種類別にベートーヴェンが、自分の意思で作品発表したものを引き続きあげると、以下のようになる。
弦楽三重奏曲は、1~4番とセレナーデと呼ぶものを1曲書いている。作品番号は、順にOp.3・9(3曲)・8(セレナーデ)である。
ピアノ三重奏曲は、前に述べたように7曲あり、順にOp.1(3曲)・11・70(2曲)・97である。
バイオリン・ソナタは10曲あり、順にOp.12(3曲)・23・24・30(3曲)・47・96である。
チェロ・ソナタは5曲で、順にOp.5(2曲)・69・102(2曲)である。
協奏曲では、ピアノ用が5曲あり、順にOp.15・19・37・58・73、バイオリン用が1曲で、Op.61、ピアノ・バイオリン・チェロのための三重協奏曲が1曲、Op.56である。
作品番号138のうち、さらに23加わり65となり、ここまでで約半数を占める。残りは73(と81b)となる。
これらは、1部を除き、作曲と出版がほぼ同時期に行われていると考えてよい。つまり、作品番号を見ればいつ頃の作品であるかがわかるということである。
勿論、その他にも、例えば、「エグモント」のための音楽や、「ミサ・ソレムニス」など、作品番号を見ればいつ頃の作品かがわかる作品は多くあるが、全くそうではない番号を持つものも少なくない。
弦楽三重奏曲は、1~4番とセレナーデと呼ぶものを1曲書いている。作品番号は、順にOp.3・9(3曲)・8(セレナーデ)である。
ピアノ三重奏曲は、前に述べたように7曲あり、順にOp.1(3曲)・11・70(2曲)・97である。
バイオリン・ソナタは10曲あり、順にOp.12(3曲)・23・24・30(3曲)・47・96である。
チェロ・ソナタは5曲で、順にOp.5(2曲)・69・102(2曲)である。
協奏曲では、ピアノ用が5曲あり、順にOp.15・19・37・58・73、バイオリン用が1曲で、Op.61、ピアノ・バイオリン・チェロのための三重協奏曲が1曲、Op.56である。
作品番号138のうち、さらに23加わり65となり、ここまでで約半数を占める。残りは73(と81b)となる。
これらは、1部を除き、作曲と出版がほぼ同時期に行われていると考えてよい。つまり、作品番号を見ればいつ頃の作品であるかがわかるということである。
勿論、その他にも、例えば、「エグモント」のための音楽や、「ミサ・ソレムニス」など、作品番号を見ればいつ頃の作品かがわかる作品は多くあるが、全くそうではない番号を持つものも少なくない。