今日の授業では,最初にグループごとにむかえなわの練習をさせた。跳べた子は帽子の色を変えることにしている。全員クリアーできていることを確認した。
念のために,32人を1列に並ばせ,私が回してテストをしてみた。なわに跳び込むタイミングがつかめない子が2名いたが,仲間や私のアドバイスで跳ぶことはできた。
機が熟したと見て,ダブルダッジを行うこととする。
「なわを2本にしてみます。ダブルダッジです」と言うと,子どもたちからどよめきが起こった。期待と不安が入り混じったどよめきである。
私が不安なのはターナーである。前もって,何名かに練習させてはいたが,安定して回すまでには至っていない。今回は身長が最も高く,器用なCさんを指名し,私と一緒に回した。
なわは黄色と緑の2色のものを使った。
回しながら次のように指示した。
「黄色だけ見ます。緑は関係ありません。さっきのむかえなわと同じです」
結局32名中,20名ほどが跳べた(正確な人数は把握していない)。
間違いなく跳んでいるのだが,跳べたという実感が薄い子も多い。それは,なわからうまく抜けられなかったからである。抜けるときに引っ掛かってしまったので,達成感がいまひとつなのである。
なぜ抜けられなかったかというと,むかえなわの習熟が足りなかったからである。屈曲跳びでV字を描くようにして抜ける方法については全員できていた。しかし,むかえなわでそのまままっすぐ抜けるという技能を身につけていない子が多かったのである。
では,屈曲跳びと同じ方向に抜けるダブルダッジ2回跳びならできるかというと,そうもいかないことが分かった。
なぜダブルダッジ2回跳びができないかというと,子どもたちが普段跳んでいる長なわとびのリズムが1回旋2跳躍のリズムだからである。トントン跳びのリズムでは駄目である。初めのトンで黄色のなわは跳べても,緑のなわが跳べない。トンと2回目の跳躍をしているときに緑のなわが来てしまうからである。
今日の結果,課題が3つ浮かび上がった。
①ターナーの養成
②むかえなわの抜け方の習熟
③1回旋1跳躍のリズムで跳ぶ
念のために,32人を1列に並ばせ,私が回してテストをしてみた。なわに跳び込むタイミングがつかめない子が2名いたが,仲間や私のアドバイスで跳ぶことはできた。
機が熟したと見て,ダブルダッジを行うこととする。
「なわを2本にしてみます。ダブルダッジです」と言うと,子どもたちからどよめきが起こった。期待と不安が入り混じったどよめきである。
私が不安なのはターナーである。前もって,何名かに練習させてはいたが,安定して回すまでには至っていない。今回は身長が最も高く,器用なCさんを指名し,私と一緒に回した。
なわは黄色と緑の2色のものを使った。
回しながら次のように指示した。
「黄色だけ見ます。緑は関係ありません。さっきのむかえなわと同じです」
結局32名中,20名ほどが跳べた(正確な人数は把握していない)。
間違いなく跳んでいるのだが,跳べたという実感が薄い子も多い。それは,なわからうまく抜けられなかったからである。抜けるときに引っ掛かってしまったので,達成感がいまひとつなのである。
なぜ抜けられなかったかというと,むかえなわの習熟が足りなかったからである。屈曲跳びでV字を描くようにして抜ける方法については全員できていた。しかし,むかえなわでそのまままっすぐ抜けるという技能を身につけていない子が多かったのである。
では,屈曲跳びと同じ方向に抜けるダブルダッジ2回跳びならできるかというと,そうもいかないことが分かった。
なぜダブルダッジ2回跳びができないかというと,子どもたちが普段跳んでいる長なわとびのリズムが1回旋2跳躍のリズムだからである。トントン跳びのリズムでは駄目である。初めのトンで黄色のなわは跳べても,緑のなわが跳べない。トンと2回目の跳躍をしているときに緑のなわが来てしまうからである。
今日の結果,課題が3つ浮かび上がった。
①ターナーの養成
②むかえなわの抜け方の習熟
③1回旋1跳躍のリズムで跳ぶ