


この他に最近買った二番出汁たち↓
       一作目(

            一作目(


「地下」は、土の中に住む生き物特集ってことでまぁアリだけれど、「クリスマス」は全く意外性なしで期待はずれ。むしろ一作目の方が色々な面において素晴らしい。あれで完成型なんでしょう。残念賞。