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ブログ的なアレです。

リーダーシップに関するとてつもなくグダグダな拙考

2009年06月12日 | 仕事とか堅苦しい話
一応、自己弁護をしておくと、別に毎日ウダウダしながらグダグダなことやってるわけじゃないですし、毎日遊び呆けてるわけじゃないんですよ。いや、「火の無いところに煙はナントカ」という格言もあるわけですし、そういう意味では毎日グダグダ遊んでると思われても仕方が無い。それは否定しない。

だけれども、仕事とかも・・・してるらしいです。
決してイギリスに遊びに来ているわけでは・・・ないらしいです。
間違っても平日に麻雀をしているわけではないんです。

だから仕事に関してもそれなりに思うところがあるわけです、ボクなりに。
そういうことを踏まえながら今日は仕事のことを書きたいと思います。



まぁ、ことの発端は「どうも今のチームは一体感がない」的な話を昔の同僚から聞いたことに始まります。
職場の空気が悪いだとか、リーダーがナントカでうんたらかんたらだとか。

そのときにふと思ったんですよ。
よく「リーダーシップをもってチームをまとめあげる」と言われるけれども、詰まるところ、リーダーシップって一体何なのさ?
それって人をまとめること?牽引力?求心力?

ということをマジメに書こうと思ったんです。
そして書いたんです。
でもすごくマジメで、堅苦しくて読みにくくなったのでやめておきます。

早々に挫折。



ただ、さっきの昔の同僚の話を聞いて個人的に思ったことを掻い摘んで言っておくと2点だけ:

◎ ゴールを設定出来ない人、「何が何でも達成してやるぞ!」という気概が無い人、達成するための努力が出来ない人はリーダー職に就くべきではない。
◎ ただ、チームにまとまりが無いだとか、結果が芳しくない、という愚痴に関しては、リーダーだけが悪いとは言い切れない。

「リーダーシップとはなんぞや?」の答えにはなっていないけれども、これは何となくボンヤリと思ったことであります、はい。



特に二つ目に関しては、リーダーがスケープゴートになったり、吊るし上げにあったりすることがたまにあるのだけれども、そういう状況を見ていると「え?これって何ていう魔女狩?」なんて思ったりすることもあったりなかったり。

当たり前のことだけど、人を吊るし上げるのであれば、自分が出来ることを全て全力で取り組んだと自信を持って言えるときだけにして欲しいものですね。まぁ、これは自分への戒め含めてです。

人間、誰しも弱い生き物だと仮定するのであれば、自分の努力・実力が足りないというのをどっかで自覚しながらも、その自分の未熟さを他人に転嫁しようとするっていうのはあるんでしょうね。無意識にやっちゃう場合もあるでしょうし、まぁ、そうでもしないとやってられないっていう場合もあるでしょうし。

まぁ、そういう意味では何も断定的なことは言えない。



ただ、それってやっぱり何だか野暮なんですよね。
It is not 粋 what so ever.
(言い直す必要なかったけど)

じゃあ粋な生き方をしようぜ!と言うのは簡単なのだけれども、それを実際にやるのはなかなか難しい。
言うはやすし行うはきよし。

まぁ、アレですよね、やれることを全力で全部やるってのは、とても辛いんですよね。
孤独だし、疲れるし、面倒くさいし、どれだけ頑張っても成果が出ない場合もあるし。
でも粘り強くやるしかないんですよね、きっと。

そう、大阪夏の陣の真田信繁(幸村)が如く・・・。
自分の信念に基づき、雄々しく華々しく散る。
その姿はまさしく「色は匂へど散りぬるを」。

うーん、素敵。

とは言いつつも、このご時世に「我が世誰そ 常ならむ」とか言いながら、志半ばで犬死するのもバカらしい。
なので「そこそこ粋」な感じで十分なのではないかと。
Some what 粋 should be 粋 enough.
(言い直す必要なかったけど)



と、そんなこんなでダラダラと話を続けておりますが、結局、リーダーシップって何なのさ?という最初のお題には全く答えられていないんですよね。すいません。

で、答えは何かと言うとですね・・・うん、分からんッス。
今までの全ての話が無意味なんじゃないかぐらいの勢いですけど。

ただ、補足しておくと、答えが分からないんじゃなくて、定義が難しいっていうことなんだと思います。
そのときの状況や環境、当事者たちの性格や精神状態。
そういう様々な不確定要素の組み合わせを上手くコントロールしながら、都度ユニークな「リーダーシップ」なるものを形成していくわけで、そういう掴み所の無いふにゃふにゃしたアレを一様に定義するのは無理なんだよな・・・という話です。

じゃあ最初っからこんな話するなよ。



ただ、漠然・・・というか、個人的かつ一面的な見解を述べさせて頂けるのであれば、リーダーシップとは「どんな手を使ってでも結果を出そうとすること」なんだろうなと。

過去の実践と理論の積み重ねの結果として、個性豊かな引き出しを持っているという前提で、その引き出しをフル活用しながら、胎を括って、腰を据えて、ドッシリと構えて、ブレることなく進んで、でも時には軽いフットワークで竜神池の飛び石(風雲たけし城)を駆け抜けて、全体を見ながらも細かいところもフォローして、スマートであろうが泥臭くであろうが結果を出すために己のありったけの力をその1点に注力する。

・・・できねーよ。
どこの島耕作だよ。



でも、それを達成してこそ・・・なんでしょうね。

そこを諦めるのか。
100%は出来なくとも、なるべく100%に近似するように努力をするのか。

この姿勢の違いでリーダーの質が大きく変わってくるんじゃないかなー、なんて思ったり思わなかったりするらしいですよ、どうやら。風の噂で聞きましたけど。



あー。
何だか気付けば長文になってた。

それにしても、マジメなことをグダグダグダグダ書いたのって、もしかすると始めてかも。
今まで長年ブログ書いてきたのに・・・あれ、何年続いてるんだっけ、このブログ?
2004年5月から始めたから・・・5年?
ってことは今、6年目に突入ってこと?

へー、6年目に突入したらしいですよ、どうやら。

自分で言うのも何ですけど、5年って結構長いですよね。
ボクがブログ書き始めた頃に生まれた子供は、もう5歳になってるわけだし。
もうハイハイは卒業して、気付けば幼稚園とかに行っちゃってるわけですよ。
もう、ホントにビックリ。
ついこの間生まれたと思ったら、もうこんなに大きくなっちゃって・・・。
どうりでアタシもオバサンになっちゃうわけよね・・・もぅ。



というわけで、皆さん、どうやら当拙ブログ、6年目に突入です。
今後ともアレを色々とよろしくお願いしますね。



・・・リーダーシップの話はどうした!


コメント
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