散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

オシドリ発見、遠いですけど。魚切ダムね

2018-02-02 22:54:24 | お出かけ

 


1日、「つりざんマン」さんことハタさんに出会った植物公園。
カメラを提げたハタさん、まだヒレンジャクに出会っておりません。
周回してくるはずの木のそばでヒレンジャクがやってくるのを
しばし待つことにしました。

ヒヨドリやらメジロやらツグミさんらは柿の木に寄り付いたりするのですが、
肝心のヒレンジャクがなかなかやってきませんので、焦れてしまったハタさん、

「おい、なべさん、ちょっとドライブに行こう!」

と、おっしゃいましたので公園を後にして付いていくことにしました。


生粋の地元人、この周辺のことは熟知しています。
新参者住人のわたくしをどこかへ案内してくれるのだと思いましたよ。

 

植物公園からあちこち裏道のようなところをすいすいと運転していきます。
さすがにご自分の庭のように走ります。

ところどころ車を停めて、

「この梅の木にはその谷からようけ鳥が飛んでくるんよ。」
とか、
「この梅の木はこのあたりで一番早く咲く梅。今全く咲いとらん。
今年はこの寒波で遅いんじゃろ。満開のときはきれいんじゃが。」

とか、色々解説してくれます。


そして、くねくね走って着いたところが魚切ダムの入り口。

「いつもは色々鳴き声が聞こえるんじゃが、今日はもうひとつじゃね。」

そうしてダム湖のそばの、どうやら行きつけらしい珈琲店へ入ってご休憩でした。


珈琲をいただきながら、雑談の途中で、お店のマスターに

「この辺のどこかの池にオシドリなんか飛んできたりしませんかね。」

と、何気に聞いてみました。すると、

「そこに何ぼでもいるよ。」

と、お答えするのでびっくりしてしまいました。

きっと近辺のどこかの池にオシドリぐらいやってきてるはず、と思っておりましたが、
何とも土地勘のない新参者ですから手をこまねいていたところであります。


お店を出て、ハタさん、ダム湖を周回する狭い道路に車を入れてくれました。

 

しばらく車を走らせては停めながら遠い湖面を見渡すと、確かにおります!

                          

 


湖面が遠すぎて水鳥が豆粒のようです。望遠で覗いてみるとたしかにオシドリです。
たくさんいますが、こちらはこんなに遠いのに遠くへ去っていく様子。
オシドリさん、とっても警戒心が強いのです。


逆光ですから、順光の位置まで車を回します。500㍉のレンズだったのが幸運ですが、
500ミリのレンズでもちょっと無理な距離でありましたね。

 

 


でもせっかくですから、思いっきりトリミングしてみましたけど。

 

 

 

 

 


遊んでいるのか、採食しているのか、時々水しぶきを上げています。

 

 

 


オシドリは漂鳥。北のほうで繁殖し、冬には海外のほうからも渡ってくるようです。
オスは飾り人形のような綺麗な彩りですが、メスはいたって地味な色ですね。

 

 

 

 


「ここには、さあ、水鳥はいないじゃろ、」と最初は言っていたハタさんですが、
ここまで連れてきてくれたハタさんに大感謝であります。

(良いドライブでありました。ハタさん、またよろしくお願いしますですよ。)

 

 

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再びのヒレンジャクです、植物公園

2018-02-02 01:16:58 | お出かけ

 


きっとヒレンジャクはまだいるだろう、と思いまして本日再び植物公園へ。
高い木の上ですから500㍉レンズを持っていきました。


期待通りいてくれましたよ。↓

           


でも曇り空で見上げる形になると、シルエット状態。↓

 

 

 


しばらくすると一斉に飛び去ってしまいましたから、しばらく園内を一巡り。
戻ってみると、ヒレンジャクさんも戻ってきてくれていました。
おまけに晴れ間も広がってお天気も良くなってまいりましたね。 ↓

 

                           

 


そしてうれしいことに群れのうちの数羽が少し下のほうの枝まで
降りてきてくれました。 ↓

 

 

 


公園のおじさんによると、1週間ほど前から見られるようになったとのことです。

 

 


さらに柿の実のところまで降りてきました。↓

 

 

 

 

 

 

でもって、また一斉に飛び立って旋回しながら遠くのほうへ去っていきました。


ですので、またまた園内を一巡り。この間、前回のようにルリビタキを探してみたのですが、
こちらのほうは再会という訳にはいきませんでした。空振りでしたね。


やれやれと思っていると、珈琲店仲間の「つりざんマン」さんにばったり再会。
にわか鳥見のおじさんになっている「つりざんマン」さんも
ヒレンジャクお目当てのようでありましたよ。

(この項、続きますね。)


 

コメント (3)
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