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ブログ的なアレです。

今週末の総括

2004年11月28日 | なんとなくアレなやつ
11月26日(金)

一緒の部署で働いていた外人の送別会。
1次会:恵比寿
2次会:ダーツ
3次会:a-life
4次会:外国人ホステスバー
5次会:漫画喫茶(一人で)

3次会、4次会はかなりぐだぐだ。
しかも4次会にいたっては、一緒にいた外人が、六本木のそこらへんの黒人キャッチに捕まって入った店で、どっかのアパートの一室みたいなところ。
「あちゃー、これ、はずれなんじゃないの?」
なんて思ったら案の定、恐ろしいまでにモンスターな女性たちと飲むはめに。

「えーと、日本人じゃないですよね?」
「うーん、WATASHIはラオスです」

「ワインNOMITAI」
「じゃあ、飲めばいいじゃない」
「2000円CHODAI」
「は?なんで?」
「WATASHIたち飲むとき2000円ネ」

「もっと飲みTAI」
「いや、もう金ないし、つーか、俺も飲んでないでしょ?」
「ワインNOMITAI」



・・・



日本語しゃべれぇ!!

つーか、日本語ろくにしゃべれない人たちの中で、俺は何も出来ず。

過去3回この手の「ホステスバー」だか「スナック」だか「キャバクラもどき」みたいなものに強制連行されたが、いずれの場合も「Not日本人の店」。

本当に頼むから、誰かいわゆる「日本のキャバクラ」というやつに連れていってくれ。










11月27日(土)

家帰って風呂入って、大学のゼミのOB会へ。
二日酔いで頭が痛い上に、手が震えて、一瞬アル中の危険性を感じつつも飲み会へ。
2次会もしっかり飲んで、12時くらいに帰宅。

弟が借りていた「イノセンス」を見始めるが、開始10分くらいで撃沈。










11月28日(日)
15:00に起床。ずっとぐだぐだ。
「イノセンス」をようやく見終える。
結構おもしろかった。ウォショースキー兄弟が攻殻機動隊をぱくってマトリックスを作成した、という理由がよく分かった。

テーマとしては「体が機械の人間 or 意志をもった機械」「現時的に体験している世界 or ネットによって見えていると脳みそが認識してしまう世界」などなど、近未来に発生し得るパラドックスを上手く取り入れていると思う。
「アシモフのロボット三原則」における矛盾と葛藤を提示した「AI」と似ていたような気がする。

ただ、色々とごちゃごちゃ細かい描写を入れすぎて、たまに意味が分からなくなった。
それをさておけば、映像も素晴らしいし、人間描写もおもしろいし、かなり秀作だったと思う。

(参考)
ロボット3原則
1.ロボットは人間を傷つけてはならない
2.ロボットは人間の命令に従う(ただし第1条に反する場合はこの限りではない)
3.ロボットは自身の安全を守る(ただし第1条、第2条に反するおそれのない限り)

あとは、ついでに「マルコビッチの穴」も見た。

要するに、とある穴に入ると、マルコビッチさんの頭の中に入れてしまうのよ、という映画。
テーマは・・・あるんだろうけど、見てて疲れる映画で、考える気にもなれなかったので割愛。
ただ、ポイントだけ説明をしておくと、マルコビッチさんを媒体として「人形はべらぼーに上手く操れるのに、人は上手く操れない人形師」と「人間より動物とのコミュニケーションが好きで、結局レズの道に目覚める女」と「金儲けには目がないけど、少しずつ人間らしくなる女」の3者があんなことやこんなことをしてしまう、という話し。

そういった意味では、何か不思議な魅力がある映画だった。疲れるけどおもしろい。そんな映画でした。

ちなみにこのマルコビッチさん。実在する俳優さん。本人としちゃぁ、自分がこんな題材にされてしまうのだから複雑な気持ちになっていることでしょう。


といった具合で週末が終わったわけですわ。
ちなみに、以前このBLOGでも紹介した「蛙男商会」がshockwave awardにて受賞されていた。
おめでとうございますです。
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