今度はボールを蹴って行うベースボール型ゲームを行っていきたい。簡易キックベースボールである。
その中で,今回身につけさせられなかったボールを強く蹴る技能を習得させていくようにしたい。
私はテクニカルポイントを,次の2点と押さえている。
(1)足の振り上げを大きくして蹴る。
(2)上半身をひねって蹴る。
そのためのドリルゲームのひとつは,「靴飛ばしゲーム」である。
靴を飛ばすことによって,インステップキックの動きが身についていく。
4人1組のグループで競争させていく。4人の合計得点で競う。
遠くに飛ばすためには,脚の振り上げを大きくしなくてはならない。これは,「足の裏を空に見せてから蹴りなさい」の指示で指導済みである。
上半身のひねりを意識させる指示として,次のものを考えている。
「アイ~ンしなさい。」
腕を大きく振って,「アイ~ン」のポーズになることで,ひねりが生まれる。
NHK教育テレビの「すイエんサー」でも紹介されていた。
ボールをキャッチする技能も身につけさせていかなければならない。
「ころころキャッチゲーム」を行う。
手でボールを転がし,30秒間にキャッチできた回数を競う。
慣れてきたら,手で転がすのではなく蹴るようにしていく。
相手のところに蹴るには,インサイドキックの技能も必要になる。
キックベースボールのゲームそのものは,「第1回杜の都のTOSS体育セミナー」,「TOSS体育全国セミナー」で行ったティーボールの授業と同様のルールで行うようにする。
○ボールを蹴ったら,コーン(1塁)まで走ってホームに戻る。
○守備は,捕球者のまわりに全員集まって手をつなぎ,「アウト」と言って座る。
○アウトまでの間にコーンとホームの間を何往復できるかによって,得点が決まる。
○打者が一巡したら交替する。
ベースボール型ゲームのルールの複雑さ,運動量の少なさをカバーできる内容である。
その中で,今回身につけさせられなかったボールを強く蹴る技能を習得させていくようにしたい。
私はテクニカルポイントを,次の2点と押さえている。
(1)足の振り上げを大きくして蹴る。
(2)上半身をひねって蹴る。
そのためのドリルゲームのひとつは,「靴飛ばしゲーム」である。
靴を飛ばすことによって,インステップキックの動きが身についていく。
4人1組のグループで競争させていく。4人の合計得点で競う。
遠くに飛ばすためには,脚の振り上げを大きくしなくてはならない。これは,「足の裏を空に見せてから蹴りなさい」の指示で指導済みである。
上半身のひねりを意識させる指示として,次のものを考えている。
「アイ~ンしなさい。」
腕を大きく振って,「アイ~ン」のポーズになることで,ひねりが生まれる。
NHK教育テレビの「すイエんサー」でも紹介されていた。
ボールをキャッチする技能も身につけさせていかなければならない。
「ころころキャッチゲーム」を行う。
手でボールを転がし,30秒間にキャッチできた回数を競う。
慣れてきたら,手で転がすのではなく蹴るようにしていく。
相手のところに蹴るには,インサイドキックの技能も必要になる。
キックベースボールのゲームそのものは,「第1回杜の都のTOSS体育セミナー」,「TOSS体育全国セミナー」で行ったティーボールの授業と同様のルールで行うようにする。
○ボールを蹴ったら,コーン(1塁)まで走ってホームに戻る。
○守備は,捕球者のまわりに全員集まって手をつなぎ,「アウト」と言って座る。
○アウトまでの間にコーンとホームの間を何往復できるかによって,得点が決まる。
○打者が一巡したら交替する。
ベースボール型ゲームのルールの複雑さ,運動量の少なさをカバーできる内容である。