今日は、フランスの作曲家セザール・フランクの生誕日です(1822年)。
フランクは、生まれたのはベルギーのリエージュで、12歳の時にパリに出ました。その後ほとんどをフランスで過ごしましたので、フランスの作曲家と言われることが多いようです。
フランクの作品数は、その生涯が短命だったというわけではありませんが、ずいぶんと限られています。パリの聖堂のオルガニストを勤めたこともあり、優れたオルガン作品を遺していますが、これも以前に記したとおりLPわずか3枚分だけです。代表作は、交響曲・弦楽四重奏曲・バイオリンソナタが取り上げられますが、それぞれ1曲ずつです。教会に仕えたこともあり教会音楽をいくつか書いていますが、これも10には満たない数のようです。その中の一つに「天使の糧」があります。カレーラスの歌うクリスマス曲集のLD、(これはザルツブルクで撮影されたものです)、この中にこの曲が入っていて初めて知りました。どこかできいたことがあるような曲で、これはフランクが作曲したものだったのかなどと思いました。美しい清澄な曲です。この時期になるとこのLDを取り出しよく聴きます。フランクにはオラトリオ「バベルの塔」や「至福」というのもあり、これらの曲名を見ると、フランクは一生を教会に捧げた作曲家だったのだということがわかります。
フランクは、生まれたのはベルギーのリエージュで、12歳の時にパリに出ました。その後ほとんどをフランスで過ごしましたので、フランスの作曲家と言われることが多いようです。
フランクの作品数は、その生涯が短命だったというわけではありませんが、ずいぶんと限られています。パリの聖堂のオルガニストを勤めたこともあり、優れたオルガン作品を遺していますが、これも以前に記したとおりLPわずか3枚分だけです。代表作は、交響曲・弦楽四重奏曲・バイオリンソナタが取り上げられますが、それぞれ1曲ずつです。教会に仕えたこともあり教会音楽をいくつか書いていますが、これも10には満たない数のようです。その中の一つに「天使の糧」があります。カレーラスの歌うクリスマス曲集のLD、(これはザルツブルクで撮影されたものです)、この中にこの曲が入っていて初めて知りました。どこかできいたことがあるような曲で、これはフランクが作曲したものだったのかなどと思いました。美しい清澄な曲です。この時期になるとこのLDを取り出しよく聴きます。フランクにはオラトリオ「バベルの塔」や「至福」というのもあり、これらの曲名を見ると、フランクは一生を教会に捧げた作曲家だったのだということがわかります。
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