that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

神は私に試練を与えたもうた

2005年02月19日 | なんとなくアレなやつ
「同じサークル+同じ会社」の先輩・後輩5人と、先輩の女性友達数人と新橋で飲んだ。

・相当上のI満さん(通称「神」)
・4コ上のしゃんさん
・3コ上の殿
・2コ上のみずけんさん
・俺
・2コ下のこんせん

最初は穏やかな雰囲気の中でゆっくりと飲んでいて、和やかな歓談が続く。
「適当に抜けてダーツ行くか」なんて思えるくらいの余裕っぷり。

そんな中、先輩方の酒のペースが少しずつあがり、サークル時代の「飲んでなんぼ、飲ませてなんぼ」的なノリになってきた。
「これはちょっと嫌な流れだな・・・」という思いが的中し、神による絶対専制君主制度がここに確立された。

神「よぉーし!乾杯~!!おい、なんだ、『杯を乾かす』と書いて『乾杯』だぞ!」
俺「あわわ、すいません。飲みます」
神「なんだ飲むの遅いな、俺の酒は飲めないってか」
俺「いやいや、すいません、もう一杯頂きます」
神「おお、そうか、じゃあ次はピッチャーで飲んでもらおうかな」
俺「ええ、まじっすか?おい、こんせん、お前何のうのうと飲んでるんだよ!俺が飲んで何で後輩のお前が飲んでないんだよ!」」
神「おい、俺はけんたに飲めって言ってるんだよ!」
俺「あ、はい、すいません・・・」

想像を絶する理不尽さ。
愚民は飲み続ける以外に選択肢がないのだ。

そしてそのまま

酒無限地獄

へと突入。
神は俺に過酷な試練を与えもうた・・・。





飲んではトイレに行ってリターンして、飲んではトイレでリターンして・・・。
5回目くらいのリターンから記憶があまりない。
なんだか飲んだような気もするし、寝てたような気もするし。

気づけば、誰かに起こされて、雪降る中、有楽町に行って、山手線のホームのベンチでぐったりしてたと思う。確か「多分、誰かが連れて帰ってくれるだろう」と思っていたと思う。
ここらへんまでは記憶が曖昧なのだ。

ただ、次に神たちが言った言葉は強烈に残っている。

「おい、けんた帰れるよな、俺らもう帰るから」
「・・・はい」

雪降ってるくらいの寒さの中、酔っ払いを駅のベンチに放置する事が出来るGODたち。
さすが天上人。もうなんでもあり。色々な意味で人に非ず。






その後、山手線に乗り、恵比寿で起きたけど体が動かず、新宿で起きたけど体が動かず、ようやく池袋で体が動いて電車を降りる事が出来た。あとは池袋からタクシーで恵比寿に行き、いきつけのダーツバーで

寝た

ダーツは一度もせずに、注文も一切せずに寝た。
そして朝5時半に起きた。というよりも起こされた。で、家に帰った。







ただ、なんだろう、何かがひっかかる、なんだっけ、気になる・・・あれ?コートのポケットの中身がマルメンライトじゃない。KENT1だ。このKENT1は・・・神が吸ってたたばこ・・・あれ?このコート俺のじゃない・・・神のコート!?

というわけで自ら

第2回酒無限地獄

を確定させてしまった・・・笑いの神舞い降りすぎね。

皆さんもくれぐれも摂生のあるお酒の飲み方を。
コメント
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