運送会社のロゴについて考察してみる。

会社のロゴというものは、その会社の顔であり、マーケットブランディングという意味合いでは非常に重要なものである。

例えば（素人意見だが）配送会社が持ち合わせるべき要素としては「素早く・的確に」が大前提となり、それ以外の部分にいかに柔軟で多様なサービスを付加させられるか、などが挙げられると思う。

そこで、配送会社のロゴにどういったメッセージが込められているかどうかを考察してみたいと思う。



まずはクロネコヤマト。



ネコから連想されるのは素早さであり、その点では無意識のうちに迅速な配送サービスというものが植えつけられているような気がしないでもない。しかしながら子猫を一匹しか連れていないという点では、輸送量的な側面から疑問が残る次第である。



続いて佐川急便。



「配送中に走らないと怒られる」という巷の噂をそのまま象徴したような、極めて体育会的なロゴ。
「イッコーゼ！オーゼッ！オーゼッ！オーゼッ！」という野球部のランニングの掛け声が聞こえてきそうな勢いである。

しかしながら、（うちのブログ限定の話ですが）物をパクってるような印象を与えなくもない点は確実な輸送をしてくるのかが不安になったりしないでもない。



最後はペリカン便。



「口に配送品を入れてでもたくさん運んでやるぜ！」という心意気が伝わってくるロゴであり、ある意味での大量輸送が期待される。しかしながら、ナマモノを口の中に入れているという側面を考慮すると、果たして物品管理に対してどのような意識を持っているのかが気になるところである。

しかもペリカンって速いんだっけか、なんていう素朴な疑問も感じたりしないでもない。



そういった諸々を考えると3社とも甲乙つけがたい考察結果になってしまったが、それでも敢えて何かを選ばなくてはならないというのであれば・・・。









やっぱりここらへんだろうか。