文部科学省から発行されたパンフレット『多様な動きをつくる運動(遊び)』では,動きのポイントとして次のものが挙げてある。
・親指をかけてしっかり握る。
・足をかける場所をよく見て移動する。
1つ目は,安全な握り方である。
子どもたちの様子を見ていると,5本の指をそろえて握る子がいる。これはつまずきである。
親指を掛けてしっかり握るようにさせる。
2つ目は,安全な足の掛け方である。
足を正しい位置に掛けられなければ移動できない。
どこに足を掛けるかしっかり見るようにさせる。
そのほかに,私は次のものを考えている。
・安全に着地する。
・しっかり握ってぶら下がる。
3つ目は,安全な着地である。
膝のクッションを使わずに,ドタッと跳び下りる子がいる。
膝をしっかり曲げ,トンと下りるようにさせる。
跳び箱運動などにもつながっていく動きである。
4つ目は懸垂力・握力である。
しっかりぶら下がる,ぶら下がりながら移動する,いろいろなポーズでつかまりそのポーズを保つためには,懸垂力・握力が必要である。
腕支持の技能にもつながっていく。
まとめると,次のようになる。
○安全な握り方
○安全な足の掛け方
○安全な着地
○懸垂力・握力
これらをしっかりと身につけさせることが「習得」となる。
「活用」としては,ゲーム化が考えられる。
『多様な動きをつくる運動(遊び)』では,「ゲームをしてみよう」として次の動きが紹介されている。
2つのグループで対戦。
ジャングルジムや肋木につかまり,隣のチームと足じゃんけん。
勝ったら次の人に交代。
負けたら残る。
先に全員交代したチームの勝ち。
桑原和彦氏の授業展開を,習得・活用に分類すると(はっきりと分けられないものもあるが),次のようになる。
●習得…①②③④⑤⑥⑨⑩⑭⑮
●活用…⑦⑧⑪⑫⑬
・親指をかけてしっかり握る。
・足をかける場所をよく見て移動する。
1つ目は,安全な握り方である。
子どもたちの様子を見ていると,5本の指をそろえて握る子がいる。これはつまずきである。
親指を掛けてしっかり握るようにさせる。
2つ目は,安全な足の掛け方である。
足を正しい位置に掛けられなければ移動できない。
どこに足を掛けるかしっかり見るようにさせる。
そのほかに,私は次のものを考えている。
・安全に着地する。
・しっかり握ってぶら下がる。
3つ目は,安全な着地である。
膝のクッションを使わずに,ドタッと跳び下りる子がいる。
膝をしっかり曲げ,トンと下りるようにさせる。
跳び箱運動などにもつながっていく動きである。
4つ目は懸垂力・握力である。
しっかりぶら下がる,ぶら下がりながら移動する,いろいろなポーズでつかまりそのポーズを保つためには,懸垂力・握力が必要である。
腕支持の技能にもつながっていく。
まとめると,次のようになる。
○安全な握り方
○安全な足の掛け方
○安全な着地
○懸垂力・握力
これらをしっかりと身につけさせることが「習得」となる。
「活用」としては,ゲーム化が考えられる。
『多様な動きをつくる運動(遊び)』では,「ゲームをしてみよう」として次の動きが紹介されている。
2つのグループで対戦。
ジャングルジムや肋木につかまり,隣のチームと足じゃんけん。
勝ったら次の人に交代。
負けたら残る。
先に全員交代したチームの勝ち。
桑原和彦氏の授業展開を,習得・活用に分類すると(はっきりと分けられないものもあるが),次のようになる。
●習得…①②③④⑤⑥⑨⑩⑭⑮
●活用…⑦⑧⑪⑫⑬