昨年の今頃、見ることが出来て感激したノゴマくん。
今季はどうかと期待半ばで出かけてみたのですが、
着いてみると、昨年と同じ場所の灌木をのぞき込む三脚の方々3、4人。
やって来ています。ノゴマくん。同じ場所で同じ情景です。 ↓
数年前、北海道へ観光旅行した折、稚内の市街地外れに宿をとり、
周辺を散策しました。宿の前にはアシ原が広がっており、その繁みの中から
時折飛び出すように飛んでいたのが黒い頭のノビタキでありました。
そしてしばらく歩くと、電線の上に止まっていた2羽の小鳥さん。
これがノゴマであったのです。お初の出会いでした。
「さすが、北海道。平地の何気ないところに何気なくいるもんだねぇ。」
と、いたく感心したのであります。
ノゴマは北海道で繁殖。秋には東南アジアに渡り越冬します。
その途上、こうして広島の公園にも立ち寄ってくれます。
「メスもおったんじゃけど、あっちのほうの繁みにな。今日は見んなぁ。」
「ヤブサメもおるにはおったが、もう抜けたかな。」
と、一緒に覗き込むカメラのおじさんが教えてくれました。
こうして見ているのはノゴマのオスでありますよ。
ひと通り眺めた後、付近をうろうろしましたけど、
ノゴマのメスもヤブサメも見つけられませんでした。残念!!
ですが、今季初のジョウビタキやまだいてくれたコサメビタキ、キビタキを
見ることはできましたよ。
でもってこの項は次回へ続く、ですね。
ノゴマの季節になりましたね。
私も見に行きたい!
ノゴマさん、また来てくれて感激です。昨年と全く同じ情景で同じ写真になってしまいました。それがちょっと残念。今季お初のジョウビタキもチラ見しましたよ。