育毛業界のピンチとチャンス

最近の頭髪桜前線の北上っぷりが目覚ましい。
という話を同僚としていたら、「女性ホルモンを打つと良い」と言われた。
男性ホルモンが過多になると頭髪の浸食が促進されてしまうらしいのだ。
が、一方で「アレの欲」が減退するという副作用もあるとのこと。

アレの欲が減退すると言えば、草食男子もアレの欲が減退気味になっているらしい。
仮にそれが本当だとするならば、草食男子は「アレの欲求が薄い＝男性ホルモンが少なく女性ホルモンが多い＝ハゲにくい」という等式も成り立つことになる。

今でこそ肉食男子が数多く現存しているが、そのうち草食男子が一般化し始めるかもしれない。
もしそうなったとするならば、これは育毛業界にとってはアウチな事態になる。

ただ、一方で、草食男子が増えたならば、肉食女子も増えることになってくるはずだ。
誰も狩ってくれないから、女性が自分で狩りに行くしかないという不可思議な現象が発生するはずなので。

仮にそういう時代が到来するのであれば、「肉食女子＝男性ホルモン過多な女性」が増え始め、育毛的なサムシングのターゲット層は男性から女性にシフトし始めるはず。
もしかすると、某企業が「フォンテーヌ」だとかを販売しているのも、そういう潜在的なパラダイムシフトを見越したした上での戦略なのかもしれない。

ということを考えていたんですが、まあ、自分は遺伝的にも覚醒遺伝的にもアウトなので、もう、どうでも良いかなと。
そんなことを想う日々でございます。