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ブログ的なアレです。

不惑の四十と天狗の二十七

2007年05月11日 | 仕事とか堅苦しい話
子曰く、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順う、七十にして心の欲するところに従って矩を踰えず。

昨日のブログで励ましてくれたお客さんは40歳ちょっと過ぎだ。
論語の謂わんとしているところの「不惑」とは若干のズレはあるかもしれないが、彼の深い観察眼、鋭い直観力、迷いのない決断力を見ていると、まさしく「不惑の四十」といった感がある。

一方の私。

27歳にして何かを志しているわけでもなく、立たなければいけない三十に向けて何も出来ていない。

話は少し変わるが、昨日の出来事があってから自分を見つめ直してみた。
本社の指示に納得がいかないのは良しとしても、それに対してケンカ腰になってしまうのはいかがなものか。

確かに現場12人を一斉に束ねて、お客との交渉も一手に行い、顧客CIOとも調整を行ったりする機会が多分にあったりする。
人は「その年齢で管理職的な仕事をさせてもらっているのはスゴイ」と言ってくれる。
「いやいやいや」なんて謙遜はするが、心の中では「アレ?俺ってスゴイのかも」とほくそえんだりしている。

でもそれは別にスゴクも何ともない。
ただの仕事だ、やろうと思えば誰でも出来る。

そして気付く。
自分は天狗になっている。
本社に対してのケンカ腰な姿勢が何よりの証拠だ。

冷静になって考えてみろ。
志しもなければ、自分の二の足でしっかりと大地を踏みしめられる実力があるわけでもない。
仕事が多少出来るようになったから舞い上がってるだけの井の中の蛙だ。

そして思い出したのは、あのお客さんに言われた一言。

「仕事は冷静に謙虚に現実的に」

改めて身に染みた不惑の四十の言葉。

あとは自分次第だ。
前を向いて、一歩ずつ踏み出していかねば。



って言うのは簡単なんすけどねー。
これがね、なかなか難しいんすよー。
(上手くまとめられなかったので無理矢理ぐだぐだな感じで終わらせます)

コメント (4)
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