どうもご無沙汰しております。けんたです。
しばらくお休みしてました。ごめんなさい。
実は先週、大学の友達が亡くなってしまったために、「ショック+自粛」の意味でBLOGはお休みしてました。突然重い話しですが、まあ、そういう事でひとつご理解頂ければ幸いです。
しかし本当に突然でした。大学の同期のMLに亡くなったという連絡が何の前触れもなく入ってきて、さっぱり状況が飲み込めず。
そういえば、大学の時はそれなりに会っていたものの、社会人になってからはというものの、すっかり疎遠になってしまっていた。最後にあったのは去年のどこだっただろうか、みんなで一緒にダーツをやった時だっただろうか・・・。
それだけに「亡くなりました」と言われても「はぁ・・・?」とまるでピンと来ない日々が続く。理解が出来ない。真っ白なもやもやした何かが胸の奥でどろどろしている。
「本当にいないの?」
「どっかからひょっこり現れそうだな・・・」
「実感がまるで湧かん・・・」
色々な人に電話をしても、私同様に、現実を受け入れられていなかった。
始めての経験なので、状況を把握出来ず、どう消化していいか分からず・・・みんなでそんな戸惑いを隠しきれずに、ただただ日々が過ぎていった。理解しようともがき苦しんでいた。
しかし「理解」は出来ていなくても、心のどこかで「覚悟」はしていたのかもしれない。
「何でもっと遊ばなかったんだろう、何でもっと話さなかったんだろう」、心のどこかで自分を責めたりもしていたのかもしれない。
「自分の人生はどうだろうか、いつまで続くのだろうか、死とはなんだろうか」、心のどこかで未知なる世界への畏怖を覚えていたのかもしれない。
そして、苦悩と葛藤の末、体調不良まで起こすようになった。
意識が飛びそうになるほどの目まい、吐き気、体力低下・・・。
木曜日は早退し、金曜日はきっちりと定時で帰った。
「どうしていいか分からない」
その感情だけが自分を支配していた。どうにかして整理したかった。
そんな心のもやもやを抱えながら、土曜日、お別れ会があった。
ようやく現実を直視出来た。
現実を完全に受け入れる事は出来なかったが、理解は出来た。
今までは会えたのに、もう会えない。
あんな昔話も、こんな今の話ももう出来ない。
天国に行ってしまったんだ。
理解すると同時に様々な感情が溢れ出した。
悲しいんだ、寂しいんだ、悔しいんだ。
でも、これだけ友達がいるんだ。同じ時間を共有出来る人たちがこんなにいるんだ。自分は一人じゃないんだ。
少しだけ安心出来た。みんなの存在が自分を楽にしてくれた。
次の日、先輩とダーツをした。
その先輩は亡くなった同期と仲が良く、わりと頻繁に遊んでいたらしい。
「俺は、亡くなったのを知った直後はすごく悲しかったよ。モロに感情が来た。だって、今まで普通に遊んでて、来週も鍋やろうって言ってたのに、それが突然出来なくなったんだよ。もう二度と出来ないんだよ。大切な人がいなくなったんだよ」と。
さらにこんな事も言っていた。
「でもな、前向いて生きようぜ。人が亡くなってから四十九日間は『御霊前』って言うんだよ。四十九日間は霊として現世をさまようんだよ。で、四十九日以降は『御仏前』になるのよ。でもね、現世の人たちがずっと悲しがっていると、霊が成仏出来ずに仏になれないわけよ。だから、みんなのためにも前向きに次を生きなくちゃならんのよ」
心に染みる一言だった。
悲しみなんか消えるわけはない。
でも前を向いて生きなければ。
一分一秒たりとも無駄には出来ない。
一生に一度の人生、納得の行くまで生ききらなくちゃいけない。
友達もこれだけいる。みんながお互いを支えあっている。
亡くなった同期の分までみんな幸せにならなければ。
前を向いて生きよう。
素直にそう思えた。
とゆーわけで。
これからも引き続き頑張ってBLOGを書いていきたいと思います。
そんなこんなで、今後とも変わらずのご愛読をよろしくお願いします。
しばらくお休みしてました。ごめんなさい。
実は先週、大学の友達が亡くなってしまったために、「ショック+自粛」の意味でBLOGはお休みしてました。突然重い話しですが、まあ、そういう事でひとつご理解頂ければ幸いです。
しかし本当に突然でした。大学の同期のMLに亡くなったという連絡が何の前触れもなく入ってきて、さっぱり状況が飲み込めず。
そういえば、大学の時はそれなりに会っていたものの、社会人になってからはというものの、すっかり疎遠になってしまっていた。最後にあったのは去年のどこだっただろうか、みんなで一緒にダーツをやった時だっただろうか・・・。
それだけに「亡くなりました」と言われても「はぁ・・・?」とまるでピンと来ない日々が続く。理解が出来ない。真っ白なもやもやした何かが胸の奥でどろどろしている。
「本当にいないの?」
「どっかからひょっこり現れそうだな・・・」
「実感がまるで湧かん・・・」
色々な人に電話をしても、私同様に、現実を受け入れられていなかった。
始めての経験なので、状況を把握出来ず、どう消化していいか分からず・・・みんなでそんな戸惑いを隠しきれずに、ただただ日々が過ぎていった。理解しようともがき苦しんでいた。
しかし「理解」は出来ていなくても、心のどこかで「覚悟」はしていたのかもしれない。
「何でもっと遊ばなかったんだろう、何でもっと話さなかったんだろう」、心のどこかで自分を責めたりもしていたのかもしれない。
「自分の人生はどうだろうか、いつまで続くのだろうか、死とはなんだろうか」、心のどこかで未知なる世界への畏怖を覚えていたのかもしれない。
そして、苦悩と葛藤の末、体調不良まで起こすようになった。
意識が飛びそうになるほどの目まい、吐き気、体力低下・・・。
木曜日は早退し、金曜日はきっちりと定時で帰った。
「どうしていいか分からない」
その感情だけが自分を支配していた。どうにかして整理したかった。
そんな心のもやもやを抱えながら、土曜日、お別れ会があった。
ようやく現実を直視出来た。
現実を完全に受け入れる事は出来なかったが、理解は出来た。
今までは会えたのに、もう会えない。
あんな昔話も、こんな今の話ももう出来ない。
天国に行ってしまったんだ。
理解すると同時に様々な感情が溢れ出した。
悲しいんだ、寂しいんだ、悔しいんだ。
でも、これだけ友達がいるんだ。同じ時間を共有出来る人たちがこんなにいるんだ。自分は一人じゃないんだ。
少しだけ安心出来た。みんなの存在が自分を楽にしてくれた。
次の日、先輩とダーツをした。
その先輩は亡くなった同期と仲が良く、わりと頻繁に遊んでいたらしい。
「俺は、亡くなったのを知った直後はすごく悲しかったよ。モロに感情が来た。だって、今まで普通に遊んでて、来週も鍋やろうって言ってたのに、それが突然出来なくなったんだよ。もう二度と出来ないんだよ。大切な人がいなくなったんだよ」と。
さらにこんな事も言っていた。
「でもな、前向いて生きようぜ。人が亡くなってから四十九日間は『御霊前』って言うんだよ。四十九日間は霊として現世をさまようんだよ。で、四十九日以降は『御仏前』になるのよ。でもね、現世の人たちがずっと悲しがっていると、霊が成仏出来ずに仏になれないわけよ。だから、みんなのためにも前向きに次を生きなくちゃならんのよ」
心に染みる一言だった。
悲しみなんか消えるわけはない。
でも前を向いて生きなければ。
一分一秒たりとも無駄には出来ない。
一生に一度の人生、納得の行くまで生ききらなくちゃいけない。
友達もこれだけいる。みんながお互いを支えあっている。
亡くなった同期の分までみんな幸せにならなければ。
前を向いて生きよう。
素直にそう思えた。
とゆーわけで。
これからも引き続き頑張ってBLOGを書いていきたいと思います。
そんなこんなで、今後とも変わらずのご愛読をよろしくお願いします。