水戸黄門の歌詞で少しへこんでみる。

ようやくおせちが終了しました。
俺、お疲れ様でした。



けんたです。



ふと思ったんですが、水戸黄門のオープニングの歌詞って嫌な事があった時に少し勇気づけられますよね。

　　　　　人生楽ありゃ　苦もあるさ
　　　　　涙のあとには　虹も出る
　　　　　歩いてゆくんだ　しっかりと
　　　　　自分の道を　ふみしめて

「ゆっくり自分のペースで確実に行こうよ」と言われると、ちょっと気が楽になりますよね。
「涙のあとには虹も出る」とかもちょっとポエティックだし。





でも、この水戸黄門のオープニング、2番があるの知ってました？

　　　　　人生勇気が　必要だ
　　　　　くじけりゃ誰かが　先に行く
　　　　　あとから来たのに　追い越され
　　　　　泣くのがいやなら　さあ歩け



・・・。



「さあ歩け」て。
いや、言ってる事はすごく正論なんですよ。
でも1番で「楽にいこうよ」とか言っておきながら、ここに来て「ごちゃごちゃ言ってないで、とっとと歩けよ」みたいなノリって・・・。

なんか・・・世知辛いなぁ。
ちょっとへこみます。





って思わせておきながら3番。

　　　　　人生涙と　笑顔あり
　　　　　そんなに悪くは　ないもんだ
　　　　　なんにもしないで　生きるより
　　　　　何かを求めて　生きようよ

すごくポジティブな仕上がりです。
2番のノリなら「なんにもしない人生なんて最低だろ、コラ！何かしろよ！」ぐらい言われても不思議じゃなかったんですけどね・・・。
なんか2番で「やべ、これはちょっとキツイ事言い過ぎたかな・・・」って反省して、3番で「とか言いつつね、人生、そんなに悪くないんだよ」ってフォローしてる感じですよね。

なんか持ち上げられたりへこまされたり。





ま、いっか！

楽も苦も、酸いも甘いも、全部まとめて

適当だ、適当！

（結局ぐだぐだな感じで）